吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2006年09月08日/〈日記〉014・あす「津屋崎放生会」

2006-09-08 05:32:49 | 日記


●写真上:金刀比羅(こんぴら)神社拝殿=福津市在自の同神社で、06年9月7日午前6時20分撮影

●写真下:御仮屋近くを下る〝金刀比羅さん〟の大名行列=福津市津屋崎天神町の新泉岳寺前で、05年9月9日午後撮影


 あす9日は、筑紫路の秋祭り「放生会」(ほうじょうや)のトップを切る金刀比羅神社(福津市在自)の秋季大祭(津屋崎放生会)です。「ピーヒャラドンドン、ピーヒャラドン」――祭りの目玉・黒田藩主の大名行列を真似た〈お下り〉行列=写真下=に参加する氏子の皆さんが、祭り囃子の笛や太鼓の練習を重ねる音が、大名行列が神社から下る御仮屋(おかりや=頓宮)のある同市津屋崎天神町の住宅地にまで7日夜も響いてきました。

 今年は、例年午後11時ごろになる祭り終了時間を繰り上げようと、五穀豊穣を祈願する大名行列の〈お下り〉は時刻を早めて午後2時に神社スタート。稲穂の揺れる田んぼ道2キロを練り歩き、御仮屋(西鉄宮地岳線津屋崎駅下車、徒歩5分)には同3時着の予定です。行列が神社へ戻る〈お上り〉は、御仮屋を同4時にスタートします。昨年までは、行列が御仮屋に着いて日が暮れ、夜店が家族連れで賑わう祭りらしい雰囲気を醸し出すのが好きでしたが、〈お上り〉が昼のうちに早まったのは残念です。

 吉村青春第一詩集『鵲声―津屋崎センゲン』(新風舎刊、税込み945円)63㌻に収録の詩篇「津屋崎放生会」で、大名行列や御仮屋の沿道の露店が賑わう様を描いています。詩集は、御仮屋から徒歩10分の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」(TEL:0940-52-0605)にも置かせていただいていますので、よかったらご覧ください。6日も、来館のお客様にご購入いただいたそうで、ありがとうございます。
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