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デス・レース(2008)

2010-02-20 00:49:25 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 ポール・W・S・アンダーソン
キャスト ジェイソン・ステイサム、タイリース、ジョアン・アレン、マックス・ライアン、ジェイコブ・バルガス、ロビン・ショウ、ジャナヤ・スティーヴンス
2008年 アメリカ
ジャンル:アクション、リメイク

【あらすじ】 
無実の罪を着せられたエイムズは、離島刑務所で行われている“死のレース”に参加することになり…。

【感想】
もしかするとマリオカートはこれを参考にしているのではないかということが頭をよぎった。そうでないことを願います。

オリジナルの方はB級映画の金字塔と呼ばれる知る人ぞ知るカルト映画です。よくB級映画好きの監督からその名前を聞くことが多い。リメイクである本作は雰囲気やコンセプトは継承されていたと思います。ただリメイクである以上、カリスマ性は弱いです。こればかりは仕方がないでしょう。

武器を使った「死のレース」を見せることそこが本作の目的。シナリオについてはおまけ扱いです。馬鹿馬鹿しいことに対して真剣にかつ大金をつぎ込んで作り上げてしまったことが魅力なのだと思います。この癖の強い魅力の部分が伝われない人にはくだらないで終わってしまうことでしょう。とは言っても否定的に捉える方が普通の考えだと思います。私自身、10年後には許せなくなっている気がしてならないですから・・・・。

何でもありの自動車レース。優勝すればレーサーは刑務所から釈放。負ければその場で死刑。こんなレースが開催されるのも全ては刑務所長の趣味のため。元レーサーの主人公をドライバーにするために妻殺しの罪を着せ刑務所に入れてしまう程の強引さ。「なぜあんたにはそんな権力があるのか?」と思うのだが、突っ込んではいけないのがお約束。それに同乗している女性は何の役にも立っていないです。

本作ならではの特徴として爆発とか車の吹っ飛び方は一段と派手になっていたと感じました。作品の終わりに撮影に当たっては十分に安全を検証して行ったと注意書きがされていましたが、スタントマンは命懸けだったはず。

悪ノリし過ぎくらいがちょうどいいです。オリジナルのファンからは特に文句は出ないのではないかと思います。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

デス・レース [Blu-ray]

UPJ/ジェネオン エンタテインメント

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