S.W.A.T.

監督 クラーク・ジョンソン
キャスト サミュエル・Ｌ・ジャクソン、コリン・ファレル、ミシェル・ロドリゲス、ＬＬ・クール・Ｊ、ブライアン・ヴァン・ホルト、ジェレミー・レナー、オリヴィエ・マルティネス
2003年　アメリカ
ジャンル：アクション、サスペンス、犯罪

【あらすじ】
ロサンゼルスで麻薬王と呼ばれる男が逮捕される。しかし、その男は「自分を逃がしてくれた者に1億ドル払う」と逃亡宣言をする。護衛するS.W.A.T.と賞金を狙う者達との予測不可能な闘いが始まる。

【感想】
要はサミュエル・Ｌ・ジャクソンとコリン・ファレルがSWATで大活躍というとてもわかりやすい映画です。

前にもそんな役やってなかった？と錯覚してしまうほど二人のイメージによく合っているので違和感がない点はポイント高いです。

トラブルを起こして左遷されたコリン・ファレル達が教官であるサミュエル・Ｌ・ジャクソンの指導の元、復帰試験に挑むのが前半。以降は実戦として麻薬王を移送する二つのパートに分かれています。

前半については署長との対立以外は特に張り詰めた空気もなく、むしろ和気あいあいと訓練していて時間潰しのようでした。もう少し仲間同士で激しいやり取りがあってもよかったと思う。
話が盛り上がるのは後半からです。宿敵となるのが元SWATでコリン・ファレルの同僚であるという設定にしたのは良かったです。これによって因縁が生まれ戦う意味ができた。さらにSWATまでもが共犯ではないかという疑いを持たれることになりミッションの難度が増した。

残念だったのはラストが普通に倒しておしまいなので非常にそっけなく感じられたこと。もう一捻り欲しかった。

イメージ通りの映画という点では安心して観れると思います。

お薦め度：★★★★★★☆☆☆☆

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