これ、ルーマニアの工事現場の代表的シーン!
車に乗せてもらっていて、信号待ちのときに出くわしパッと写真を撮ったもの(=復活祭前の撮影)。運転していたルーマニア人の友達も「これがルーマニアたる労働者。」・・・苦笑い兼大笑い(=私がそのことを知っていて写真に収めたから)。
マイダーリンがこの写真を見つけたときにも、「さすがルーマニアの労働者。」・・・こちらも大笑い兼苦笑い。特に珍しいシーンではなく、普通に見かける現場風景。
よく見なくても判ります、作業をしているのはかがみこんでいる一人だけで、取り囲んでいる6人は何もしていません。指示をしているのかもしれないけれど、とりあえず手は動いていません、作業完了はいつになるやら?
社会主義の時代、みんなが国家から仕事を与えられ、国家からお給料をもらっていました。一生懸命働いても適当にサボっても、一般的にお給料はおんなじ。だったら誰が汗水流して働くの?と、この風潮が根付いてしまったとのこと。
工事現場が機械化されると多くの労働者が職を失う、と言われ、いまだ手作業も多く、よって重労働な環境はいつまでもそのまま。 ルーマニアは今年12月で民主主義革命20年。少しずつ変わりつつあることは事実です・・。
毎年冬のマラソンシーズンに日本に里帰りしていたワタクシ、マドモワゼル、まだまだ先の年末の話となりますが~民主主義革命20年のその日をブカレストで迎える予定。
いつもご声援ありがとうございますm(__)m
ちょっと歩道の敷石の凹みを治すのにも・・・。
道路の穴を掘る人
その穴から土を出す人
埋める人
埋めてから煉瓦を敷く人
掃除をする人
廃材を持って帰る人
監督する人
親方
あとそれから
・・・見物人・・大勢(笑)
おもしろい。
日本は、年度末の3月になるとあちこちで、道路工事が始まる。
予算をきれいに使い切るためというけど、通行止めになったり、迂回させられたり、終わった後の道路はつぎはぎ。。。
なんだかな~。
そっか~これは役割分担なんですね~
わたしは見物人かな。写真を撮ったから、フォトグラファー!
★たっつみぃさんへ
日本では工事中、丁寧に歩行者の安全を確保してくれますよね。あれって手のかかった日本らしい風景だとはじめて気づきました。ルーマニアでは、安全柵どころか紐すら張っていない現場があって、夜など穴ぼこに落ちそう。でもって、道路のつぎはぎだらけはこちらも々。
以前に書いた記事があるのでぜひご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/mademoiselle_hiroko/d/20070330