ルーマニアでは水道水はそのまま飲まず、沸かして飲むか、ペットボトル入りの水を買ってきます。毎日の飲み水、夏になると大量に要るので水の買出しも一仕事（←時には腰痛の一因に）。重たいけれどファミリー用に5～6リットル入りのボトルも売られています。
（上の写真、ハイパーマーケットの水売り場。そのつど補充されるけれども棚のボトルはすぐになくなっていきます。よいしょ、よいしょ、運ぶのも重たいです～）
毎朝のコーヒーには水道水を沸かして使うのですが、実家に居るときから水にこだわり「アルカリイオン整水器」を使っているわたし。そのまま飲めない水を沸かして飲むのは抵抗感あります。
それに社会主義の時代に建てられたブロックハウスの上水道管はかなり古くなっているはず、その水道管を流れてくる水、というだけでさらに抵抗感大きくなり、自分ではミネラルウォーターを沸かしてコーヒーやお茶に使っています。
が、これは本来、ミネラルウォーターの正しくない飲み方。ヨーロッパではたくさんの種類のミネラルウォーターがあり、硬水が主で水からもマグネシウムやカルシウムが補給できます。が、ミネラル分は沸かすと、とんでしまう性質。だから、水、そのものを飲むほうがいいのです。
でも、硬水は飲みすぎると腎臓に負担を与えるので、腎臓の悪い人は要注意。また、カルシウムが腸の蠕動運動を活発化するので、人によってはお腹を壊すこともあり。少しずつ慣らしていくのがいいかも。わたしの腸にはちょうどいいです～。
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