監督 フランク・ミラー
キャスト ガブリエル・マクト、サミュエル・L・ジャクソン、エヴァ・メンデス、スカーレット・ヨハンソン、サラ・ポールソン、ジェイミー・キング、エリック・バルフォー、フランク・ミラー、パズ・ヴェガ、スタナ・カティック、ルイス・ロンバルディ
2008年 アメリカ
ジャンル:サスペンス、アクション
【あらすじ】
主人公スピリットは、一度は死んだ元刑事。なぜ墓場から甦ったのかは本人にさえもわからない。ただひとつ、彼が確信できるのは、愛すべき町セントラル・シティを守り続けなければならないという使命だけ。倒すべき敵は、町を混沌に陥れるマッドな犯罪者オクトパス。
二人の間に繰り広げられる超絶バトルの中で、スピリットの驚くべき過去が明かされていく――!
【感想】
映画に対してこんな言葉はないのだろうけどヴィジュアル系。ただ気取りすぎていて芸術性が高いようには思えなかった。
雰囲気的には「シンシティ」が近いと思う。(原作者同じだから当たり前なんですけど・・・)映像はモノクロ基調の中に主人公のネクタイの赤色など原色を引き立たせる手法が取られている。不謹慎にも「シンドラーのリスト」を思い出した。また画面の半分を埋めているのではないかと思えるほど煙がやたら多い。映像は確かに印象には残る。
ただ悪ノリしている部分が多く、人によっては許容範囲を超えていたのではなかろうか。私自身もあちこちの女に手を出しておいて最初と最後の締めを「俺の恋人は街」と言ってしまう主人公の言動には大笑いさせられた。表面上は好き勝手、やりたい放題に生きているように見せておいて実は街を本気で愛しているという主人公の人物描写。肝心の部分が悪ノリの程度の問題から伝わりにくかった。本作に限らず、やる気はあるけどその感情が表に出ない人物というのは人生において損をしていると思う。
マニアックであるにも関わらず、マニアには嫌われそうな作風。せっかく知名度の高い役者を多数使っているのだから、もっと絡みがあった方が一般的にも楽しめたのではなかろうか。それでも奇抜な映像見たさならOKだと思う。
お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆
キャスト ガブリエル・マクト、サミュエル・L・ジャクソン、エヴァ・メンデス、スカーレット・ヨハンソン、サラ・ポールソン、ジェイミー・キング、エリック・バルフォー、フランク・ミラー、パズ・ヴェガ、スタナ・カティック、ルイス・ロンバルディ
2008年 アメリカ
ジャンル:サスペンス、アクション
【あらすじ】
主人公スピリットは、一度は死んだ元刑事。なぜ墓場から甦ったのかは本人にさえもわからない。ただひとつ、彼が確信できるのは、愛すべき町セントラル・シティを守り続けなければならないという使命だけ。倒すべき敵は、町を混沌に陥れるマッドな犯罪者オクトパス。
二人の間に繰り広げられる超絶バトルの中で、スピリットの驚くべき過去が明かされていく――!
【感想】
映画に対してこんな言葉はないのだろうけどヴィジュアル系。ただ気取りすぎていて芸術性が高いようには思えなかった。
雰囲気的には「シンシティ」が近いと思う。(原作者同じだから当たり前なんですけど・・・)映像はモノクロ基調の中に主人公のネクタイの赤色など原色を引き立たせる手法が取られている。不謹慎にも「シンドラーのリスト」を思い出した。また画面の半分を埋めているのではないかと思えるほど煙がやたら多い。映像は確かに印象には残る。
ただ悪ノリしている部分が多く、人によっては許容範囲を超えていたのではなかろうか。私自身もあちこちの女に手を出しておいて最初と最後の締めを「俺の恋人は街」と言ってしまう主人公の言動には大笑いさせられた。表面上は好き勝手、やりたい放題に生きているように見せておいて実は街を本気で愛しているという主人公の人物描写。肝心の部分が悪ノリの程度の問題から伝わりにくかった。本作に限らず、やる気はあるけどその感情が表に出ない人物というのは人生において損をしていると思う。
マニアックであるにも関わらず、マニアには嫌われそうな作風。せっかく知名度の高い役者を多数使っているのだから、もっと絡みがあった方が一般的にも楽しめたのではなかろうか。それでも奇抜な映像見たさならOKだと思う。
お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆
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