監督 ウォルフガング・ペーターゼン
キャスト ユルゲン・プロフノウ、ヘルベルト・グリューネマイヤー、クラウス・ヴェンネマン、マルチン・ゼメルロッゲ、ベルント・タウバー、クロード=オリヴィエ・ルドルフ、リタ・キャディラック
1981年 西ドイツ
ジャンル:ドラマ、サスペンス、戦争
【あらすじ】
第2次世界大戦末期、フランスのロ・シュル港から出港したドイツ軍Uボート。船長をはじめとする乗員たちの地獄巡りを描く。
【感想】
コアな映画ファンから「戦艦映画にハズレなし」と言われている中にあって、本作は名前を外せない代表選手的な存在。私個人としても一番のお気に入りです。
他の戦艦ものは戦艦同士の戦闘におけるかけひきの面白さを追求した作品が多い中で本作は任務についた海軍たちの艦内における様子を真正面から描いているのが特徴ではないかと思われます。敵艦から攻撃を受けてパニック状態になったり、極限状態の中で追い詰められる艦長をはじめとする乗組員達の人間ドラマが非常にリアル。この雰囲気はハリウッドでは作れないです。アメリカ映画独特の大袈裟さがないのは好感度大。
それから何といっても衝撃のラスト。これには素直に驚かされました。それまでの流れからしてまさかの結末。聞かされてしまうとまさかでもなく、十分に考えられる結末だったのかもしれませんが、映画を鑑賞していた時には予想できなかったです。ここに書かない方がよかったかもしれません・・・・。
どうしても戦闘シーンに期待してしまう面があるせいなのか、前半の戦闘に突入するまでの展開がスリルに欠け、やや単調に感じられてしまうかもしれない。ただしこの部分は以降の展開を考えると必要不可欠なエピソードだったのではないか思う。乗組員の家族や性格等をじっくりと見せたことによって感情移入の面で以降に生きてきた。
ドイツ軍を美化するのは許せないという意見を見かけたが、あまり神経質になる必要もないでしょう。戦艦映画としてぜひ、観ていただきたい作品です。
お薦め度:★★★★★★★★☆☆
キャスト ユルゲン・プロフノウ、ヘルベルト・グリューネマイヤー、クラウス・ヴェンネマン、マルチン・ゼメルロッゲ、ベルント・タウバー、クロード=オリヴィエ・ルドルフ、リタ・キャディラック
1981年 西ドイツ
ジャンル:ドラマ、サスペンス、戦争
【あらすじ】
第2次世界大戦末期、フランスのロ・シュル港から出港したドイツ軍Uボート。船長をはじめとする乗員たちの地獄巡りを描く。
【感想】
コアな映画ファンから「戦艦映画にハズレなし」と言われている中にあって、本作は名前を外せない代表選手的な存在。私個人としても一番のお気に入りです。
他の戦艦ものは戦艦同士の戦闘におけるかけひきの面白さを追求した作品が多い中で本作は任務についた海軍たちの艦内における様子を真正面から描いているのが特徴ではないかと思われます。敵艦から攻撃を受けてパニック状態になったり、極限状態の中で追い詰められる艦長をはじめとする乗組員達の人間ドラマが非常にリアル。この雰囲気はハリウッドでは作れないです。アメリカ映画独特の大袈裟さがないのは好感度大。
それから何といっても衝撃のラスト。これには素直に驚かされました。それまでの流れからしてまさかの結末。聞かされてしまうとまさかでもなく、十分に考えられる結末だったのかもしれませんが、映画を鑑賞していた時には予想できなかったです。ここに書かない方がよかったかもしれません・・・・。
どうしても戦闘シーンに期待してしまう面があるせいなのか、前半の戦闘に突入するまでの展開がスリルに欠け、やや単調に感じられてしまうかもしれない。ただしこの部分は以降の展開を考えると必要不可欠なエピソードだったのではないか思う。乗組員の家族や性格等をじっくりと見せたことによって感情移入の面で以降に生きてきた。
ドイツ軍を美化するのは許せないという意見を見かけたが、あまり神経質になる必要もないでしょう。戦艦映画としてぜひ、観ていただきたい作品です。
お薦め度:★★★★★★★★☆☆
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