風のうた 小さな僕の自由な詩

楽しかったり、嬉しかったり、悲しかったりする時、伝えたい思いがあります。
そんな思いを詩に込めて

生きることの意味を探して

2017-05-03 00:56:26 | 
生きることの意味を探して
それは誰かのためじゃなくて
ひどくわがままな生き方でも
ここまで歩いてこれたよ
信じられるものが小さすぎても
胸をはっているのは
確かに大切なことなんだよね
何かにすがるのが弱さなら
その弱さを愛おしく思う
素直に笑う日々に出会うには
ありのままの自分を知らなくちゃならないのに
無理を重ねて笑ううちに
何もないただの風に痛みを感じていたよ
なげやりに生きる風に
あきらめてしまう事を
大人びたなんて言葉にしないで
もう一度生きることの匂い感じて
目を閉じる事から始めてみるからね
もう二度と会えない友達から
ほんの少しの答えをもらったよ
懐かしがりながら
惑う日々を生きる事こそが
いたわるように
いじけた明日に彩りを伝えていく
たどり着く日がやってこなくても
なんとはなしにただ心を温めていくから
もう両手に抱えきれないほど
それだけで充分なんだよね