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"Life is either a daring adventure or nothing at all"

まぎらわしい・・・

2007年02月25日 00時00分38秒 | こども
家は夜七時はニュースの時間。それがたぶん大きな理由ではCMをはさむ子供用番組を見たことがない
(教育番組はCMがない)

のTVの時間は、朝、制服に着替えて、ご飯が済んで、髪の毛をくくって、歯磨きをしてから、の来る時間に間に合う時間にを出るまで。英語で向こうのアニメやらなんやらをみていて、それもCMがない。

日本のアニメを見せてもCMのあとも話が続くし、来週に続きがあるというのもにはあまり意味が分からないみたい。なんで、中途半端に終わったのに、また中途半端で止まるの・・・という感じ。来週になったら、先週の話の記憶がない。有名な「ドラえもん」「サザエさん」「アンパンマン」もタオルや幼稚園で聞いたことはあるけど、画像が動いてストーリーになってるというのが、もう一つ分からないみたい。

ちなみに映画は長くても日本語も英語も見ているので、集中力とか長い時間という問題ではなく、どうもCMとか、続き物というシステムが分からないようなので、興味を示さない。(たぶんこれががピカチュウとポケモンを混同した理由

今日の夜のニュースで、まず、ロケットの話題が出て、は年少のときに神父さまに「子供が死んじゃったら天使が迎えに来るけど、大人は死んでも子供より重いのに、どうやって天国にいくの」と聞いて
「大人はロケットで行きますね
とユーモアでおっしゃったのを本気にして、ロケット発射はでみると、手を合わせて目をつぶっている

そのあと、北朝鮮の弾道ミサイルの話が出て、ロケットとミサイルは発射のときは形状が同じ・・・混乱した
「天国に行くんじゃないの?戦争用なの?」
「・・・

答えられないうちに、きょうは飛行機のエンジン故障で、消防車出動の映像が出た

「これ何?飛行機?」
「そうよ、斜め上に上がって横に飛ぶのよ、人間とか乗るのよ。もNZ言ったとき乗ったでしょ」
「でもこの丸い二つの(エンジン)ところから火が出るから、飛ぶんやろ、だから消防車きたんやろ」・・・そうだけど、本来出たらアカン
「ここから火が出たらえらいことよ火が出たらアカンねん。車みたいなの。火は出ないはずやのに出たらあかんから消防車いるねん」

「じゃあさ、さっきのロケットも天国行くのに火、消したいいねん」
「火消したら飛ばんのよ
{
/hiyos/}「じゃあさ、さっきの戦争のやつ(ミサイル)の火を消防車が消したら、戦争にならにねんな。消防車いっぱい買ったらいいねん
そんな単純なのものでもないのだけど・・・

ややこしいからロケットとミサイルと飛行機の故障は、いっぺんにニュースでやらないで、間に何か入れて欲しい・・・

最後に「も~困ったなぁ。ちゃんの質問、いつも難しくては答えられないわ・・・」
大人じゃなかったの?」

またかいな・・・

Graduation

2007年02月22日 20時25分11秒 | こども
の主催するレッスンは、暦がNZ式に動きます。

が2歳のときに[English Playgroup]として3人で始まって、遊びの中で英語、というお遊び(絵を描いたり、料理をしたり、工作したり、四季折々の行事をしたり、手遊びをしたり)レッスンとしつけ(座りましょう、たちましょう、手を洗いましょう、拭きましょう、袖をまくって、机の上から下りなさい、おうちで走らないなどなど)みたいなものに、歌と絵本の読み聞かせがはじまり。

NZでは5歳の誕生日の翌日に一年生に(小学校入学)なるので、も、こどもが5歳の誕生日の日に、PlaygroupからLessonへ「卒業」と「学校いってらっしゃい」パーティをする。

こんなに長くレッスンが続くとも、がこんなに長く日本にいるとも思っていなかったので、今日は二人目の「卒業生」

一人目は3月末生まれで、レッスンに入ってきたのが年中の途中でごちゃごちゃして、いつだったか忘れたけど、その子の誕生日に一番近い年長の年度末にお祝いした気がする・・・記憶が定かではない。

今日の「卒業生」は12月生まれの年長だけど、の導尿騒ぎでレッスンどころではなく、入院も3月5日の週のいつかわからないけれど、平日のどこかで、手術は3月第二週のどこか、退院はわからないけれど復活祭(今年は4月の5~8日)の御ミサには、外出で出てもいい許可は出ているけれど、先生に「は暴走するタイプだから、レッスンは連休明けに再開しなさい」性格ばれてる・・・

