風のうた 小さな僕の自由な詩

楽しかったり、嬉しかったり、悲しかったりする時、伝えたい思いがあります。
そんな思いを詩に込めて

胸はって

2015-09-29 01:29:43 | 
もやもやとイライラが
日常の歌い文句
享楽の生き方
それもありかとさすがー興

フワフワとさまよって
何よりもまず見る
歩かなきゃ見えない
そんな景色今じゃ日常

楽しんだら笑おうか
飽き足りたら歌おうか

人生なんてそんなもの
どこぞの先生が言ってた
一番の答えなんか
どこにもありゃしないんだ
後悔はここに置いていこう

逃げたってたまにゃいいじゃん
誰だってみんなそうじゃん

人生なんてそんなもの
難しく考えすぎ
一番の答えなんか
自分にしか決められない
胸はって明日へ進んでいこう

子供になって

2015-09-28 01:00:42 | 
子供になって
街を駆けたい
果てしなく大きく
思えたこの街を

上手くいかない時
母さんに抱かれた
孤独を忘れたまま
眠りにつけたんだ

生きるという問いを
分かっていなかった
大きな世界の
ヒーローになった気で

上手くいかない時
今では孤独だよ
足もと見つめたまま
遠い日を眺める

子供になって
もう一度駆けてみたい
果てしなく広い
僕だけの人生を



絶えまなく

2015-09-28 00:31:46 | 
絶えまなく続く今日が
明日終わっても良いよ
一瞬のきらめきの方が
ずっと大切だから

諦めた夢くすんでも良いよ
夢見たあの瞬間が
生きている僕の
瞬間だから

大人になれなくても良いよ
何が大切かなんて
先生だって知らない
答えなんかない

絶えまなく続く今日
明日も続けるなら
ふたつにひとつだし
選んで生きたい

遠くへ

2015-09-27 16:53:37 | 
ガラス越しに写る君
もの憂げな表情で
雨音のように
ただ俯いていた

君が良く見てた
君のガラス玉
愛おしそうに
今見つめてる

しばらく続く
雨の日
君の心もようを
写すかの様

終わりが近づいている
もう分かっている
君はどこか遠くへ
行くんだね

秋の日の午後
公園で落ち葉が
散って
思い出の中
輝きがあふれる

白と黒

2015-09-27 16:19:08 | 
純白と漆黒の
中間をすり抜けて
何よりも美しい
そんなものどこにもない

ありがちな誘いが
毎日を味付けして
遠かった約束
今日はもう鞄にしまう

夢見がちなシンデレラ
白昼夢に楽しく踊る
鏡を見たとたん
召し使いにすぐ逆戻り

俺たちは中途半端
やることなすこと
皆同じ
笑顔をどこで探そうか
明日も同じこと言うだろう
若すぎた君はなんか
退屈そうに笑ってた
今はもうどこにいるんだろう