大阪中之島。
関電ビルのエコパーク(駐車場)のフェンスです。
緑化によく使われるカセット式の植栽。
どんなふうになってるんやろう、とのぞきこみました。
【富貴草】(フッキソウ)ツゲ科の常緑小低木
不織布のようなもので用土が包まれていて
フェンスにカチッとはめ込んであるようです。
ふむふむ、お水もこの細いホースでひとつひとつ配るんですね。
な~るほど。
やっぱりアイビー(ヘデラ)がイチバン元気。
バーベナ
シロタエギク
さて、打ち合わせが終わって、
ロビーに展示してある植物の写真を撮りました。
「伝統園芸植物」
日本古来の園芸植物を保存しているそうです。
渋ぃ。見たことがないものばかり。
以下、説明書から転載。
【山崎伝統園芸植物研究所】
日本人は、古来より自然との調和を重んじ生活の中にも植物を取り込み愛でてきました。
特に江戸時代以降は、花変わり・葉変わりなどの「芸」を尊ぶようになり、
多くの品種が作り出されました。
これら『伝統園芸植物』は、高い栽培技術を持った園芸家により
守り伝承されてきた伝統文化の結晶と言えますが、
国の保存対象から外されていることもあり、近年、その多くが消失の危機にあります。
当社は、兵庫県宍粟(しそう)市にある山崎伝統園芸植物研究所で、
これらの貴重な『伝統園芸植物』を保存するとともに、
その栽培技術の確立と継承に取り組んでいます。
山崎伝統園芸植物研究所は『伝統園芸植物』の生体を
収集、保存している日本国内で唯一の研究所であり、
現在約2,000種以上の貴重な園芸植物が収集保存されています。
▼五葉松 谷間の雪(ごようまつ たにまのゆき)
ゴヨウマツの栽培品種。葉に白色の縞斑が入り、
早春の渓谷に垣間見える残雪のように非常に美しい品種です。
▼ 万両 雲鳳(まんりょう うんぽう)
美しい赤軸の品種で、やや大きめの葉に砂子斑が入ります。
葉の緑は外側に巻く性質があります。実の色は赤。
▼錦糸南天 赤芽(きんしなんてん あかめ)
古くから栽培される錦糸南天の一品種です。
芽数が多く株立ち状態になり、細かく小さな葉がつき、
秋には葉先が紅葉します。
紅葉しないものを「青芽」といいます。
▼石菖 朧月(せきしょう おぼろづき)
サトイモ科の植物で、黄緑地の葉にやや黄色がかった斑が入る様子を
春の夜の月のように霞んでおぼろげに見えることに例えられています。
▼細辛 宝船(さいしん たからぶね)
カントウカンアオイの栽培品種で、葉全体に美しい白の散り斑が
入る品種です。古くから栽培されている銘品です。
▼富貴蘭 西出都覆輪(ふうきらん にしでみやこふくりん)
樹上や岩場に着生して生活するランの一種で、
江戸時代の頃より栽培されています。
やや大型の長葉に白の覆輪が入る美しい品種で、
初夏の頃にとても良い香りがする白い花を咲かせます。
▼黒松 一葉(くろまつ ひとつば)
本来分かれるべき二枚の葉が癒着したまま生長し、
まるで一枚の葉のように見えることからこの名前がつけられています。
江戸時代の頃より栽培される古い品種です。
じっと見たけど、くっついているのがわからなかった。
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関電ビルのエコパーク(駐車場)のフェンスです。
緑化によく使われるカセット式の植栽。
どんなふうになってるんやろう、とのぞきこみました。
【富貴草】(フッキソウ)ツゲ科の常緑小低木
不織布のようなもので用土が包まれていて
フェンスにカチッとはめ込んであるようです。
ふむふむ、お水もこの細いホースでひとつひとつ配るんですね。
な~るほど。
やっぱりアイビー(ヘデラ)がイチバン元気。
バーベナ
シロタエギク
さて、打ち合わせが終わって、
ロビーに展示してある植物の写真を撮りました。
「伝統園芸植物」
日本古来の園芸植物を保存しているそうです。
渋ぃ。見たことがないものばかり。
以下、説明書から転載。
【山崎伝統園芸植物研究所】
日本人は、古来より自然との調和を重んじ生活の中にも植物を取り込み愛でてきました。
特に江戸時代以降は、花変わり・葉変わりなどの「芸」を尊ぶようになり、
多くの品種が作り出されました。
これら『伝統園芸植物』は、高い栽培技術を持った園芸家により
守り伝承されてきた伝統文化の結晶と言えますが、
国の保存対象から外されていることもあり、近年、その多くが消失の危機にあります。
当社は、兵庫県宍粟(しそう)市にある山崎伝統園芸植物研究所で、
これらの貴重な『伝統園芸植物』を保存するとともに、
その栽培技術の確立と継承に取り組んでいます。
山崎伝統園芸植物研究所は『伝統園芸植物』の生体を
収集、保存している日本国内で唯一の研究所であり、
現在約2,000種以上の貴重な園芸植物が収集保存されています。
▼五葉松 谷間の雪(ごようまつ たにまのゆき)
ゴヨウマツの栽培品種。葉に白色の縞斑が入り、
早春の渓谷に垣間見える残雪のように非常に美しい品種です。
▼ 万両 雲鳳(まんりょう うんぽう)
美しい赤軸の品種で、やや大きめの葉に砂子斑が入ります。
葉の緑は外側に巻く性質があります。実の色は赤。
▼錦糸南天 赤芽(きんしなんてん あかめ)
古くから栽培される錦糸南天の一品種です。
芽数が多く株立ち状態になり、細かく小さな葉がつき、
秋には葉先が紅葉します。
紅葉しないものを「青芽」といいます。
▼石菖 朧月(せきしょう おぼろづき)
サトイモ科の植物で、黄緑地の葉にやや黄色がかった斑が入る様子を
春の夜の月のように霞んでおぼろげに見えることに例えられています。
▼細辛 宝船(さいしん たからぶね)
カントウカンアオイの栽培品種で、葉全体に美しい白の散り斑が
入る品種です。古くから栽培されている銘品です。
▼富貴蘭 西出都覆輪(ふうきらん にしでみやこふくりん)
樹上や岩場に着生して生活するランの一種で、
江戸時代の頃より栽培されています。
やや大型の長葉に白の覆輪が入る美しい品種で、
初夏の頃にとても良い香りがする白い花を咲かせます。
▼黒松 一葉(くろまつ ひとつば)
本来分かれるべき二枚の葉が癒着したまま生長し、
まるで一枚の葉のように見えることからこの名前がつけられています。
江戸時代の頃より栽培される古い品種です。
じっと見たけど、くっついているのがわからなかった。
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伝統園芸植物・・・渋いですね。
でも落ち着いて観ると安らぎそうです。
サイシンタカラブネ葉全体に美しい白い散り斑見事ですね。
都会に こんなのが 増えたら
気温が少しは 下がるやろね・・・
便利な世の中ですね。
それに対比しての 伝統園芸植物
和の植物ですね
義母の世代が喜びそうです。
やはり菊なのですね。葉とお花と両方楽しめてよいですね。
エコパーク、良いですね