Bang!を和風にしたカードゲーム。
プレイヤーは将軍、侍、忍者、浪人となり、自分の正体を隠しつつ自分の陣営の勝利を目指す。基本ルールはBang!と同じだが、大きく違う点として死んでもゲームオーバーにならず、次のターンに復帰できる。勝利に必要なのは名誉点で、これを奪うことが目的となる。
将軍と侍は同じ陣営。将軍だけは正体が初めからわかっている。忍者もひとつの陣営。浪人は一人だけでやや特殊な陣営。
俺は浪人を引いたので、比較的早い段階から全員の正体がわかっていた。しかし、敵の攻撃を躱す「捌き」をほとんど引かないので殴られ放題。こちらの攻撃は相手の鎧のせいでほとんど届かず。場を静観したまま終わってしまった。
途中脱落が無いのがとても良い改良点になっている。
原始人となって記念碑を建てるゲーム。
原始人なので日本語禁止。「あっぐ」とか「まぬんぐ」とか原始人語ならok。んばば。
チーム戦になっていて、チームの一人が監督者となってカードを引く。カードには記念碑の完成イメージが描かれている。片手にビニールでできた棍棒を持ったら準備完了。
監督者はチームの作業員に対して記念碑の建設を指示する。作業員は積み木と板を置いていく。どの積み木を使うか、どこにどのように置くかは決められた仕草と言葉で指示される。足を踏み鳴らしたら白い積み木。「あんがんが」と言ったら「取れ」の意味みたいな。
間違えると棍棒で2回殴られる。合ってると1回殴られる。ひどい。
3対3でやってみた。俺は作業員。相手チームより先に記念碑を完成させたが、板の表裏が逆という痛恨のミス。その後はだんだんと要領がわかってきて建設スピードが上がる。が、隣のチームが気になって仕方がない。こちらは一言ずつ区切って微修正をしながら建設していく慎重派。一方、隣の監督者は足を踏み鳴らしながら「あんがんがあんがんがかぎんが!まなんが!」と複雑な指示がw
「そんなんわかんねーよw」と思いながらやっていたが、結果は相手チームの勝利。文章が話せる水準に達していなかった俺らは負けた。文明レベルが違ったようだ。
バカゲーの部類に入るが、予想通り盛り上がって面白かった。軽くやるにはもってこい。