監督 ブライアン・デ・パルマ
キャスト ジョシュ・ハートネット、スカーレット・ヨハンソン、ヒラリー・スワンク、アーロン・エッカート、ミア・カーシュナー、リチャード・ブレイク、ローズ・マッゴーワン
2006年 アメリカ、ドイツ
ジャンル:サスペンス
【あらすじ】
1947年ロサンゼルス。ダウンタウンの空き地で、身体を腰で切断された女性の惨殺死体がみつかった。黒い炎を思わせる漆黒の髪、青白い肌を照らす黒ずくめのドレス。ハリウッド・スターを夢見ながら大都会の暗闇に葬られた女を、人は「ブラック・ダリア」と呼んだ。捜査線上に浮かび上がる一編のポルノ・フィルム。ダリアと瓜二つの大富豪の娘、そして彼女の一族にまつわる黒い秘密。事件の謎は、捜査にあたる若きふたりの刑事の運命をも狂わせていく・・・・・・
【感想】
登場人物があまりに多すぎて覚えられないです。それが理由でかなりイライラするし、疲れます。DVDで止めながら見てなんとかなるレベルでしょう。もし映画館で見ていたら完全にアウトでした。
頭にきたので思い切りネタバレさせていただきます。
元ボクサーの警官、バッキー・ブライカートは同じくリー・ブランチャードと市警の宣伝のためにボクシングの試合を行い、これを機に特捜部でコンビを組むことになる。そしてリーと同棲していたケイ・レイクと共に3人は私生活でも仲良くなる。ブライカートとリーは殺人犯であるナッシュの事件を担当することになるが、ナッシュを張り込んでいた先で、リーはナッシュには逃げられ、現場にいたタレ込み屋のフィッチらを殺してしまう。そして、この現場からすぐ近くに血が抜き取られ内臓は取り出された女性の死体が発見される。この女性の名前はエリザベス・ショート。ブラック・ダリア事件である。リーはナッシュを捕まえる任務を放棄し、ブラック・ダリア事件ばかりに熱を入れてしまう。そしてこの頃ボビー・デウィットという男が出所すると聞いてリーとケイは異常に恐怖する。バッキーは調査の過程でレズビアン・バーを突き止めエリザベスにそっくりの女性、マデリン・リンスコットに出会う。リンスコット一家はハリウッドでの土地開発で成功した大金持ちである。バッキーはケイがいながらも、マデリンと親密になっていく。その後、バッキーはエリザベスと行動を共にしていたローナを発見するが、ローナはエリザベスと一緒に出演したレズシーンのフィルムを持っていた。その頃、リーが放置していた殺人犯ナッシュが別の殺人事件を起こす。バッキーはこのことでリーを激しく責め立てる。このころから3人の友情に亀裂が生じだす。そして遂にデウィットが出所する。デウィットが取引する情報を掴んだリーは現場に駆けつけるが、バッキーが駆けつけると直ぐに殺されてしまう。バッキーも不意打ちされ気を失って倒れてしまった。マデリンのことが忘れられないバッキーはリンスコット家へ行くが、ケイに見つかってしまい大喧嘩となる。偶然そこでピエロの絵を発見する。調査が進みレズフィルムの撮影現場を発見するが、そこにもリンスコット家と同じピエロの絵を発見する。リーはリンスコットの土地の不正取引を発見し、これをネタにリンスコットを脅迫し、金を奪っていたのだった。しかし、それをタレ込み屋のフィッチに見つかってしまい、逆に金銭を要求されてしまう。ナッシュ事件の際にフィッチが殺されたのははじめからリーが計画したことであった。そしてリンスコットの自宅で精神を病んだ妻が現れ全てを打ち明ける。マデリンは家に仕えていた男と妻の間の子であり、ポルノフィルムはその男の趣味であった。これを知った妻が精神を病みエリザベスを殺したのであった。妻は全てを告白すると持っていた銃で自殺した。こうしてブラック・ダリア事件は闇に葬られた。
以上です。こんなの2時間で頭に入るはずがないです。
ブライアン・デ・パルマがもう少し、融通がきいて鑑賞側に立場になった作品作りができるのなら、素晴らしい作品になっていたと思います。それがこの人の良さでもあるのですが、同時に興行的に大成功作品を生み出せない理由だと思います。その点ではスピルバーグを少しだけ見習って欲しい所です。
お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆
