ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

コルコドゥシュのコンポート

2008-06-13 | ルーマニアのご馳走


郊外まで行かなくても、手近な公園や街区でもこの木があります、コルコドゥシュ。春先に白い小花をつけていて、目を楽しませてくれていました。

我が家から一つ目の曲がり角にも何本か植わっていて、今は、若草色の実になっています。少し熟れて赤くなってきているものも。この状態でも食べられるのですが、かなり硬く酸っぱく青っぽいです。



ラドウくんのお気に入りは、甘みを加えたコンポート。何粒かを耐熱ガラスコップに入れ、水と砂糖を加え、電子レンジでチン。実のほぐれ方を見ながら掻き混ぜ、何度かチン。

中にサクランボのような種があるので、この種を取り除くのはお父さんのステファンの役目。子供にはちょっと面倒な作業なのです。ラドゥくんは甘い目のコンポートが好き。太り目なんだけどなぁ、とお父さんはちょっと心配。



このコルコドゥシュ、真夏にはうんと熟して濃い赤色になります。甘みが増して、そのままでも美味しく食べられます。誰も採らなくて、その時まで木に残っているといいんだけどなぁ~。木のうえで熟した果物はとっても美味しいです。


thank you for your one click


庭先からルバーバをいただく

2008-06-13 | ルーマニアのご馳走

 
ちょっと郊外へ出かけたときのことです。道端の庭先で、ラン仲間が見つけてくれた「rubarba(ルバーバ)」~これ、食べられるんだよね、などとフェンス越しに話していたら、お家のひとが分けてくださいました。

「ビクトリア(=お姑さん)ニ、料理シテモラッタラ?沢山アッタラ、ジャムモ、出来ルヨ。」~ラン仲間、私に持たせてくれました。
 


「ソウ、コレ、食ベラレルノヨ。」~お姑さんも、手持ちの料理の本を出して見せてくださいました。ルーマニアで初めてであったこれ、ルバーバといいます。



きれいに洗った2本のルバーバの軸。ハッパは使いません。
 


縦の繊維を切るように粗く刻みます。鍋に入れ、適量の水と砂糖を加えて煮ること、しばし。繊維がほぐれてモラモラになったら出来上がり。



ルバーバのコンポートです。ルバーバの酸味を生かすか、甘い目に仕上げるかは砂糖の量によって調節。このときは少し甘い目のコンポートとなりました。自然のビタミン、いただき!


thank you for your one click