映画を見ながら株式投資

今の時代に起きていることを正しく認識し、自分なりの先見の明を持つ。

スウェプト・アウェイ

2008-11-08 00:34:25 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆
監督 ガイ・リッチー
キャスト マドンナ、ジーン・トリプルホーン、ブルース・グリーンウッド、エリザベス・バンクス
2002年 イギリス、イタリア
ジャンル:ラブストーリー、ロマンス、リメイク

【あらすじ】
光輝く地中海を舞台に、リッチで高慢なマダム・アンバーと彼女の世話係・ジュゼッペとがいつしか惹かれあっていく。

【感想】
これをわざわざ見た動機は何かって?それはもちろん当ブログで「冷やかす」ためです。(最悪)

笑いのネタ用にマドンナ(他にはシャロン・ストーンやデミ・ムーアetc)はいつも貴重な存在で、痛い行動をあざ笑うことを目的にあえて鑑賞するという、普段の映画鑑賞目的とは異なった変則的なパターンでしたが、残念なことにツッコミどころは以外にも少なく拍子抜けしました。逆に高飛車な中年女性が一転、男に振り回される役ははまっていたと感じました。

とはいえ、やはりマドンナ先生の発する痛々しい負のオーラは相変わらず強力で、何度も足蹴にされるシーンにはどうしようもない違和感を覚えます。
それから作品の出来は別にしても、ガイリッチーってこのタイプの映画を撮るような人では全くないと思います。「早く別れないと全てを吸い取られるぞ」と思っていたらようやく決心したようです。これでやっと監督業に集中できるでしょう。

映画とは関係のないことばかり書きましたが、この映画が言っている最終的な結論としては、「最後には金の力で強引に押し切った」ということになってしまいます。気に入らない終わり方でした。それだけに賞賛するような気分にはなれませんね。ラストの別れは感動的に描いていましたが、実際の問題としてどの程度の人が感動したのか疑問です。

そんなところですが、少し悪ふざけしすぎました。ファンの方すいません。(これでも音楽はファンです)

お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆

スウェプト・アウェイ

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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