ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

300リットルのガソリン、ゲット!

2009-09-27 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
ガソリン会社のペトロム社が主催のこのクロス・ペトロム、今年で4回目の開催、私は3度目の参加。バンドが入り、エアロビクスや少女体操選手のショーがあったり、お祭りムードで朝から盛り上がります。当日エントリー&参加無料で、Tシャツがもらえます。
 


年代別クラス分けあり、優勝賞品は300リットルのガソリン、昨年度優勝とあって私も少々気合が入るところ。残念ながら我が家に車は無いためガソリンは不要、そのためラン仲間からすでに「ガソリン、僕に売ってね。」と、人の優勝賞品を当て込んで予約が入っているほど廻りの期待も高まっています。 
 
マイダーリンはクロアチア遠征中、朝、ひとりで家を出るとき、「これでバナナでも買って食べなさい、昨日買っておいたけどジェルゥ(=弟さん)が食べてしまったのよ。」と小額紙幣を握らせてくれるお姑さん。毎週レースに出かけているけれど、今日のレースはお姑さんも特に期待しているのです。小額紙幣はもちろん丁重にお断り、でも頑張ってきます、と。


 
私と同年代のライバルは数えるほど。特に06’~07’と連覇したイリアナが強敵。私と彼女の直接対決は1勝2敗と負け越し(ペトロム以外のレースも含む)。が、イリアナはオラデア在住、首都ブカレストまで出てくるには一日ががりなのです。今日はイリアナの姿なし。
 
すっかり仲良くなったイオアナと一緒にウォームアップ、彼女の娘さんにこの週、双子の女の子が生まれたそうです。アネシアとアニア。「この後も病院に行くのよ。」とそれはそれは嬉しそう。51歳のグランドマザー、ルーマニアでもちょっと早いほう。
 
レースのスタートは相変わらずものすごいダッシュ。走る距離3.3キロほど。シャルル・ド・ゴール広場をスタートしてから凱旋門までずっと石畳が続きます。転んで石で足を打つと大変、最大限に気を使い押されないように、また自分も人を押さないように。
 
1週間前の10キロレースの疲れでこの週、脚は軽くなかったけれど、昨日の1キロ余りのショートダッシュで滞っていた疲労物質が流れたのか、出だしから快調。ビクトリア広場を折り返しても快調。脚が回転していく時には、息を切らすところまで追い込むことが出来ます。最後まで追い込むことが出来れば、気分よくゴール。
 
走り終わってニコニコしている私に、みんなが「ai câştigat?」(=勝った?)と。年代別クラスの着順係のところに、着順札(女子総合16位)を持っていかないと正確には判らないけれど、たぶんね。手元計測のタイムも、絶不調だった昨年よりちょうど1分良く、ひとまず今日は及第点。
 
表彰のステージの上で私にマイクが廻って来ました。2連勝の私を覚えてくれている人も多いのです。「ルーマニア、大好き~!」と先発したものの、ルーマニア語でインタビュー。「健康は日本語でなんというの?」「友達は日本語でなんと言うの?」、早口の司会者の言うことがよく聞き取れず、同じステージに上がっているビクターに助けてもらいながら「けんこう!」「ともだち!」、みんな拍手をくれました。ワクワク&ドキドキ!もうちょっとまともに受け応え出来るようにならないとね。
 


同年代の男子優勝のビクターと。真ん中はロディカ奥さま。ご主人のステファンは今、マイダーリンたちを引き連れクロアチア遠征中。ザグレブのレースは12時スタート、もうすぐ速報が入るはず。同大会で毎年優勝のルーマニア首都警察チーム、今年も期待!




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