ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

お正月太り解消には?

2012-01-19 | ルーマニア・ランニング事情
お正月太りのみならず、中年太りと言うべきか?~マイダーリン。いわゆる“ババーヌ”のお腹になってきました。“ババーヌ”とは太っちょお腹のおじさん、ルーマニアの廉価ワインの銘柄にもなっています(ユニークなイラストのワインラベルはこちらから)。
 


「僕はこの冬、しっかりスピードトレーニングをして、お腹を落とす(burta jos)」と宣言しているけれど。確かに今年は暖冬、ブカレストでは雪も降り積もらないので、トラック練習も屋外で出来ます。でも、ランナーが体重を落としたいとき、スピード練習をするもの?
 
日本人の市民ランナーが減量したい時まず考えるのは、LSD(Long Slow Distance)、文字通りゆっくり長い距離を走ること。緩やかなアップダウンのある山道などでは、地脚力もさらに養われます。一日の練習時間は長くなるけれど、毎日LSDをするわけではなし、1週間に1~2度で効果あるはず。もちろんその間は完全休養ではなく、軽いジョグなどでつなぎます。
 


しかし、ダーリンが主張するには、体重を落とすのは、インターバルなどのスピード練習。「ほら、ラン仲間のステファンもビクターも、スピード練習が中心。だから良い体型を保っている。」~確かに彼らはランナー体型。ステファンはめったにマラソンを走らず、5000mなどの短い距離が得意のスピードランナー。ビクターは、10キロ以上、ハーフマラソンくらいが一番得意な距離。それでもマラソンを走らせれば、2時間46分50秒(昨年2月のリマソールマラソン in キプロス島)。このときわずか15秒の差で6位入賞(賞金500ドル)を逃がし、かなり悔しがっていました。
 
そういえば、彼らがLSDをしているのを見かけたことがありません。湖畔の周回コースを走るときにもいつもペース走(ルーマニアでは“テンポ”と呼んでいる)、または後半をペースアップしていくビルドアップ。日本の市民ランナーとルーマニアの市民ランナー、マラソン練習はかなり異なっている??



記事の中の写真は、リア・マノリウ運動公園の変形400mトラック。後方にそびえるは、昨年8月新装なった国立競技場。この練習用のトラック、今年は雪がないので、冬場でも使えます。例年この時期になれば、雪で埋もれることも多いので、そうなると180mの室内トラックでスピード練習。とにかくブカレストのアマチュアエリートランナーは、スピード練習が中心。

 
ランニング部門⇔⇔⇔にほんブログ村 海外生活ブログ ルーマニア情報へ
↑↑関連ブログがいっぱい↑↑
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