●今いちばん好きな寄植え。

いちばん気に入っている寄植えです。
終わりかけのストック、白いブラキカム
そしてメインは野草の

【金瘡小草】（キランソウ）　シソ科
別名「地獄の釜の蓋」
この野草、大好き。ぐうぜんこの鉢の中に顔を出してくれました。












周りにチラチラ見える葉っぱは、木香薔薇の白
のはずが、北向きなので花咲かず。

本日、出張のため珍しく早起きです。
苦手な飛行機なので、緊張してます。

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2008年4月8日設置

●草の王さまよ。

いつもの散歩道。
あちこちに、見なれた黄色。
今、菜の花に似た辛子菜が花盛りです。

▼【西洋辛子菜】（セイヨウカラシナ）アブラナ科
日本の河原を黄色に染める帰化植物。



川辺にも黄色が。
近づいてみたら、オオ。

【草の王】（クサノオウ）　ケシ科でした。
漢字表記は、草の黄、瘡の王というものも。

民間薬として有名。
花の蕾は消炎性鎮痛剤として、茎の汁は皮膚病などに使われた。
アルカロイドを含み、ケシと同じ様に
鎮痛作用や神経を麻痺させる作用がある、
と書かれていました。

去年、山のほうで見て感動したけれど
こんな近くでも咲いてました。
見れば見える、自然のひとこまです。

それにしても、です。草の王様とはなんと立派な名前。
姿こんなにやさしいのに。















▼少し足をのばして、三つの川の合流地点。
宇治川、桂川、木津川が一緒になって淀川に。
横はゴルフ場です。













春もそろそろ暮れようとしています。
このゴールデンウィークが終われば、初夏が間近。

本日、娘からのプレゼントで
両親とオットは甲子園球場の阪神・ヤクルト戦へ。
わたしは、犬のルナが居るので、家でお留守番。

ルナ、片時も人から離れないので
（すぐ甘えた声で訴えます）
なにもできず、今も膝の上。

のんびり時間がすぎていきます。

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2008年4月8日設置

●小さな庭の花だより。

春らんまん。
ぽか～んと外のお花に見とれているうちに
うちのチビ庭でも春のお花が咲き、散っています。

恨まれそうです。
ああ、もう藤は写真撮る前に散ってしまいました。

▼日本桜草、たおやかに咲いています。
サクラソウ科　ふるさとは、日本
かつては、自然のなかで群生していたそうです。
どんなに華やいだ景色だったでしょう。

お世話不足で乱れた葉っぱ。



▼八重のツツジ。
【躑躅】ツツジ科
濃いピンクが災いし（わたしの好みに合わないだけで気の毒）バサバサ剪定したのですが
抵抗するように二、三輪咲きました。






▼ぎゅうぎゅうづめのわが家を嫌って、お隣に向いて咲いてるライラック。
こっちをお向き！と写真撮りました。

モクセイ科　寒い地方に向いているそうですが、暑い当地でも育っています。
姫ライラックももうすぐ開花。




▼去年も苔玉にしそこねたっけ。
今朝見たら、もうお花が終わっていて
するすると茎を伸ばしていました。グシュンです。

【翁草】（オキナグサ）　キンポウゲ科
これは、西洋オキナグサだと思います。




▼土佐水木の木。新しい葉っぱが鳥のように伸びています。
いい感じです♪
マンサク科の落葉樹。




▼部屋の窓辺では、【ストレプトカーパス・サクソルム】が咲いています。
この名前、まだ覚えられない。「スト」だけしか出てこず、
検索してやっと本名がわかりました。

ずっと家の中です。あんがい寒さに強かった印象（京都南部。無暖房の部屋で越冬）
イワタバコ科　ふるさとは、ケニア。




野のお花は、この時を逃したら見られへんと熱心ですが
家の子は、いつでも撮れるから、なんていつも後回し。
すいません、いつもそんな飼い主で。


▼鉢植えのオリーブの木です。モクセイ科の常緑樹。
二、三年前に買った木をバサバサ剪定し、無理矢理ハート型につくっています。
だいぶ形ができてきました。

でもね、まだ買ったときのプラ鉢のまんま。
植え替えしようと思いつつ、はやン年、いつもの無精です。




　　　　　


本日、もう1本、「●苔・道草・タネ好きなあなたへ。オススメ記事」ビッグイシュー93号もUPしています。
↓興味ある方は、ぜひお読み下さいね。

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2008年4月8日設置

●苔・道草・タネ好きなあなたへ。オススメ記事「ビッグイシュー93号」

おおおっ、たいへんおもしろい記事が載っていました。


雑誌「ビッグイシュー」
ホームレスが売る雑誌。1冊300円で販売。160円が販売者の収入になります。
月2回の発行です。

並んだ活字に刺激いっぱい。
ぜひ一度、お買い求めください。

詳しい内容、販売場所は、ビッグイシューＨＰをごらんください。



▼4月15日号＜特集＞都会の道草生活 ─ コケ、道草、フルーツのタネ






▼地球が最初に着た着物「コケ」、コケがあなたを待っている
― 田中美穂さんに聞く




▼濃密な味、高い香り。ヒトの季節時計を生き返らせる道草たち
― 大海勝子さんの「道草料理」







▼みんなで一緒に花を咲かせる「雑草の生き方」
― 田中修さんに聞く





▼タネまきは自由への一歩。発芽の感動を伝えたい。
― 藤田雅矢さんが語る









▼野草は究極の地元素材。南ロンドンの公園で野生食ハンティング






毎号、買うときに販売者の方とお話するのですが
最近、ぐっと売り上げが落ちているそうです。

ぜひ、「ビッグイシュー」（大きな課題という意味だそうです）
買ってお読みください。

▼販売者さんはこんな感じです。



まだ都会の一部でしか販売されていません。
ぜひ読みたいよ、という方は
5人ぐらいまでなら
わたしのお小遣いでプレゼントできると思います。
コメント欄に書き込んでください。

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2008年4月8日設置

●つわものヒナゲシ。

あっというまに咲き、そして散る
ヒナゲシです。

地中海沿岸から来た帰化植物だそうですが、
なんとその繁殖力のすさまじいこと。

今頃の道ばたにオレンジ色の花飾り。
晩春の日本の景色を変えつつあります。

なんでも1961年に東京世田谷で初めて見られたのが、
今はもう
北海道から沖縄にまで広がっているそうです。
あなたの近くでも、やっぱり咲いているのでしょうか。


【長実雛罌粟】（ナガミヒナゲシ）　ケシ科



▼蕾。





▼花の終わったあと。この実が長い形なので「長実ヒナゲシ」です。
中には、すごい量のタネが詰まっています。



　　　　　▼この植物が日本で勢力を増やしているのは、
　　　　　　アツイ季節、夏眠する習性を持っているからだそうです。
　　　　　　アスファルト道路のはしっこでも、固い地面でも
　　　　　　へっちゃらりん。
　　　　　　
　　　　　　

▼環境への適応能力もかなりのもの。
50センチ以上ある大きな姿もあれば
小さな小さな花も見かけます。








娘がいつか、あのオレンジの花きれいやなぁ、
飾りたいと言いました。

でもこのお花、1日も持たずはらりと花びらを落とします。
花びんのなかでおとなしく飾られるタイプではありません。

柔軟に、儚く、したたか。そして美しい。


車から、道ばたで咲くこの花を見ていると
通り過ぎた場所に、白っぽい花が咲いていたような気がしました。
ひょっとしたら、白い種類も出現しているのでしょうか。

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2008年4月8日設置