富士山 追記

日本一の標高を誇る富士山ですが、日本→フジヤマという
イメージなのでしょうか？

外国人の方が多く登山されていました。


英語圏の方、フランス語やスペイン語も聞こえていましたね。


中には「がんばろう日本」のＴシャツを着ていた方もいました。
以外に多かったのが、韓国と中国の方でした。
登山標識にも中文、ハングル語が併記されています。
先月の「西穂」でもヨーロッパの方がいらしてましたが
円高の日本で、外国人登山客が多いのには驚きました。

　
家族連れで、小学校低学年くらいの子供と登っている
親がたくさんいましたが、子供を置いて行くな





何年も前から「富士山を世界遺産に登録を」という活動が盛んです。
登った後の感想は、無理そうです。
やっぱり、ゴミが多かったですね（涙）
のど飴の小袋や、ペットボトル、レジ袋etc・・・
登山道や山小屋のまわりに沢山落ちていました。
トイレの問題もあると思います。






※拾った杖に２００円で焼印を押してもらった建設の社長


あと、ミラクルな事がありました
路駐した時、後の車が富士山ナンバーの３７-７６でした♪
絶対にいるとは思っていましたがビックリしました。

富士山（無酸素登頂）

８月のお盆休みは、山の天気が安定せず
どこにも登れなかったので、昨日の休み
富士山（３,７７６ｍ）に富士宮ルートから登って来ました。


「趣味は登山です」と言うと、必ず「富士山に登った事ある？」と
聞かれるので、「いつかは登らなきゃ」と思っていた山です。


２１日（火）の夜１０時に自宅を出発、翌午前１時過ぎには
登山口（五合目）に着いたのですが、３ヶ所あるＰは全て満車
警備員さんの誘導のもと、富士山スカイラインをかなり下りた
路上（事実上３合目くらい？）に車を止め、夜が明けるのを待ち
夜明けと共に登り始めたのでした。





※５合目レストハウス横のバスのＰ

登山口まで登る事１時間弱、雲海に見とれていたら
富士山が影になっているのに気が付きました。



有名な「影富士」です。


五合目レストハウス脇のゴミ捨て場に
使い終わった「金剛杖」が捨ててありました。
（何で登山記念に持って帰らないのですかね）
建設の社長が拾っています

私は、富士登山の為に３年も前に買っておいた
ブラックダイアモンドのトレイルショックコンパクト（Ｗストック）
を下山の時には使おうと装備して来ました。




※登山口からの富士山

さすがの独立峰、どーんとしていましたよ。
（あまり綺麗じゃありませんでしたが）




※標高差１,３７６ｍ、久しぶりに登り甲斐がありそうです。




※６合目

６合目の雲海荘までは、楽々ハイキング気分で登れます


でも天気が良すぎて、暑すぎます



※新７合目


この先の「元祖７合目」あたりから建設の社長の足取りが
怪しくなってきました。
（７合目が２つあったので心が折れてしまったようです）



※８合目

私も、下山時に使おうと思っていたストックでしたが
このあたりからコソコソと出し始めましたよ
（我慢は良くありません）




※登山道は良く整備されていて、夏休みのせいか子供連れが目立ちます。

そうです、「富士山」は子供でも登れる山なんです。

気を取り直して登りますが、暑さの他にも
上を登る人からの落石や土埃がすごくて、思うように登れません。



※９合目

８合目からは、建設の社長を置いて単独行になってしまいました。
９合目で休憩し、１０分ほど待ちましたが登って来ません。




※９.５合目

９.５合目、頂上が見えます。
新７合目の山小屋あたりから気になっていたのですが
大人も子供も缶の酸素を吸っています。
山小屋では２,０００円もするんですよ

ここでも待ちましたが建設の社長は
登って来ません。


頂上手前、前を登っていた白装束の鈴のついた立派な杖を持った
じいさんが話しかけて来ました。


じいさん　「あんた、富士山は何回目？」

私　　　　「初めてなんです」

じいさん　「顔色がいいから登れるよ」

ピンクの山スカートをはいて行ったので
山ガールだと思ったのでしょうか



いくらなんでも、あと２０分くらい
気合で登れるだろ・・・



※登れて良かった




頂上に着いたら、父の快復や静岡に越した怜君の成長
色んな事を祈念しようと登って来ました。




※三角点


１５分くらい並んで、記念撮影なんかをしていて
すっかり建設の社長を忘れていました


携帯にＴＥＬしたら、まだ９合目だと言います


そこで待っているよう伝え、急いで下山しました
９.５合目の胸突山荘からちょっと上がった見晴らしの良いカーブの登山道に
杖にもたれ、ズタボロでやっと立っている建設の社長を発見
どこかで見たことがある光景だと思ったら



