Far Out!

大学時代の友人（ドイツ人・クライストチャーチ在住）が、
私の口癖、

”Far Out!”

と、
その他ニュージーランドのスラングが書かれたTシャツを送ってくれた。








抗がん剤一回目の２泊の入院の時に持っていこう。

ニュージーランドの地図にラッピングされてた。
クライストチャーチが真ん中に来るように








クライストチャーチで作られた、プラスチックを使わないで紙でラッピングされた
やさしい石鹸も。










Thank you Tanja xxx

告知日？？

ご家族と来て下さいと言われたので、妹と乳腺外科。



抗がん剤の説明と言われているが

＊「別に抗がん剤初回でも良いけど」
とドクターは仰ったが、たまたま妹が仕事休み。

アリガト、妹。



針結果が分かるはず。
＝ガンのタイプが分かる。
＝ドクターが私に使う薬が分かる？



これをいわゆる「告知日」というのか？



なんか段階踏んで、サラサラ

「乳がんです」

とか言われてきたので、
ドラマで見る（テレビ見ないけど）

衝撃！

みたいなのゼロ。



ショックも今のところなし。

しかも・・・
普通の病気とどう違うか、いまだによく分かってない。



土曜日にクラスのCさんが説明してくださって、
なんとなーくわかったような分からないような・・・？

（母　「わかんないで治療してるほうが案外良いかもよ」）




抗がん剤でおなか壊すかも・・・←そればっかり
死ぬ病気なんだなー
（死ぬ可能性は今までの手術もあったのに）
と思って急に怖くなることはあっても、瞬間。
活入れてくださる方がいるの。



たいてい合唱コンクール前だったメイゴが

「アンティ聞いて！」

と「事件」とともに毎日帰宅してたのも良かった。


いっぱいいっぱい毎日毎日話してくれた友達。
がんの話しだけじゃなくダイエットの話
（私は成功してませんが）
食べ物の話、些細な笑ける話。

病院などの送り迎えしてくださっている知人。



理解を示してくださって、

「抗がん剤中にできることとできないことを考えましょう」

とおっしゃって、

美しくなりそうなものと
笑える可愛いものを送ってくださった専務

（＝仕事辞めなくてよかったのだ♡　安心）

課の方々は、

私が家から仕事しやすいように考えて下さり、
会社からの郵便物に、メモが入ってたり。

LINEで笑える話教えてくださったり。



Pink Worrier先輩のお話は希望が見えたね。



ひたすら治った人の話、毎回おなか抱えて笑える話、

40過ぎて必要に迫られ眉毛の描き方教えていただき、

抗がん剤はとにかく乾燥するらしいので、
乾燥対策などグッズと
もともと落ち着きのない私にアロマストーン。

何より体調鑑みてストレッチだけでもおいで
（硬直するのがもっと硬直するからね）、

と言ってくださったダンスの泉先生。



クラスのCさんも、
ご家族がどんな治療をされてたかお話しくださって。

あと・・・
新年会費を月々積み立ててて、私が管理してるのだけど、

新年て、
多分抗がん剤が終わるか（終わってー）オペかの頃で、



私、そもそも行けますの？？？
そのあたり全部下手したら休みじゃない？


と、Cさんに預けようと思ったら、

（プレッシャーになると困るけど）



「これがあるからお稽古に行こう」


って思えるように持っててね

＝クラスの方も待ってもらってる私

と言っていただいて。。。



合唱コンクールでは、
数少ない事情を知ってる（ママ）友達に会えて
（ママちゃうけど）


元気だね、

って。



まだ何もしてないから死ぬほど元気。。。



保湿保湿と騒いだので、身体と顔の保湿は何とかなりそう。
眉問題もブラシ買えば解決。



爪と帽子とバンダナが解決したら準備OK.



