吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2020年9月14日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉120:津屋崎小2年生29人が来館

2020-09-15 04:34:21 | 「貝寄せ館」物語

写真①:津屋崎の歴史、文化、自然が分かる「貝寄せ館」紹介チラシ(A4判)表面

 

地域学習「わたしの町発見」で来館の津屋﨑小2年児童29人に

「海とまちなみの会」が津屋崎の歴史と文化、自然が分かる「貝寄せ館」をガイド

 私が所属する福津市のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(ガイド希望申し込み日などに開館。入館無料)に9月14日午前10時すぎ、福津市立津屋崎小学校2年生29人が担任の先生の引率で来館。地域学習「わたしの町発見」の施設訪問として同小から依頼され、私ら役員3人が、津屋崎の歴史、文化、自然が分かる「貝寄せ館」紹介チラシ(A4判表裏両面カラー印刷)=写真①=を児童らに配りました。

 私がまず、「貝寄せ館」2軒隣の福津市まちおこしセンター「なごみ」のイベント広場で、児童全員に「貝寄せ館」は平成24年(2012年)3月25日に旧「田畑畳店」の畳製造作業所を無償でお借りし、会員と市民から建物改装資金を募り、開館し、津屋崎の浜が春先に吹く西風で多くの貝が打ち寄せられ、〝貝寄せの浜〟と呼ばれているのに因み、市民や観光町歩きの方が、貝のように寄せ集まる所にしたいと「貝寄せ館」と名付けたことを説明。この後、児童たちは新型コロナウイス感染症対策として、手指消毒のうえ密集を避けるため3班に分かれて入館しました。

 館内には、美しい桜貝、紅貝など約80種の貝殻や津屋崎浜と恋の浦に南の海から漂着した珍しいアオイガイ=実は貝ではなく、カイダコ(貝蛸)=、昭和初期の津屋崎千軒復元地図などが展示中=写真②=です。私が津屋崎干潟で産卵するカブトガニの雌雄の見分け方や、卯建や鏝絵、塩木など町家建築が作る古風で懐かしい町並みの特徴、津屋崎の町興しに先駆的に貢献した筑豊の炭鉱王・伊藤伝右衛門の足跡パネルなどをガイドし、児童たちはメモを取りながら熱心に見学していました。最後に、本会から児童たちに会員が「津屋崎浜」で採取した貝殻を一つずつおみやげにプレゼントし、喜んでもらえました。

写真①:主な展示物を写真付きで掲載した「貝寄せ館」紹介チラシ(A4判)裏面

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