ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

監督 セルジオ・レオーネ
キャスト ロバート・デ・ニーロ、ジェームズ・ウッズ、エリザベス・マクガバン、バート・ヤング、ジョー・ペシ
1984年　アメリカ
ジャンル：ドラマ、マフィアもの

【あらすじ】
1920年代から60年代にかけて、ニューヨークのユダヤ移民の子どもたちが自衛のためギャング団を組織し、やがて崩壊していくさまを、少年期、青年期、老年期と3つの時空を交錯させながら描いていく。

【感想】
この映画も忘れられない作品です。
悲しいことになにかと「ゴットファーザー」と比べられる宿命にあるので、運に見放された作品だと思います。確かに完成度の面ではあちらの方に軍配が上がるのですが、トータルで見ても負けず劣らずの素晴らしい内容だと思います。とてもファンの多い映画です。

以下ネタバレなので未見の方は絶対に見ないでください。

ラストの仲間を裏切ったことを後悔し、麻薬中毒になったデニーロが本当はこうなればいいのにと思って自分で作り出した妄想の世界という設定は本当にやられました。
↑この解釈合ってますよね？実は未だに自信がなかったりします。

後味の悪いラストは劇薬のようなもので、普段は好きになれない方が多いのですが、本作に関してはやられたお見事という気持ちが強かったです。


お勧め度：★★★★★★★★☆☆

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