土曜日のお稽古で、毛穴が開いてることが判明し、

教会行くまで

「毛穴　開いた」

と検索した日曜日の朝。



必要なのは、
毛穴の掃除、ウォーターピーリング＆保湿と言われる。

「毛穴検索してどーする」と先生に突っ込まれる。
（いっぱいGooge Imageで毛穴見た！！気色悪い、夢に出そう。出なかったけど。）

筋肉と一緒で、何歳でも地道に手をかければ閉じるらしい。
筋肉が少しこの3年でついたので、毛穴も本当なんだろうけど。




ドクターには、

「ネットあんまり見ないでね」

と言われてるので、

代替医療とかサプリは検索してなくて（どだいお金がない）
肌と爪の保湿と、帽子とバンダナばかり検索。



昨日、出来心でちょっと（値段を）調べたら、
←代替医療とか先進医療とか



100万円越え！



そりゃもともと無理だ。

そんなお金があったら、ダンスとストレッチのパーソナル受ける・・・



と、「告知日」前に

毛穴の開き

がもっとも重要な、
のんきなPink Worrierな私。





それも、

私、治ったよ！
治るよ!
治った人知ってるよ！
大丈夫！

っていう言葉をくれた方々がいたから。


大丈夫！

が一番嬉しかった～

不安になるからね。



ありがとう。



今日の結果、どっか転移してても、ステージが上がってても、
難しいタイプでも、まあやるしかないな。

えいえいどーぞーな気分でもないけど。



＊いっぱいいっぱい応援グッズいただいてめちゃ感動し

「がんばります」とメールしたら



「なに頑張んの？」



と泉先生から返信。




「頑張ってね」

と言われることが多かったので、口癖になった私。

私　「。。。治療？」



泉先生　「そんなもんなってしまったものはしゃあない。
専門家に丸投げやん。頑張るとろくなことがない。
自然体～」

ぶふぁふぁふぁふぁ。




気が楽だな。リラックスして治療しよ。

褥瘡治療並みの気長な（30年選手）心構えで行きましょう～

毛穴

お稽古帰り、
目下絶賛入院中の祖母（９３）の病院帰りの母と合流。

一杯飲む。
（もうしばらくできないからね、母と外呑みなんて）




会った瞬間


私「私、毛穴開いてるねん・・・・
今日泉先生が10倍鏡貸してくださって・・・
は～ぁ・・・」


母「あんた乳腺外科行ったときよりテンション低いな（爆笑）」



だって～
年なのね～




先日会社の先輩（でも私より若い）のお誕生日プレゼントに、
高濃度炭酸泡パックスプレーみたいの差し上げたが、
自分にも要るなあ。



日焼け止めの塗る順番も間違えてたし。

月曜日のお稽古では、
日焼け止めをこまめに塗る話から、

ビーチとかでは素肌に追い日焼け止めでいいが、

化粧した肌に日焼け止めクリームしたら、化粧めちゃくちゃ！
やばいやん？！

と質問したら、

先生、
スプレータイプの日焼け止めを携帯されてた。




先月でのお稽古の
シミ対策のビタミンCとか保湿とか、

かなり人ごとに笑って聞いていたが、



今の私には必要情報になってしまった。
聞いててラッキー。



帰宅してスキンケア検索・・・

基礎化粧品だけどね。
いろいろあるもんやなー。

ちふれ優秀。




蚊にも刺されないように、ますますムスリマの気分。



母「あんた何習いに行ってるん(笑)」



美容と健康・・・かな？

SNS

免疫下がって感染起こすこともあるらしい。
治療前に歯科に行って下さいって言われたので、
じょくそうの皮膚科クリニックにも行かなきゃ。

結構バタバタ。




乳腺のドクターには、


「あまりネットは見ないでね、
見るなら乳癌学会とか病院の乳腺外科のサイトを見てね」



と言われたが、

便利グッズ情報や対策はインスタがポジティブで便利！



副作用軽い人もいた。　　　
痩せるか？と思ったが、
吐き気がないと&栄養あるものって食べたり、
浮腫んで体重増加とか・・・



「まったくお稽古お休みなしで、
体調と相談してストレッチとか参加した人も知ってるよ。
今はあんまりしんどくならないタイプのお薬もあるよ、
人それぞれだよ。」


と泉先生。




とりあえず日焼け対策は例年より必須。
爪が弱くなること、保湿も皮膚科のドクターにも聞いてみよう。。。



褥瘡はポケットもなく、4ミリくらいに。
マンモトーム生検の傷の方が深い。

感染の心配はなさそう♡



爪の件



「点滴中暇でしょうから、その時から保湿されたらどうですか？」

とドクター。

ノリ軽い(笑)

