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映画を見ながら株式投資

今の時代に起きていることを正しく認識し、自分なりの先見の明を持つ。

乱気流/タービュランス

2011-03-07 23:47:47 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆
監督 ロバート・バトラー
キャスト ローレン・ホリー、レイ・リオッタ、ベン・クロス、ヘクター・エリゾンド、ブレンダン・グリーソン、キャサリン・ヒックス、レイチェル・ティコティン、ジェフリー・デマン、J・ケネス・キャンベル、ジョン・フィン
1997年 アメリカ
ジャンル:アクション、サスペンス、シリーズ

【あらすじ】
移送中の犯罪者が機内で発砲し、緊急事態が発生。殺害されたり、人質にとられる乗客や乗務員たち。パイロットも殺され、LA上空で操縦不能となるジャンボ。ただ1人逃れたフライト・アテンダントのテリーが、犯人と戦いなが操縦に立ち向かう。行く手には大型の台風。ジャンボは無事に着陸できるか…。

【感想】
飛行機のハイジャックものと言えばハリソン・フォードやニコラス・ケイジやカート・ラッセル主演作あたりが有名ですけど、本作は間違いなくランクが一番低いです。

残念なことにB級映画としてもあまり好きになれないです。レイ・リオッタは個人的に好きな俳優ですがこのような使い方はして欲しくなかったです。

ちなみに「このような使い方」というのは「シャイニング」のようにぶち切れて狂っていくタイプの役です。このような露骨過ぎるような狂人役ではレイ・リオッタの本当の良さはでないと思う。基本的に脇役の方が安定感があります。

フライト中にパイロット襲われて死んでしまうものの、客室乗務員がなんとかしてしまうという流れ。この肝心の客室乗務員役の女優さんに驚くほど華がないし、恐怖感が伝わってこないのは大問題です。別に美人である必要性はないと思いますが、共感できないのは問題ありです。逆にいらっとさせられるような場面がいくつもありました。それからパイロットが死んでも大丈夫な理由というのが自動操縦モードだからというのもテンションが下がりました。別に誰でもいいのではないかと多くの人が思うことでしょう。

褒めることがないまま終わってしまいそうです。スケールの小さい二番煎じ映画というのはどうしてもこのような評価になってしまいます。

お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆

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