鴨が行く ver.BLOG

鴨と師匠(ベルツノガエル似)と志ん鳥のヲタク全開趣味まみれな日々

憧れの深海生物

2010年10月23日 22時35分13秒 | いきものばんざい
暑くもなく寒くもなくの秋晴れです。お出かけ日和です。
というわけで、ずっと前から行ってみたかったこちらに一念発起して出かけてまいりました!こんなマニアックなお出かけにお付合いいただいてありがとう師匠!

新江ノ島水族館(公式サイト)

・・・いや、確かに水族館自体はそれほどマニアックなお出かけ先じゃありませんよ。相模の海の生態系を主なテーマにしたこじんまりした水族館で、館内は爽やかそのもの。
イサキが群れで悠然と泳いでいたり、
サメがカッコ良く泳いでいたり、
スタイリッシュな毒クラゲが漂っていたり、
ついでにイルカショーもバッチリ観てまいりました。家族連れからカップルまで楽しめる、庶民的で良い水族館です。

しかし。鴨が江ノ島くんだりまで出かけてでも観たかったのはこれ!
深海コーナー。
独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)との共同研究の成果を惜しげもなく披露した、深海生物マニア垂涎のコーナー!世界初の化学合成生態系水槽による展示を、一度観てみたいと思ってたんですよ~。なぜなら不肖鴨、深海生物マニアだからですっ(-_☆きらーん
入館してすぐにドドーンと広がる「相模の海ゾーン」もそれなりに楽しみつつ、ずんずん奥に進んで行くと、アヤシい赤に照らされた一角が。をを!
化学合成生態系水槽
内部はこんな感じ。
針金の塊みたいなヤツがハオリムシ。れっきとした深海生物です。底に転がってる白い物体はシロウリガイ。小さくて写真ではよくわかりませんがエビやイバラガニもちらほらと佇んでいます。が、深海生物の定めというか、基礎代謝をギリギリまで抑えている彼らはほとんど動きません。ハッキリ言ってこの水槽、むちゃくちゃ地味ですヽ( ´ー`)ノでも、地味なので賑やかなガキお子様たちには全くの不評でたいていの家族連れは素通りするため、比較的落ち着いて鑑賞することができます。
この水槽以外にも、JAMSTEC協力による深海生物展示が目白押し!
ユノハナガニが!
スケーリーフットが!
ダイオウグソクムシが!
オオグチボヤが!すんごい小っちゃいけど!(^_^;
泣かんばかりに感動ですよ(T_T)来て良かった・・・。まさかスケーリーフットまで見られるとは・・・。
ディープアクアリウムも展示!
深海生物じゃないけど
カシパンもいるぞ!!
何この充実ぶり。学習施設としての水族館たるもの、こうあるべきですよ、えぇ。それだけじゃ採算取れないんでしょうけどね(^_^;
いやぁしかし、これで入場料2,000円。めちゃくちゃ楽しませてもらいました。海辺の散歩も気持ちよかったですよ。せっかくなので記念のお土産もマニアックに決めて、実質滞在2時間半でホクホクと帰ってまいりました~。次は何かマニアックな企画展などに合わせて来たいですね。通常展示でこれだけ面白いんですもんね。また来ます!ヽ(^o^)ノ
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