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デイズ・オブ・サンダー

2008-10-01 12:34:05 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 トニー・スコット
キャスト トム・クルーズ、ロバート・デュバル、ニコール・キッドマン、ランディ・クエイド、ケイリー・エルウィズ、マイケル・ルーカー、ジョン・C・ライリー、J・C・クイン
1990年 アメリカ
ジャンル:アクション、ドラマ、スポーツ

【あらすじ】
アメリカで人気のあるストック・カー・レースの新人レーサーとして登場してきた血気盛んな青年コール(トム・クルーズ)は、そのあまりのむちゃな走りがたたって、ついに入院。しかし、そこの担当女医(ニコール・キッドマン)と恋に落ちたことから、次第に自身をコントロールできるようになり、デイトナ・レースへ挑戦していく。

【感想】
大方の予想通り離婚した元おしどり夫婦トム・クルーズとニコール・キッドマンですが、その事実のためにスクリーン内での二人の恋愛シーンを非常に冷ややかな目で見てしまうのは今となってはどうしようもないことかもしれません。私もこの映画を最初に鑑賞したのは離婚後だったので、リアルタイムで見て騙されなくて良かったという印象を持っています。それでも「アイズ ワイド シャット」よりはましかもしれませんが・・・。

しかしニコール・キッドマンの顔だちや表情が今とは全く違うことに驚かされます。この頃の方が普通の女性の顔らしい。近頃では整形手術のやり過ぎで顔に表情がなくなってしまったなんてゴシップが流れていましたが、これは嘘ではないしょうね。マイケル・ジャクソンを彷彿させる変わり方だと思います。もっと非難されるべきでしょう。

話が作品そのものの内容からずれてしまいましたが、本作は「トップガン」の世界観をそっくりそのまま自動車レースに置き換えただけだという評価が定着しています。残念ながら私もこの意見には納得です。MTV風の映像を意識しすぎているのではなかろうか。このような批判は当然予想できたはずでトニー・スコットにはもう少し工夫して欲しかったと思います。

「トップガン」はストーリーは無いに等しかったですが、映像と音楽がとても魅力的で個人的には好きなのですが、本作については二番煎じというのもありますが、レース好きの人以外にはそれほど打たれるものがないかもしれません。今ではF-1の中継等ですっかりおなじみの映像になってしまい、驚きがなくなってしまったのもあると思います。

ロバート・デュバルだけは頑張っていたと思います。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

デイズ・オブ・サンダー

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