ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

クロードさん、シナイアへ

2007-08-13 | 友人のルーマニア訪問


ブカレストでの1週間は何も予定がないクロードさん、「Your program is my program.」と私たちの精一杯のもてなしを歓迎してくださっています。「クロードサンガ、自分ノ寝袋ヲ持ッテ来テイルンダッタラ、キャンプニ行コウ。」~今日からはテント担いでブチェジ山へ。ちょうどマイダーリンと私も山行きを計画していたところなのです。

 

夜勤明けのダーリンとブカレスト北駅で合流して2時間半でシナイアへ、18世紀からブカレストの王侯貴族たちの夏の別荘地として栄えてきていたので、町には宮殿風の建物がたくさん見られます。玄関口となるシナイア駅もどっしりとした造り。



駅正面の石段を上がるとメインストリートに出ます。緑に包まれた公園に面してホテルパラス。



上の写真は当時は貴族達のカジノ、今は公会堂として使われています。



大砲が飾られた第1次世界大戦のヒーロー達のお墓を右に見て道なりに上がっていくと、シナイア僧院(修道院)に着きます。門を入って右手に大教会。



今日は入り口のところに黒いリボンが飾られています。7月末に亡くなったルーマニア正教の元老を弔う黒リボンです。40日間喪に服し、9月12日に次の元老が決まるそうです。



大教会の入り口と反対側、小さな門をくぐると17世紀建築の古い教会。小さな建物ですが入り口付近に書かれたフレスコ画は当時のままのもの。



門には17世紀のワラキア公国の王様、カンタクジノ(Cantacuzino)の名前が残されています。



さらにそのまま道なりに上がっていくとお土産やさんストリート。織物や民族衣装・木製品・マグカップやキーホルダーなどを並べて、たくさんの露天商が連なっています。



ルネッサンス・バロック・ロココの各様式を取り入れたドイツ・ルネッサンス様式のペレシュ城、1875年ルーマニア公国のカロル1世により王室の夏の離宮として建てられました。絵葉書そのままの壮麗なお城です。



開城時間は9時~17時、月曜休み、火曜は11~17時のオープン。残念ながら今日は月曜。なかに入ることは出来ませんでしたが、外観だけでも一見の価値あり。
 


さらに奥にはカロル一世の狩猟用のお城・ペリショール城、ドイツから招かれたカロル一世好みの中世ドイツ風の建物です。
 


お昼を簡単にシャオルマ(=トルコ風ケバブ)とミートパイ&ビールで済ませ、一気にテレキャビン(=ロープウェイ)で標高2000mまで上がります。下の写真はテレキャビン乗り場に程近いテラス。




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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (アイロンマン)
2007-09-10 21:02:39
一ヶ月も投稿がなかったので心配したよ!
大阪世界陸上も終わっちゃったよ!
最後に土佐が銅メダルをとってホッとした。
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PC,クラッシュ (マドモワゼル・ヒロコ)
2007-09-10 21:21:25
はい、ご心配をおかけしてしまいました。
ネットがつながらなかったので大阪世界陸上のタイムテーブルも確認できず、大変不便をしていました。
こちらのネットカフェは日本語対応PCがないので、利用もあきらめ、ブログの更新もできませんでした、いつも見てくださっていてありがとうございます。

今、書き溜めていた日記をまとめて更新しています。

I国の選手の来日については力強いメールをいただいていて、その後の様子もお伝えできず申し訳なかったです。
大阪に到着されてから、大会関係者の日本人にとても親切にしてもらっている、と感謝のメールを頂いておりました。そのメールも見れたのが昨夜でした。。。ああ、みなさん、ご無沙汰ごめんなさい。。。
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