風のうた 小さな僕の自由な詩

楽しかったり、嬉しかったり、悲しかったりする時、伝えたい思いがあります。
そんな思いを詩に込めて

小さな一歩

2016-03-30 04:00:58 | 
小さな一歩なんだ
僕らいつでも踏み出せるのは
ちっぽけな存在なんだ
僕も君と同じように
風が吹いてきて流されそうになる日
身を寄せ合って生きる小さな僕らは

大切な事なんだ
それでも歩いていくことが
やめたくなる日もあるんだ
立ち止まっていたくなる
遠くの景色がぼやけて見える日
それでも前へ進んでいく確かに僕らは

ふとした瞬間分からなくなる道
どこへでも行けそうでどこにも行けない

なんだか少し疲れたんだ
いろんなもの背負い過ぎたのかな
それでも大丈夫なんだ
またいつか歩き出せる
人混みの雑踏で目まいがする日
いつもより緩やかに呼吸をする僕は

小さな一歩なんだ
ゆっくりとやっていこう
一番大事なことなんだ
無理なくやれれば良い
朝焼けの光浴びて気持ち新たにする日
一日の始まりが少し好きになれる僕は






存在証明

2016-03-27 01:50:39 | 
ちっぽけな石ころ蹴って
腑甲斐ない自分に憤ってるんだよ
ありもしない妄想の中で
輝く姿描いてみて

格好悪くて情けなくて泣き出しそうだった
どこに行くかも分からぬまま

ありふれた過ちに
戸惑うことに慣れすぎたんだよ
向こう見ずな生き方の中で
心満たされるそんな気がして

悔しくて悲しくて泣き出しそうだった
どうしたいかも分からぬまま

人生にたったひとつの栄光があれば良い
誰に理解されなくても
いつだって存在の証明掲げたい
たくさんある道の中
後悔だけはしない誓い
君も僕もここにいて確かに踏み出せる歩み

愛しすぎた切なさ

2016-03-23 02:54:07 | 
悲しみ今覚えたい
温もり忘れぬ様に
ただ互いが幼すぎた
儚さ

星空に恋をしている
雑踏のうるささが
孤独を消してくれるから

いつ頃の僕なら
あなたのこと失くすことできるだろうか

微笑みただ消えるまで
強く想って
ただ今だけそれ以外は
できない

苦しみただ抱えても
戻らぬ時が
迷いながら夢を見ている
現実

悲しみさあこの胸に
張り裂けるほど
ただあなたが愛しすぎた
切なさ


失くした夢の先

2016-03-22 23:44:23 | 
涙見せないと強がる生き様に
心折れそうになっていた
でもね心で触れる
目に見えぬ傷跡乗り越えてきた

いつも傷つくのが怖いと
傷付かぬ道選んだけど
だけどその方が
たくさんの傷跡を生む

僕を信じることだけが
ただ本当の明日を連れてくる
悲しい風に遮られ
強さの答え手にしてさえ

僕は生きる強さ少し間違いながら
失くした夢の先を探し続けてる


太陽の瞬間

2016-03-22 20:55:34 | 
駆け出す様に心が
涼しげな風を探してる
止まない言葉を紡ぎながら

寂しくていつでも見る
コマ切れの景色たちを
セピアの色と共に
たくさんの思い出と

連れ去る太陽
新しい心寄せて
僕が失くした
二度とは届かぬ今

過ちの僕を見て
優しくに微笑んで
そっと側でいてくれた

優しい夢を見てた
そんな風にすがるように
悲しいほどに見えぬ
遠い日のありし意味

ガラスの太陽
砕けた空に散って
過去が咲いても
変われはしなくて

悲しい太陽
夕闇に消える前に
おのが自身さえ
鮮やかになりたい