2ブロック＆刈り上げ

ドクターに


「髪剃っちゃう人がいるけど、
抜けるのは（抗がん剤開始から）2-3週間後だから、
短～い毛がちくちくするからやめたほうが良いよ！」


と言われたので、

ひと月後１㎝くらい伸びて抜けることを換算して、髪を切った。
（でももう１㎝くらい伸びたんだけど）



涼しい！！気に入った♡


眉も整えていただいたのだけど、
抜けるしな・・・


眉描いたことがないから困ったね。




ひとつ困っていること。


１０年くらい前、
教会で、肩や背中、頭を撫でまわすおばさんがたくさんいるので
ノイローゼになり、


一時期教会に行けなくなった。

心療内科でお薬もらってミサに行く事態に。



その時、私は女性学専攻だったこともあり、
基礎化粧品と日焼け止めのみ。



でも、あまりに撫でまわされるので
車椅子で目線も下だし、
しかも代母たちが私を「ちゃん」づけで呼んでくださるため
特に親しくない人にも撫でられるのかと

化粧を始めた。


メナードをしていた友人に、

体幹ゼロだった私でもできる
アスピィでもできる

ブラシと、決まった色と、
決まったブラッシング数と方角のお化粧を習う。

その時は眉は
数か月ごとに美容院で切ってもらっていたので
この年まで眉が書けなかったの。



化粧をしてから撫でられる回数は減り
（でもたまに撫でまわす女性は出現する）


今回、また
刈り上げたうなじから頭頂に向かって
（要するに逆走？？）


「髪切ったのね～」


と４人ほどに、
後ろから来て撫でられた


ぞぞぞぞぞ・・・・



今から撫でられてたら、ウィッグのときなんか取れちゃう。。。


今回、教会の方は、代母、
委員会の洗礼前から近くにいてくださってる方、
送迎してくださってる方

あと、Facebookにいらっしゃるお姉さましか話していない。



先日、霊的司祭に会ったとき


「もう『かつらです！』ってみんなに言ってしまったらどうだ」


それは嫌ー。


これまで手術するたんびに


「神様は、耐えられない試練は与えない、っていうけどねえ」

とか

（あれ：コリント１０：１３は確か、
神様は試練に耐えられるように、
その逃げ道というかサポートをも整えてくださいます、
的な意味だったはず・・・）


これには神父さまも絶句してらしたけど



「あなたは神様にお捧げする苦しみがたくさんあっていいわねえ」

←　あまりに何回も言われたので、頭に来て

「代わりましょうか」

と言ったことがある。



なので、

別に会社も、友達も隠してないけど、
（むしろ私がきっかけで検診受けたりセルフチェックしてくれたら嬉しい）



教会は。。。


どうしましょ。


ウィッグに帽子
ウィッグにターバン

超特急帰宅


車椅子の後には


「頭や肩、背中など身体に許可なく触らないでください」


と書いて貼っていくつもり・・・


教会だけが悩みの種っていうのは悲しい話。

マンモトーム生検

細胞診では、鍼が細いので、悪性でも良性と出ることがあるらしい。

ドクター　「ガン細胞出ました」

やっぱり？

Class　Ⅴ　ばっちりですな。


マンモトーム生検は、ネット情報で

ばちん！

と音がするのは分かってたので、あらかじめセパゾン飲んだ。



先に先生が、どんなばちん！か予行演習してくださったのと、

「今から打ちます」

っておっしゃったので安心。



麻酔は結構やった。
７本くらい？


１か所に麻酔して、
そのエリアから生検いくつか取るんだと思ってたからびっくり。


先にたくさん麻酔打ってた方が、
追加しなくていい（途中で痛くならない）から楽なんだって。


ドクターが


「ミミズくらいの組織取って調べる」


と仰ったとき、おもろい先生やなと思ったのだけど

ほんとにみみずみたいだった。



途中、
注射針キャップを収集してる箱がぶちまかれたり
アクシデントもあり、和やかに済みました。


男性の先生もいい先生で安心。



心エコーの技師さんは、
私がスニーカーのひも靴を、ジャズシューズのようにゴムにしてるのに感動。

靴の早替えの話をしたらめっちゃ喜んでくださった。

心エコーを１２時に入れたのをものすごく謝ってくださって、
なんで謝られてるのかと思ったら、


お昼ご飯がずれるからだった(笑)