なので、今日という中途半端な日に、パーティとなった。
再開するときに、新規で募集したりするから何人のこるかは分からないけれど、次の「卒業生」は本人。
七月なので、十分も元気。

ピアノを弾ける子がピアノを弾いてくれて

は自慢じゃないが、まったく音譜は読めない。引いた子が教えてくれようとしたけれど、駄目だった。なのでその子には「さんって、若いの?結婚してるの?さんのお父さんとお母さんはどこにいるの?」と聞かれた。たぶんなんで5歳のその子が音譜を読めるのに、大人だと思っていたさんは読めないのか?もしかしたらさんは思ったより若くて、子供なのかも・・・と思われたらしい

みんなで歌を歌って、ケーキをがリクエストを「卒業生」に聞いて製作し、色画用紙を二つに折ったものに寄せ書きして、ケーキを食べてお祝い

来週はまだレッスンはしてから入院だけど、これが無事に終わって一つ「入院前にやっておくことリスト」から消して、次にすすめる。

髪を切って、病院にもって行く本を買って、用事を片付けて、会いたい人にあっておいて、雑用をして。

ものすごく忙しいけれど、充実している。


初☆トイザラスショッピング

2007年02月17日 12時50分54秒 | こども
アクアビーズ が欲しい」 と珍しく物欲を出した。
それも、半年くらい言い続けている。

なので、が「お約束カード」を作り、月曜から金曜まで守れたら、土曜日の朝、買いに行きましょう、とで契約をした
六日間約束が守れたご褒美を私が買って、あとは本人がおこづかいを(一日10円)貯めて三千円くらい持っていたから、(何か本人が買いたければ買うでしょ)とに「のお金で好きなもの買っていいよ。でもはアクアビーズしか買わないし、お昼から教会だから、昼御飯までには帰宅するんだよ」と出かけた。

は何回か、某大型玩具店には行ったことはあるが、家ではクリスマスと誕生日以外におもちゃは買わないし、その某大型玩具店にがレッスンでいるや風船やなにかを買っても、はその辺のおもちゃで遊んでいて、とレジに行きの目の前でお金を出して何かを買うところを目撃させてこなかった。

だからはその店は「やNana(母」や母や、母のママ友や、母の友達が、の誕生日やクリスマスに「が欲しいものを選ばせてくれるところ」だと思っていた。

なので今日はは5歳8ヶ月にして、生まれて初めてその某大型玩具店に行き、欲しいものをに買ってもらい、挙句にお小遣いで買い物をしてもいい、という すごい日だったらしい。

は連れて行って、約束のアクアビーズを買って、後はの後ろを付いて周り、2mくらい離れたところで見物。

「数字が三つ(345円とか234円とか)のものなら、何個か帰るけど、数字が四つのは2から始まるものでないと買えないし、2から始まったら一個しか買えないよ(税が入るので)1から始まる4つの数字だったら二個買えるかもよ」

はアクアビーズの板?を二枚と(はアクアビーズは買うと約束したが、板まで買うとは言っていない)、「メルちゃん」とかいう人形を買った。レジでは50円足らずに、が特別大サービスで寄付

ジェラートを一階で五階のお店にエレベーターで行くときに見て「食べたいのお金が余ったら食べたら?」

50円をに出させたと知ってるは、ジェラートが食べたそう。
遠回しにジェラートが食べたいと長々と言うから

グチャグチャ言わずに何が言いたいかはっきりいいなさい
「ジェラート買って下さい」

父が「子守代」と余分にお金くれたからそれではジェラートを、
はコーヒーを飲んで帰宅

一時間半くらいの外出。でも帰りのタクシーでは、はうれしいのと、ちょっとした計算(の手持ちのお金で何がどの程度買えるのか、幼稚園年中で算数が分からないには、精神的に疲れたよう

それでもマンションのエレベーターでは「なんかよくわからないけ
ど嬉しい」とクネクネダンスニヤニヤでした。






寒がり

2007年02月15日 22時42分48秒 | 二分脊椎
は、ニュージーランドはクライストチャーチなんていう、札幌と同じ緯度だか経度だかの、寒い地域に住んでいたくせに、寒がり

母に『、ようあんな寒いところ住んでたねぇ。は寒い寒いって重ね着するけど、NZで何枚着てたの』と言われた。(答えは最高八枚

う~ん2001年、帰国間近、いまさら薪を買うのもどうかと思い(トラック一杯とかで買うから)個人のBedroomにあった小さなヒーターを持ち寄ったりして、最後のほうを過ごしたけど、早寝、ぎりぎり起きで、ベッドの中にいる時間を増やした。勉強もベッド。テレビもベッド。居間に行ってフラットメイトとテレビやビデオを見るときは、掛け布団や毛布を持ってきて、包まってソファで身を寄せ合ってみた。

