吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0557:宮地浜「夕陽風景時計」から見る「冬至」の夕陽はどこに沈む

2018-12-01 12:48:28 | 行楽催事

             

写真①:「海とまちなみの会」の宮地浜「夕陽風景時計」清掃作業

     =福津市宮司浜4丁目で、2018年12月1日午前8時50分撮影

 宮地浜「夕陽風景時計」を清掃しました

「冬至」の夕陽は糸島半島の背後に沈みます

  福津市宮司浜4丁目の宮地浜「夕陽風景時計」(幅1.1m、奥行き70cm、高さ90 cm)は、私が所属する町づくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が市制施行10周年記念事業として平成26年(2014年)7月6日、市民ら約2百人から寄せられた募金約40万円で「宮地嶽神社」参道石段最上部から、真っすぐ1.4㌔先の宮地浜に設置。扇形に描いたステンレス製の時計版の縦軸に日没時刻、横軸に方位と水平線に見える島影の約150度の「パノラマ風景」が刻まれており、横八文字形の「夕陽ループ曲線」をたどれば、一年間を通じて夕陽が沈む方向と時刻が分かり、夕陽ファンの人気を集めています。12月1日午前、会員らで清掃しました=写真①=。

  「夕陽ループ曲線」によると、「宮地嶽神社」後方の東側から昇る太陽は、昼の時間が最も短い「冬至」の12月22日ごろは糸島市の糸島半島の背後に沈み、昼の時間が最も長い「夏至」の6月21日ごろは福津市の渡半島の背後に沈みます。

  「宮地嶽神社」参道石段最上部から2月23日ごろと10月18日ごろ年に二度だけ、夕陽が参道を黄金色に照らしながら玄界灘に浮かぶ相島(福岡県新宮町)の背後に沈む光景が、平成28年(2016年)2月に人気アイドルグループ「嵐」のJALの国内旅行企画『先得』シリーズ新CMで、〝光の道〟としてテレビ放映され、全国的に知られる絶景スポットに。宮地浜「夕陽風景時計」も、NHK総合テレビで同年12月2日に「夕日の町に新名所」として福岡県内で放送され、同月28日の「NHKニュース おはよう日本」で「人気! 夕日が見える新名所」として全国放送されて有名になりました。

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