キャスト ジョシュ・ハートネット、スカーレット・ヨハンソン、ヒラリー・スワンク、アーロン・エッカート、ミア・カーシュナー、リチャード・ブレイク、ローズ・マッゴーワン
2006年 アメリカ、ドイツ
ジャンル:サスペンス
【あらすじ】
1947年ロサンゼルス。ダウンタウンの空き地で、身体を腰で切断された女性の惨殺死体がみつかった。黒い炎を思わせる漆黒の髪、青白い肌を照らす黒ずくめのドレス。ハリウッド・スターを夢見ながら大都会の暗闇に葬られた女を、人は「ブラック・ダリア」と呼んだ。捜査線上に浮かび上がる一編のポルノ・フィルム。ダリアと瓜二つの大富豪の娘、そして彼女の一族にまつわる黒い秘密。事件の謎は、捜査にあたる若きふたりの刑事の運命をも狂わせていく・・・・・・
【感想】
登場人物があまりに多すぎて覚えられないです。それが理由でかなりイライラするし、疲れます。DVDで止めながら見てなんとかなるレベルでしょう。もし映画館で見ていたら完全にアウトでした。
頭にきたので思い切りネタバレさせていただきます。
元ボクサーの警官、バッキー・ブライカートは同じくリー・ブランチャードと市警の宣伝のためにボクシングの試合を行い、これを機に特捜部でコンビを組むことになる。そしてリーと同棲していたケイ・レイクと共に3人は私生活でも仲良くなる。ブライカートとリーは殺人犯であるナッシュの事件を担当することになるが、ナッシュを張り込んでいた先で、リーはナッシュには逃げられ、現場にいたタレ込み屋のフィッチらを殺してしまう。そして、この現場からすぐ近くに血が抜き取られ内臓は取り出された女性の死体が発見される。この女性の名前はエリザベス・ショート。ブラック・ダリア事件である。リーはナッシュを捕まえる任務を放棄し、ブラック・ダリア事件ばかりに熱を入れてしまう。そしてこの頃ボビー・デウィットという男が出所すると聞いてリーとケイは異常に恐怖する。バッキーは調査の過程でレズビアン・バーを突き止めエリザベスにそっくりの女性、マデリン・リンスコットに出会う。リンスコット一家はハリウッドでの土地開発で成功した大金持ちである。バッキーはケイがいながらも、マデリンと親密になっていく。その後、バッキーはエリザベスと行動を共にしていたローナを発見するが、ローナはエリザベスと一緒に出演したレズシーンのフィルムを持っていた。その頃、リーが放置していた殺人犯ナッシュが別の殺人事件を起こす。バッキーはこのことでリーを激しく責め立てる。このころから3人の友情に亀裂が生じだす。そして遂にデウィットが出所する。デウィットが取引する情報を掴んだリーは現場に駆けつけるが、バッキーが駆けつけると直ぐに殺されてしまう。バッキーも不意打ちされ気を失って倒れてしまった。マデリンのことが忘れられないバッキーはリンスコット家へ行くが、ケイに見つかってしまい大喧嘩となる。偶然そこでピエロの絵を発見する。調査が進みレズフィルムの撮影現場を発見するが、そこにもリンスコット家と同じピエロの絵を発見する。リーはリンスコットの土地の不正取引を発見し、これをネタにリンスコットを脅迫し、金を奪っていたのだった。しかし、それをタレ込み屋のフィッチに見つかってしまい、逆に金銭を要求されてしまう。ナッシュ事件の際にフィッチが殺されたのははじめからリーが計画したことであった。そしてリンスコットの自宅で精神を病んだ妻が現れ全てを打ち明ける。マデリンは家に仕えていた男と妻の間の子であり、ポルノフィルムはその男の趣味であった。これを知った妻が精神を病みエリザベスを殺したのであった。妻は全てを告白すると持っていた銃で自殺した。こうしてブラック・ダリア事件は闇に葬られた。
以上です。こんなの2時間で頭に入るはずがないです。
ブライアン・デ・パルマがもう少し、融通がきいて鑑賞側に立場になった作品作りができるのなら、素晴らしい作品になっていたと思います。それがこの人の良さでもあるのですが、同時に興行的に大成功作品を生み出せない理由だと思います。その点ではスピルバーグを少しだけ見習って欲しい所です。
お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆
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