映画を見ながら株式投資

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大地震

2008-04-19 10:19:48 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 マーク・ロブソン
チャールトン・ヘストン、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、エヴァ・ガードナー、ジョージ・ケネディ、リチャード・ラウンドツリー、バリー・サリヴァン、マージョー・ゴートナー
1974年 アメリカ
ジャンル:パニック

【あらすじ】
カリフォルニア地震研究所は、地震データ調査から恐るべき予測をたたき出した!それは48時間以内に予想を絶するマグニチュード8以上の大地震が襲ってくると・・・。そのパワーは核爆発に匹敵するというのだ。そして、その予測は的中し、大地震は人命、ビル、家屋、高速道路に多大なる被害を与え、大都会ロサンゼルスの街をパニックにおとしいれる。

【感想】
先日、チャールトン・ヘストンがお亡くなりになられたのでこの映画を取り上げることにしました。この方の場合「猿の惑星」があまりに有名ですが、本作も代表作だと思います。

ただ、残念なことに同時期のパニック映画だと「ポセイドン・アドベンチャー」や「タワーリング・インフェルノ」の出来があまりにいいため、忘れ去られた存在になっています。他の例だと「ゴッド・ファーザー」の陰に隠れた「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のような不運な映画の一つです。

タイトルの通り、扱われている題材は地震なわけですが、地震ってよくニュースとかで映像だけを見ても実際に揺れ体感してみないとあまり恐ろしくないというイメージがあると思います。その点でそれほど怖くないのではないかという先入観があったのですが、この映画の場合、地震によって天井からコンクリートの壁が大量に落下してきます。この演出はかなり怖かったです。ビルや家の倒壊するシーンは迫力満点でした。残念だったのは予算上の関係もあるのでしょうが、後半は地震による二次災害の話になってしまうので、それまでの勢いがしぼんでしまった感があることです。火事やダムが決壊して洪水が起こる話よりももっと地面が割れてビルが崩れて人々がパニックになる映像を見たかったです。

それにしても、もし実際にこんな大地震があったら翌日の株価は大暴落でしょうね。世界中でブラックマンデー状態になるでしょう。そんな中で建設業者には特需が舞い込んでくるだろうなんて今だとそんなことを考えてしまいます。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

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