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スターダスト(2007)

2014-02-07 23:17:30 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 マシュー・ヴォーン
キャスト クレア・デインズ、シエナ・ミラー、ジェイソン・フレミング、ベン・バーンズ、ルパート・エヴェレット、リッキー・ジャーヴェイス、ピーター・オトゥール、ミシェル・ファイファー、ロバート・デ・ニーロ、ヘンリー・カヴィル、デヴィッド・ケリー、アダム・フォーガティ、デクスター・フレッチャー、マーク・ストロング、ジュリアン・リンド=タット、マーク・ウィリアムズ
2007年 イギリス、アメリカ
ジャンル:ロマンス、ドラマ、ファンタジー、アドベンチャー

【あらすじ】
イングランドのはずれにあるウォール村には、決して越えてはならない壁があった。ある夜、18歳の青年トリスタンは、村一番の美女ヴィクトリアに、壁の向こうに落ちた流れ星を愛の証としてプレゼントすると誓う。そして、彼はついに壁の向こう側に広がる魔法の国“ストームホールド”へと足を踏み入れた。彼はそこでイヴェインと名乗る女性に姿を変えた流れ星に出会うが…。

【感想】
2007年と言えば、ファンタジー映画が腐るほど制作された時期でその中に埋もれてしまった感のある本作を今になって鑑賞。

地球に落下した「流れ星」が女性の姿になり、魔女や王族に狙われる。その「流れ星」を最初は嫌々守りながらも、共に行動する徐々に魅かれあう主人公。最後は盛大にハッピーエンドで締める。ファンタジーにありがちな唐突な説明や進行もなくしっかりと作られていたと思います。ストーリーもわかりやすくて娯楽性は高いので間口は広いでしょう。ただロマンス色が想像した以上に強くて個人的には苦手なタイプの作品でした。

多少、躊躇するのだが、やはりヒロインについて言っておきたい。映画サイトの説明よんだら「流れ星」が美女と書いてあるんだが、正直、美女とはいい難い容姿でした。年齢以上に老けて見える。キルスティン・ダンストに近い雰囲気を感じます。出演作を調べてみると自分が見てきた映画の中でも頻繁に見かけているはずなのですが、そこではそんなに悪い印象はありませんでした。ロマンス映画のヒロインで自分の好みと合わない人がくると気分が乗らなくなるんですよね。

その他では本来は主人公サイド、魔女サイド、王族サイドによる三つ巴の構造であるにもかかわらず、ロバート・デ・ニーロ演じる海賊との交流にやたらと時間を割いていたのが不自然に感じられました。しかもこの人物が女装趣味を持っているという設定は大物役者に面白いことをさせて楽しんでもらおうとする意図が透けて見えて嫌でした。

こういうファンタジー映画を楽しむには自分自身がもう厳しくなっていると自覚はしております。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

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