当時は24くらい、20くらいのKiwiの女の子と住んでいて、同じ市内にその子の姉よりひとつ上)と、妹(8歳くらいだったような)が住んでいて、よく8歳をBabysitした。(もともとはと、姉妹3人で住んでいた)のひとつ上の姉は夜のタクシー運転手だったので、8歳は夕方来て、は夕飯を食べさせ、宿題をみて、お風呂かシャワーに入れて、寝かせる。朝起きたら8歳は勤務明けの姉に合鍵を渡していたのでいなかった

それが、いきさつは忘れたのだけど私も黒猫を飼っていて、その姉妹も一匹づつ飼っていたのが、子供を産んで、一匹だけ手元に残すとかなんとかで、8歳の冬休みだかに、結局人間三人と、猫(私のイロハ、姉のジャック・トーマスにサミー、妹のスモーキー)4匹と住む羽目になり、まあそのおかげで暖かかった

そんな『極寒』にいたなのに、暖かい日本に帰国しても「・・・さむい

いままで五本指ソックスは、二分脊椎で、足の指でパーが出来ない(足の指を広げられない。ひざから下の感覚が微妙)なため、面倒ではいたことがなかった。
しかし年末に婦人科の検診で、先生が診察のとき偶然足を触って「こんな氷みたいな足はあかん病気になる」と言われた。
はとくに寒くなかったのだけど、確かに私のひざ下は紫・・・

最初はソックスを2足ずつはいていたけど、今回、意を決して()五本指ソックスを下にはいて、普通のソックスを上にはくことにした。

お子ちゃまが手袋の同じ指に2本入れてしまうように、も二本入ることが多いから、朝、ゆっくり両手を使ってはくそして、普通の靴下を

某U●I●LOのヒートテックスパッツ二枚に、ヒートテック長袖二枚、それに下着用の起毛ベストを着て、タートルのコットンを来て、フリースのタートルかセーターソックス二枚の間にスパッツをいれたりすると暖かいし、下着のシャツもそのレイヤーの中へたくし入れる
パンツはもちろん、ベロアやコーデュロイやエアテック

防寒は完全装備

しかしよく、猫4匹と寝てたとはいえ、あんな寒いところに何年も住んでたなぁ。たしかに寒かった
でも暖炉があったから、薪があれば快適だったんだけどね

Fire Rainbow

2007年02月10日 10時29分24秒 | 海外
先日Big Babyを産んだシドニーの友達から送られてきた写真

『これはFire Rainbow、「火の虹」と呼ばれるものです - めったに発生しない大気の現象でもっとも珍しいものです。

写真は、アイダホ/ワシントン境界で、今週撮影されました。

およそ1時間続き、Wikipedia『すじ雲』 が最低20キロフィートで空気中に存在し、その中に適量の水晶が含まれ、その雲を適切な量の日光が正確に58度で当たらなければなりません。』


『すじ雲』『巻雲』 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、同じことのよう。)


自然ってすごい

忙しく幸せ。そして平安。

2007年02月06日 23時12分50秒 | 幸せ
レッスンを再開した
週末はその準備に大忙し

まず、こども一人ひとりに出席カード(スタンプをこどもに押してもらう)と、が保護者にレッスン内容や宿題などを書くカードの作成、こどもに好きな色を聞いて、その色の画用紙に張って、二つ折りにする。
二月は毎年恒例Secret Admirer Week
バレンタインなので、クジに子供の名前とマンション名と号数を書いて、当たった相手に内緒で14日までに、集合ポストに届ける。
そのための赤い画用紙や、ちょっとしたお菓子を用意したり、プリントを作ったり。

 もちろん土曜日には教会で『信仰入門講座』
主に『主の祈り』(カトリックと聖公会の共通の口語訳)
について一時間くらい、何人かで話して、『ゆるし』で話が盛り上がった。
 
 日曜日は久々にとミサへ。
はミサ後、から自立(というか行方をくらますというか、じゆうに)日曜学校へ。
でも日曜学校が終わっても(そんなに30分もないのでを飲んで、喋って待っている)待てど暮らせど戻ってこない・・・別のこどものママに聞くと『ちゃん、上で(日曜学校の部屋)お絵かきしておりがみして、かくれんぼしてパソコンしてたよ』・・・そりゃ来ないはずだ結局随分後に下りてきて、しっかりおやつを上で食べたのに、も食べて、は送っていただいた。