優しい。



そして連日学院のお姉さまにお世話になりました。

これからもお世話になりそうです・・・感謝）

総合病院

総合病院受診の日、お姉様からLINE
覚えててくださったのと、メッセージがありがたかった。

私には、初めての環境の方が大問題。

初めてのドクター×２、初めての病院、初めてのスタッフ。。。


婦人科は、内診とエコーと、体癌検診の組織取って終了。

数年前に入れた脊椎刺激装置で限られたMRIに入れないので、その問い合わせをしてくる宿題
←結局この病院では今のところCT


乳腺外科は、（偶然）女性の先生だった。
さばさばした先生。

視触診のあと、まだベッドに寝転がってる私に


「あー、ガンぽいね」


告知ってこんなさらっと言われるんだ！


マンモグラフィーに回され、画像見て


「治療が必要になると思います」


私　「髪の毛抜けますか（抗がん剤治療ですか）」


ドクター「抜けます」




細胞を吸い取って、

ドクター「１が絶対ガンでなくて、5が絶対ガンなら、４」


一番最初に頭に浮かんだこと。

死とか、乳房がなくなるとか、髪の毛が抜けるとか、吐き気ではなく



(お稽古いつまで続けられるんだろう。辞めないといけないのかしら)


お仕事は幸い在宅。
もうちょっと予定立ててから、専務（女性）に報告することにする。


帰りながら、例のお姉さまにLINE

乳がんデータに詳しいこともあって、
なんとなく治る気になって帰宅。


帰宅すると家族に



「ステージは？」

そんなんすぐにわかるもんなん？
次回聞いてみよう。


すぐに泉先生にメッセージ。

辞めなければならないとしたら、
それ以外になにか
早急にモチベーションをキープできるものを見つけないと

生きる力が弱い私なので
なにか考えないと・・・と。。。


褥瘡で数か月座れずにお休みした時

「自己判断で、ここはできる、ここはやめておこうって参加すればいい」

と仰っていたので

辞めなくてもいいかもしれない

と、

副作用によっては、吐き気や下痢でご迷惑かしら・・・とか。



幸い
、
身体と相談してストレッチだけでも

と言っていただける。


ストレッチは抗がん剤で寝込んだときの後とか、
アームスは手術跡のリハビリとか

外に出かけていくこと
人と話すことも含めてきっといいことばかり。


安心。

しこり

乳がんの視触診へは毎年30歳の頃から行っていたけど、
マンモグラフィーは、今年二回目を受けるつもりだった。


3日の月曜日の朝、お稽古に行くためにお風呂に入る前、
何気なく裸になってから、
目下上手にできない両手を回す振りをしていたら



右乳房にえくぼが。



触ってみたらパチンコ玉？



とりあえずお稽古に行って
午後診で、婦人科のかかりつけ医のクリニックへ。

視触診のあと、



「なんやろな！」



いやいやドクター、それ聞きに来たんですが・・・


内診もすると
子宮筋腫も速いスピードで育っているので、

両方まとめて近くの総合病院へ、紹介状。



木曜日に予約が取れて、
この予約の早さに、

いずれかが悪性なんだろうな、

と帰宅・・・


紹介先の病院に勤務されている、学院のお姉様がいらっしゃるので、
すぐにLINE

過去の病院での事件もご存じの方だったので、
お姉様の情報はとっても安心できるものでした。

ダイジェスト ①

2019年6月　ステージ２ｂの乳がんになりました。



しこりが2.6㎝あるので、先に薬で小さくしてから
来年手術になりそうです。

みなさん、セルフチェックしてみてね。（男性もね）



＊お金がないので標準治療で行きます。
代替医療、サプリ、また宗教は間に合っています。

お気持ちだけありがとう。

*２ｂの「ｂ」　わかりやすいサイトはこちら