父の古希と、メイゴの17歳の誕生日は、父の大好きな手巻き寿司。
海鮮が得意でない家族なので、父は大抵一人で刺身を食べる。
外食が嫌い、家族でわいわい家飲みが好き。
(母はわいわいが嫌い。困ったもんだ)
というわけで、娘たちは刺身を奮発することに。
最寄りの百貨店で朝に予約、夕方受け取り。
ケーキと自分の飲み物を選ばなくてはならないメイゴも一緒に。
夕食時
メイゴ「この船返すの?」
と、さしみが入っていた船盛りのプラスチックの船のことを言うので、
「返さないよ。捨てるよ。木のとかだったら洗って乾かして返すけどね。」
と言うも、どうも納得していない様子。
「何?」
さしみを取りに行った時、まだお魚屋さんが切ってらしたところ。
朝に予約に行った時は
「〇千円でさしみの盛りお願いします。4時に来ます。
お祝い事なので、ちょっとそんな感じに盛っていただければ嬉しいです」
と私達。
船盛りにしてほしいとは言ってなかったが、偶然お店にあったのだろう。
メイゴ 「だって奥から
「大和号(たぶんそのプラスチック船の大きさ?)、出航させるか?!」
って聞こえた」
帰港せなアカンと思ったわけね(笑)