監督 ロブ・ライナー
キャスト ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、ショーン・ヘイズ、ロブ・モロー
2007年 アメリカ
ジャンル:ドラマ
【あらすじ】
勤勉実直な自動車整備工と大金持ちの豪腕実業家。病院で出逢い人生の期限を言い渡された二人の男性が、棺おけに入る前にしておきたいこととして“バケット・リスト”に書き出したことを叶えるため旅行に出かける。
【感想】
制作費の大半は主演2人のギャラなのではないかと捻くれた考えをしてしまう。
この映画が公開された段階で、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンは共に70歳。映画の内容以前に「この二人ももうそんな年齢なのか」という感慨深いものがありましたね。
二人が同い年という事実についてはジャック・ニコルソンに対してモーガン・フリーマンは90年代中心でそんなにキャリアが長い印象がないので意外感がありますが、遅咲きだったのは間違いないかと。
ちなみに70歳という年齢は映画における設定と同じなので本当に二人のために作ったような作品だったと言えると思います。
以下、完全にネタバレ 未見の方は注意。
余命6ヶ月を宣告された性格の全く異なる見知らぬ2人が、同じ部屋に入院したことをきっかけに仲良くなり、死ぬまでにやっておきたいこと「棺おけリスト」を作り、一緒に行動するというものです。スカイダイビング、レーシングカーで勝負したり刺青を入れたり、ライオン狩り等色々ありますが、特に「世界一の美女にキスをする」はユーモアがあって面白かった。エドワード唯一の心残りになっていた娘の件をカーターがなんとかしてやろうと世話をやいたことで役に友情に大きな亀裂が生じてしまいます。しかしそれはカーターの死によって報われることになります。二人の旅は失敗ではなかったのです。
全体的に死が直前に迫っている悲壮感のようなものは比較的抑えられており、「死」という重いテーマを扱っているにもかかわらず爽やかさを感じるのが特徴的だと思います。
私はこの人たちの年齢ではないので、この映画を見ても「老後に不治の病になったらどうするか?」ということについて、真剣に考えることはないですが、少なくともそれまでには色々と楽しんでおこうという感想を持ちました。月並みで申し訳ない。
お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆
キャスト ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、ショーン・ヘイズ、ロブ・モロー
2007年 アメリカ
ジャンル:ドラマ
【あらすじ】
勤勉実直な自動車整備工と大金持ちの豪腕実業家。病院で出逢い人生の期限を言い渡された二人の男性が、棺おけに入る前にしておきたいこととして“バケット・リスト”に書き出したことを叶えるため旅行に出かける。
【感想】
制作費の大半は主演2人のギャラなのではないかと捻くれた考えをしてしまう。
この映画が公開された段階で、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンは共に70歳。映画の内容以前に「この二人ももうそんな年齢なのか」という感慨深いものがありましたね。
二人が同い年という事実についてはジャック・ニコルソンに対してモーガン・フリーマンは90年代中心でそんなにキャリアが長い印象がないので意外感がありますが、遅咲きだったのは間違いないかと。
ちなみに70歳という年齢は映画における設定と同じなので本当に二人のために作ったような作品だったと言えると思います。
以下、完全にネタバレ 未見の方は注意。
余命6ヶ月を宣告された性格の全く異なる見知らぬ2人が、同じ部屋に入院したことをきっかけに仲良くなり、死ぬまでにやっておきたいこと「棺おけリスト」を作り、一緒に行動するというものです。スカイダイビング、レーシングカーで勝負したり刺青を入れたり、ライオン狩り等色々ありますが、特に「世界一の美女にキスをする」はユーモアがあって面白かった。エドワード唯一の心残りになっていた娘の件をカーターがなんとかしてやろうと世話をやいたことで役に友情に大きな亀裂が生じてしまいます。しかしそれはカーターの死によって報われることになります。二人の旅は失敗ではなかったのです。
全体的に死が直前に迫っている悲壮感のようなものは比較的抑えられており、「死」という重いテーマを扱っているにもかかわらず爽やかさを感じるのが特徴的だと思います。
私はこの人たちの年齢ではないので、この映画を見ても「老後に不治の病になったらどうするか?」ということについて、真剣に考えることはないですが、少なくともそれまでには色々と楽しんでおこうという感想を持ちました。月並みで申し訳ない。
お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆
最高の人生の見つけ方 [DVD]ワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見る |