監督 ジョン・カーペンター
キャスト ジェフ・ブリッジス、カレン・アレン、チャールズ・マーティン・スミス、リチャード・ジャッケル
1984年 アメリカ
ジャンル:ドラマ、SF
【あらすじ】
愛する夫スコットを亡くして悲嘆に暮れるジェニーは、ある日突然スコットに生き写しの男と出会う。彼こそは、人類の呼びかけに応じて地球に降り立ってきた異星人「スターマン」であった。しかしアメリカ政府は、彼の来訪を地球侵略の第一歩と受け取り、彼を捉えるために軍隊を出動させる…。
【感想】
こういうマニアックな映画の紹介を着々と積み重ねていけば、このサイトの存在価値も多少は上がるだろうと目論んでいます。誰もが見ているような話題作ばかり取り上げても面白味はないですからね。
話を本題に移しますが、本作はあのジョン・カーペンターが製作したロマンス映画です。この人の映画を全て見ているわけではありませんが、B級ホラーに相当なこだわりがある人だけあって、ホラーシーンが登場しない本作はかなりの異色作品だと思います。もし誰が監督したのかを知らずに鑑賞していたら、多分、カーペンター作品であることに気がつかなかったでしょう。
ストーリーは極めて単純で、旦那を亡くして傷心している未亡人の前に亡夫とそっくりの宇宙人が現れるのですが、ある目的で行動を共にする内に二人は次第に親しくなっていくというものです。自らが呼んだ宇宙人を排除しようとする人間の愚かさも描いていますが、全体的に重くはなく軽いノリです。当然、深い人物描写もありませんが、その方が合っているかなと思います。最後に彼女が「私も連れて行って欲しい」と頼むのですが、生きられないからと断るシーンとかは好きですね。カーペンターらしくないと書きましたが、ちゃっかりと子供を作る所とか、ラストの映像と締め方とかは彼のテイストです。
ポイントは2人に共感ができるかだと思います。外観が昔の旦那であれば、中身は何であろうが(人間でなくても)いいのかと思ってしまうような人には向かないでしょう。
B級テイストが好きなひとであればたまらないかと思います。
お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆
キャスト ジェフ・ブリッジス、カレン・アレン、チャールズ・マーティン・スミス、リチャード・ジャッケル
1984年 アメリカ
ジャンル:ドラマ、SF
【あらすじ】
愛する夫スコットを亡くして悲嘆に暮れるジェニーは、ある日突然スコットに生き写しの男と出会う。彼こそは、人類の呼びかけに応じて地球に降り立ってきた異星人「スターマン」であった。しかしアメリカ政府は、彼の来訪を地球侵略の第一歩と受け取り、彼を捉えるために軍隊を出動させる…。
【感想】
こういうマニアックな映画の紹介を着々と積み重ねていけば、このサイトの存在価値も多少は上がるだろうと目論んでいます。誰もが見ているような話題作ばかり取り上げても面白味はないですからね。
話を本題に移しますが、本作はあのジョン・カーペンターが製作したロマンス映画です。この人の映画を全て見ているわけではありませんが、B級ホラーに相当なこだわりがある人だけあって、ホラーシーンが登場しない本作はかなりの異色作品だと思います。もし誰が監督したのかを知らずに鑑賞していたら、多分、カーペンター作品であることに気がつかなかったでしょう。
ストーリーは極めて単純で、旦那を亡くして傷心している未亡人の前に亡夫とそっくりの宇宙人が現れるのですが、ある目的で行動を共にする内に二人は次第に親しくなっていくというものです。自らが呼んだ宇宙人を排除しようとする人間の愚かさも描いていますが、全体的に重くはなく軽いノリです。当然、深い人物描写もありませんが、その方が合っているかなと思います。最後に彼女が「私も連れて行って欲しい」と頼むのですが、生きられないからと断るシーンとかは好きですね。カーペンターらしくないと書きましたが、ちゃっかりと子供を作る所とか、ラストの映像と締め方とかは彼のテイストです。
ポイントは2人に共感ができるかだと思います。外観が昔の旦那であれば、中身は何であろうが(人間でなくても)いいのかと思ってしまうような人には向かないでしょう。
B級テイストが好きなひとであればたまらないかと思います。
お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆
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