ワタクシ、マドモワゼル=ニッポンの市民ランナー。マイダーリン=ルーマニアの市民ランナー。出会ったのはフランスのマラソン大会。レース好きの二人が意気投合し、マイダーリン、宣(のたまう)に「ヒロコと一緒に世界のマラソン大会を走りたい!」
いや、のろけているわけでは無いのです。「世界のマラソン大会」とは大きく出たものだ、と感心して聞いていた3年前。
こういう言葉は通常、二人が一緒に暮らし始めると得てして守られないもの、と私は思っていました。
「あの人ったら、結婚前は『年に一度は海外旅行に連れて行ってあげる』なんて約束していたくせに、ちっとも守ってくれないじゃないの!」などと世間ではよく聞く奥さまの不満。
ウチの場合は・・・「また、外国のマラソン大会に行きたいと言い出したわ、しかも春にチェコとフランス、夏にギリシャ、秋にアイルランド!これって日本遠征は含まれていないのよ。いちいち付いて行けないわ!!」
昨年も春のレース、ウィーンマラソンはワタクシ、同行せず。今年も5月にプラハマラソン(Volkswagen Prague International Marathon)を走りたいと言い出しました。マイダーリンが走るのはもちろんフルマラソン。その10日後にフランスTPC大会を予定しているにもかかわらず。
6月のギリシャはオリンプ・マウンテン・マラソン。トレイルランの大会のようで。山道の下りを飛ばせないワタクシ、トレイル苦手。たぶん、付いていかない~。
10月末のダブリンマラソンは、30回記念大会。こういう節目の大会に行きたがるのです。ダブリンまで行けば、アイリッシュがご主人の女友達の住むベルファーストまでバス路線あり。彼女を訪ねることも出来そう、わたしも行ってみたいかな~。
一番上の写真、フランスTPC大会で最初に出会ったルーマニア人ランナー3名。今でもブカレストで仲良くしてもらっています。
いつもご声援ありがとうございますm(__)m