高校の時見た映画「復活の日」のポスターそっくりでしたよ



※原作：小松左京、１,９８０年：角川春樹製作、草刈正雄主演




下山は慎重にゆっくりと建設の社長を気遣いながら下りました。






※夕日と雲海



下山時も雲海が綺麗でしたね・・・。




今回、夜行日帰りの強行登山でしたが
初心者の方は一泊した方が楽に登れると思います。






こうして、１３時間も富士山にいたという長い長い山行は終りました
建設の社長にとっては、とても辛い修行のような山行だったと思います。
帰りの運転は、私がした事は言うまでもありません。






＊コース＊
登り：（５合目）登山口５：５０～（６合目）雲海荘６：０７～（新７合目）御来光山荘７：０７～
　　　（８合目）池田館９：２０～（９合目）万年雪山荘１０：４５～（９合５勺）胸突山荘１１：３５～
　　　　富士山本宮浅間大社奥宮１２：０５～剣ヶ峰１２：３０
下り：　富士館１３：００～（５合目）登山口１８：３０


歩行時間　１３時間４０分（休憩時間含む）
体力度　★★★☆☆
技術度　★★☆☆☆

父と母

お盆休み中に父が入院してしまいました。



連日のこの暑さ、食事が取れなくなり
自宅の隣で始まっている、大型パチンコ店の建設工事
朝から晩まで、騒音と振動で心休まる日は無かったと思います。


入院していてくれた方が安心ですが
母が亡くなってから、どんどん弱って行く
父を見ているのが辛かった・・・。



母が元気な頃は、あんなにいがみ合っていたのに
夫婦って、不思議なものです。
昨日、見舞いに行ったら「母さんはかわいそうだった」と
泣くのです。
私は、「お父さんと一緒になれたから幸せだったよ」と
言いましたが
母がいなくなって、その存在の大きさに気が付き
寂しさに打ちのめされているようでした。


私も、何気なく家事をしている時、一人の時
母の事を思い出して、涙が出る時があります。
亡くなった日、葬儀の時、一週間は現実を受け入れられず
何も手につきませんでした。
幸い、仕事があったので会社のスタッフの手前
気丈に振舞っていましたが・・・



父が入院した夜、長男が私に声をかけてくれました。
「辛そうだ」と
お風呂に入り、髪を洗いながら泣きました。



そして
母に、父を連れて行かないよう頼みました。

釜山、慶州

お盆休みに釜山、慶州へ行って来ました。


韓国と言えば、まず「ソウル」なんでしょうが
韓ドラにはまってしまい、その舞台である慶州に
どうしても行って見たかったんです。



チャングムから始まり、「イ・サン」「トンイ」一番はまったのは
「善徳女王」でしょうか、韓国歴史ドラマにどっぷりと・・・
朝鮮王朝ドラマは陰謀や策略の権力争いがすごく、目が放せないんです。
思わず、ＤＶＤボックスを大人買いしてしまいました
（見たい方、貸しますよ）



昼過ぎの成田発、ＢＵＳＡＮ航空で２時間弱で釜山に着きます。
高速道路の渋滞を考えると、海外の方が安くて早いですね。
夕方、釜山に着き「釜山タワー」やら「国際市場」なんかを見学してたら
すぐに夕食です。



※チャガルチ市場では、活きた魚を上のレストランで調理してくれます。


ヒラメ、アワビ、さざえ、活きたタコのお刺身を頂きました。
観光地なのでお高いのでしょうが、日本に比べたらとてもお安いですよ。






※海鮮チジミは絶品でしたよ♪

私もチジミはよく作りますが、タレを付けなくても
味がしっかり付いていて美味しかったです。



２日目の朝食

※アワビのお粥

卵の黄身におしょう油をかけたものを混ぜて食べます。
済州島で食べた時とはまた違う美味しさでした。



朝食後は、慶州に観光です。
慶州は「善徳女王」のドラマの舞台で、新羅（都）があったところです。
「善徳女王」は５千年に渡る朝鮮王朝の中で、新羅の初の女性の王であり
百済、高句麗、との三韓統一を果たした偉大な王なんですが
ドラマを面白くするために、９０％以上フィクションだそうです