昨日は朝は寝坊して、午後のイベントの名札を作って、教会へ用事、そのあと、の幼稚園の園バスのこどもたちと、新しく四月からご一緒するこどもたちと、保護者とで集会所を借りて、ママのうちの数人が鬼になり(お面を節分のときに捨てないでとっておいた)豆まきならぬお菓子撒きみんな近所なのでこうやって遊べて便利

そして今日、久しぶりに最寄り駅で6時間もいたなんて幸せ
母と3年ぶりにスタバに入った。近くのスタバは段があるので、車椅子を外に置き去りにするわけにいかず、一人では入りづらかった。その上、母がご馳走してくれるといってくれたので、オプションのクリームとバニラまでつけてもらった

恩師の娘さんのお誕生日は二月末。
入院でいないかも知れないので、プレゼントを物色・・・最近の中学生って分からないでもそれなりに適当に、こちゃこちゃ選んだ二月生まれの知り合いは遠方にも多く、カードを数枚買い、さきほどのスタンプ(最近はいろんなスケジュール用スタンプがあって便利~)も買い、楽しい楽しい外出だった

2007年最初のレッスンは復習と、もう4年近く使っていてマンネリ化してるフラッシュカードを買い換えたので(古いのはもちろんある)それをしたり、カードを作ったり、ゲームをしたりしたゲームで負けちゃってな子や、ひさしぶりでやる気の子、付き添いのお姉ちゃんが答えちゃって怒る子さまざまだったけど、無事終了。

付き添いでおねえちゃんがきた子は、おにいちゃんがインフルエンザでママがこれなかったので、
会場(が会場を巡回する方式)のママが上がり坂をの車椅子だから送ってくれようとしてくださって、
でもそのこどもは外に行きたくなくて、と子供特有のこちゃこちゃがあり、
そのときにその妹ちゃんの

の‘カート’押してあげるから大丈夫

結局ママが私たちを、会場近くで待っていてくれていて、みんなで‘カート’を押してくれて、帰宅した。

明日はカウンセリング。
いい報告が出来そう

Finally!!

2007年02月03日 20時22分26秒 | 二分脊椎
2日の泌尿器科の診察

持ってきて、と言われていた膀胱の状態のリスト一週間分と、それ以外に自分で「このパターンはどうなるかな」と思った日のリスト(夜起きなかったり、サボってみたり、睡眠薬を飲んでみたりした日など)それに、精神的に追い詰められた自分の状態を書いたものをもって、

御ミサとに日曜日の福音説明のあと、一人で出発

先生は一週間分のをまずごらんになり「これは好きに生きてた週やねんな」
その割には、そこまで悪くはないよう
でも感覚が一定ではないことや、追い詰められた状況の紙を見て
「12月の診察のときもこんな気分やった?」
「はい、だから手術をして欲しいとお願いしたのですが、あと一ヶ月がんばれとおっしゃられたのでがんばりました」

何ヶ月も、正直ここまで追い詰められていたとは先生も気がつかれなかったようで、しかも教会と3軒ほどの限られた家しか行けず、夜も寝ずに水も取らず、もちろんレッスンは出来ず、カウンセリング安定剤や睡眠剤、挙句に修道院まで行った話を見て、

「これじゃ生活できないな。手術しても3時間に一回とか導尿は続くから、つらいのはつらいよ」
でも昼間一時間おきで、時間を気にしながらだとなにも手に付かず、水分やご飯も控えて、レッスンとか外出も何も出来ず、あまり自身が安全ではなくなってきていて、死んじゃったりは、したくはなってももうしないと思いますが、ノイローゼにはなったので、3時間おきなら、たとえ嫌なトラウマのことを思い出しても、いま丸々1時間このことばかり考えて、何も出来ないより、3時間のうち一時間でも人間として機能できれば、レッスンだって集中だってできるのでそのほうが良いです
は生きるために導尿を始めたのに、これじゃなんのこっちゃか分からない
これは先生も分かってくださり、16日に術前検査をして、入院の日取りを決め、手術の精神状態が良くないので、体はもともと手術をしなければ死ぬとか、腎臓を傷めるわけではないのだけど、(逆流もしていないし、人造はいたって健康、問題は膀胱と尿管)精神衛生上、手術をすることになった。

そして先生がぽろっと「シドニーのワーホリ、間に合うで。ビザ切れるの、5月2日やろ」
カテーテルは月に一回しかもらえないだから毎月そのために帰国するわけにはいかないだからレッスンもあるしあきらめます

かわりにそのお金で旅行に行きます

逆に考えれば、5月2日頃には、海外に行けるくらい回復するってこと
復活祭期間中に入院だと思うので、病院の近くにカテドラルがあるから、外出できたら良いな