ミエクラチュックからのお土産はこちら。生まれて初めて木からもいできた林檎。マラソン大会の前日に、5キロのコース設営をしたときに、道路脇の民家の庭に林檎の木がありました。
「ア、林檎!」、お腹が空いていた地元の女の子たち、背伸びをして木からもいで丸かじり。高く育った林檎の木は民家の塀を越えて道行く人に林檎の実を提供してくれているのです。
わたしももちろん、大きそうな林檎をもいで、いちおう、Tシャツでごしごし拭いて丸かじり。子供たちはそのまま丸かじりしていました。酸味が強く身がしっかりしていてシャキッとかじれるわたしの好きなタイプのりんごです。
少し欲深い私、お土産にとあと2個も林檎をもいでブカレストまで持って帰ってきました。
「ミエクラチュックデ、木カラモイデキタ林檎ヨ。」
「ソレ、泥棒ッテ言ウンジャナイノ?」と、マイダーリン。
たしかにそうかな?でも子供たち、ごく当たり前のように林檎の木に手を伸ばしていたけれど?通っていく子供が林檎をかじっていても、誰も目くじらを立てないのが田舎の暮らし。
マラソン前日に林檎の木から林檎をもいで食べることを覚えたワタクシ、こういう事例はすぐに応用できるものです。翌日のスーパーマラソンで道に迷い、一人で下山しているときに通過している村でも木から林檎をいただきました。
やっぱり酸味が利いていて、とてもリフレッシュできました。これで元気百倍、無事にゴールできたと思います。村の皆さん、新鮮なエイドステーションをありがとう~。
thank you for your one click
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