ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

盛り上がるワールドカップサッカー

2014-06-23 | ルーマニア・ブカレストの日常


いよいよ盛り上がってきました、ワールドカップサッカー。ルーマニアでは民放で全試合テレビ放映があって、番組開始はルーマニア時間の1:00、4:00、19:00と22または23:00。連日、男連中が顔を合わせれば「あの試合はどうだった」「あの国は良くやった」とつぶさにサッカー論評。今は全世界と同様、コスタリカを絶賛。
 


そういう人たちは各年代の優勝国をつぶさに覚えていたり、さらに試合内容までしっかり記憶していたり、と、とにかくサッカーに夢中。
 


スーパーのチラシや雑誌などに星取表がついていて、それに連日、試合結果を書いていくのも楽しみ。
 


ルーマニア代表チームは残念ながら1998年を最後に出場していませんが、マイダーリンに言わせると「サッカー強豪国の多いヨーロッパだからね。歴史の浅いアジアとは違うんだ。」とちょっとお高く出ています。歴史大好きなダーリン、もちろんサッカーに関する歴史もよく覚えています(こちら「ルーマニアのワールドカップサッカー参戦歴」から)。
 


スーパーでもここぞとワールドカップ商戦、うずたかく積まれたビールを飲みながらテレビ観戦してね、と言うことらしい。



それぞれの出場国のビールが集められたり(残念ながら日本のアサヒもキリンもありませんでしたが)、各国の国旗が店頭に並んだり(これまた日本の国旗はありませんでしたが)。
 


とにかくサッカーと言えば熱くなります、熱くなりすぎて国を超えて乱闘騒ぎが起こったりするのもヨーロッパ。ブカレストでも昨秋、予選大会のときにこんなことがありました(こちら「ルーマニアに押し寄せたハンガリーサポーター達」から)。歴史上の民族の対立・国家間の対立なども背景にあるようで。国民感情が巻き込まれるのはどこでもそうなるらしいですが。 



数字メモ:
ルーマニア代表のFIFAワールドカップ出場回数は7回、初出場はFIFAワールドカップ初開催の1930年、13カ国が出場。このときルーマニア代表チームは船旅だったそうです。最高成績は1994年のベスト8。
同じくUEFA欧州選手権には3回出場、最高成績は2000年のベスト8。

単語メモ:
日本と同じグループで好戦しているコートジボワールは英語でCôte d'Ivoire、ルーマニア語ではCoasta de Fildes。fildesはアイボリー(象牙)。この地域の海岸が象牙海岸と呼ばれていたから。


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