飛行機が嫌いな父が、昔よく行っていたのが「慶州」でした。
「仏国寺はいいよ」と言っていたので楽しみにしていました。



※仏国寺

戦争で攻撃を受けましたが、復元して世界遺産に登録されました。


日本人のせいか、歳のせいか、お寺とかを見て回るのが
最近、大好きなんです





※石窟庵


洞窟の中に仏像があるのを、最初に発見したのは
日本人だそうですよ。



慶州のドライブインみたいなところでランチを頂きました。


※石焼ビビンパ


自分でもよく作りますが、やっぱり本場です！！
今まで食べた中で一番美味しかったな
昼からビールも最高でした




※古墳公園（世界遺産）


慶州は、日本で言えば「京都」みたいなところなんですが
とにかく暑い・・・
日本も暑かったですが、負けず劣らず暑かったです




※ドラマではトンマン王女（後の善徳女王）が考案したとされる天文台


本当は「新羅ミレニアムパーク」※善徳女王のロケ地
に行きたかったのですが、自由行動が無く今回は諦めました。


また釜山に戻り、海雲台で遊覧船観光をする予定だったのですが
台風が近づいていて欠航になりました。




※ヌルマリＡＰＥＣハウスの周りのビーチ沿いに建つ高層ビル群


ソウルオリンピック、日韓共催のワールドカップ開催後
急速に経済成長を遂げたとガイドの方は説明してくれましたが
ここまでとは思っていなかったので、ちょっとビックリ
今もなお、建設、開発ラッシュの印象を受けました。





※２日目の夕食はプルコギでした


プルコギでも二種類あり、ジンギスカン風とすき焼き風があるらしいのですか
暑い日には食べたくない、つゆだくのすき焼き風のプルコギでしたよ

一日中、歩いて観光をして汗だくなのにプルコギを食べて
また汗をかきましたよ


食後、ガイドさんに地元の人が行く「垢すり」に連れて行ってもらいました。
料金は何と、１０,０００Ｗ日本円にしたら８００円弱です。
追加で、マッサージやらコラーゲンパック、フルコースでお願いしても
３,０００円くらいでしたよ。
でも、済州島に行った時した「垢すり」に比べたら
全然、出なくて損した気分


翌日、午前の便で帰国しましたが
２泊３日で行ける海外旅行でした。



２～３年前から韓国語を独学で勉強していた、建設の社長
通訳をしてくれるのを楽しみにしていましたが
ガイドの季（イ）さんを始め、行くところすべて
観光地なせいか、皆さん日本語が堪能です。
建設の社長の流暢な韓国語は影をひそめていたので
残念で仕方ありません・・・。




一緒のツアーで、東京から家族で来ていた私と同い年の奥さんがいました。
まだ小学生の双子の息子達とお母さんと来ていましたが
よく海外旅行をするらしく、何回か中国に行かれた話しをしてくれました。
私も前から、「万里の長城」や西安に行って見たいと思っていたので
興味津々で聞いてました。

上海のデパートのトイレに入ったら
ドアが無く、それでも中国の方は平気で用を足すんだそうです。


それを「ニーハオ・トイレ」と言っていました


帰国後
本当かどうか、確かめるべく次は中国に行きたいと思っていたら
尖閣諸島、竹島問題が相次いで起こりしばらくは行けそうにありません

アクティブな親を持つ子供

昨日の休みは海に行き、少々潮干狩りをして来ました。
（今回は、建設の社長に付き合いました）



夕方早めに帰宅したら、仕事が休みだった二男が
バイクをいじっていました。


私　「ただいま～、今すぐごはんにするからね」　


二男「海、行ったの？」


私　「２時間くらいしか、いなかったよ」



二男「先週～山で、今週は海来週は海外」





と、言われてしまいましたが
子供は、親を選べません・・・





いつも、文鳥さん達の世話をしてくれて
ありがとうございます