夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

次は子供の日

2017-03-04 16:05:30 | Weblog
 ひな祭りが済んで次は端午の節句、子供の日である。 筆者は男児に縁が無いし(きょうだい居らず)、これからも関わることがないと思われる。

 では、己が「ひな祭り」はどうであったかといえば、大して面白かった記憶がない。
 壇雛の代わりにガラス・ケース入りの簡易な雛人形一式があった。 しかし、手に持って遊べぬ人形は自分にとって、つまらないシロモノだった。
 桃の花が飾ってあったり、菱餅が供えてあったりしたけれど、子供心には何も響かなかった。 白酒は嫌いな性質で、それは昔も今も同じだ。
 強いて評価するなら、色とりどりの雛あられが好きで楽しみに食べていたぐらいだろうか。 チョコレート味が混ざっていたので探しだして味わうのが、子供っぽい遊びでもあった。
 どうにも気持ち悪かったのは『うれしいひなまつり』のレコードである。 ♪あかりをつけましょ ぼんぼりにぃ~♪というアレだ。 古いソノシートだったから鼻をつまんだような女声で、短調のメロディが流れてくると陰鬱な気分になる。 ♪きょ~ぉうは たのしい ひなまつり♪って、ちっとも陽気でない調子で歌われても、と感じたものだ。 作詞者と作曲者の方、申し訳ない! でも、苦手なものは苦手なんです!

 さて、端午の節句は鯉のぼり及び武者人形である。
 うーむ、これもピンと来ない私は朴念仁なのか。 唯一、柏餅は好きである。

コメント (2)
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