夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

真夏の……テンプレート

2013-06-30 22:32:00 | Weblog
 テンプレートを真夏っぽく変更。 記事タイトルについては、某映画を意識しただけなので、軽く流して下さい。

 ここに書きたいネタは沢山あるけれど、野球のスタメンを考える監督のように悩んでしまい、
「四番打者をいきなり出してもなぁ」
 とか
「やはり先発投手はこっちかも」
 とか、なかなか書ききれずにいる。

 今年で米寿を迎える母親が何かお笑いネタをそのうちに提供してくれるだろうから、まずは来月まで待っててね、なのである。

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雷こわいゾ

2013-06-22 23:55:50 | Weblog
 台風転じた温帯低気圧が梅雨前線を刺激し、多雨となった今週以降は、梅雨の只中であったのだとつくづく思わされることとなった。
 場所によってはシャレにならないので、どうか御用心召されませ。

 梅雨最中或いは明ける直前に、しばしば雷が鳴る。 雷が鳴り始めた場合は同時に激しい雨を伴うから、建物の無い所では木の下につい逃げ込みたくなるようだが、木の傍が非常に危険なのは周知のとおりである。 車の中に居るのが安全。 万が一、落雷しても電流は車体を滑走してゴムタイヤがアースの役割をする。
 また、避雷針のある建物が近くに山ほどあるから、自分ン家は平気――と考えていたら数年前、近所の平屋(空き家だったからよいけれど)にビシャーンときた話を聞き、ゾッとした。
 雷はどうも好かない。 むしろ雷好きな人っているんだろうか? フランクリンかフランケンシュタイン博士ぐらいなものだろう?

 父方の祖母は、秋田県の出身で娘時代を田畑に囲まれて過ごした。 其処では秋田犬を飼っており、シロという名前で利発な犬だったようである。
 雷がゴロゴロ鳴る夏の昼間、祖母が座敷でうたた寝をしていると
「ふぅ~」
 と枕元で大きな溜め息をつく者が……
 誰かと思って頭を上げると、冴えない顔をしたシロが寝そべっていたらしい。
 雷、怖いよね、うん。

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無邪気に、爽やかにエンディング

2013-06-19 17:13:40 | Weblog
 ドラマ『幽かな彼女』が昨夜の放送で最終回を迎えた。 どんでん返しが連続する展開の最終話であり、エンディングまで全く間延びすることなく楽しめた。

 『幽かな彼女』は学園モノにありがちなベタさを持ちながら存外に深い内容と台詞、にもかかわらず仰け反って大笑いしてしまうほどの軽さなど、いろんな要素が巧みに融合したコメディの隠れた良作となった。
 杏さんのアカネが無邪気で可愛い。 佐藤二朗さんをはじめとする “幽霊陣”はCGを含めて人間臭い。 教師役の俳優がどなたも持ち味たっぷり。 そうした多くの魅力のお蔭で、細かなツッコミドコロはどうでもよくなってしまう。

 「生きていればこそ浮かぶ瀬もあれ」
 とか
 「人生では多くの理不尽に出くわす」
 とでもいえる教訓は語られているが、大上段に振りかぶっていない点に説得力がある。

 単に感動ではなく、本当に爽やかなエンディングであったと思う。 本編再放送を希望する。

∽∽∽画像はオレンジ色の薔薇。 花言葉は無邪気、爽やか∽∽∽

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チャーリーが亡くなった

2013-06-14 02:09:30 | Weblog
 声優の内海賢二さんが亡くなった。

 比較的若い(?)アニメ・ファンの方々にとっては、『北斗の拳』のラオウや『鋼の錬金術師』のアームストロング少佐が有名だろう。
 60年代のアニメ、というよりもテレビマンガの黎明期には『魔法使いサリー』のサリーちゃんのパパ、70年代に『新造人間キャシャーン』のブライキング・ボス、80年代に『Dr.スランプ アラレちゃん』の則巻千兵衛などをはじめとする、数多の作品で活躍した声優であった。
 洋画や海外ドラマの吹き替えでも、膨大な数の役をこなしておられる。
 知る人ぞ知る役柄だけれど『宇宙大作戦』のスコット機関主任(日本版の愛称はチャーリー)が亡くなったと、まず思った。

 艶やかで響きのある声が頭の中でぐるぐる回る。 寂しいという言葉すら虚しいほどである。

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くちなしや……

2013-06-11 17:52:50 | Weblog
 毎日の水やりだけというズボラな方法で家人が育てているクチナシが一輪だけ花を咲かせた。
 長いこと我が家にある大きな鉢植えで、場合によっては沢山の花をつけるが、今年は忙しくて枝を短く剪定する作業を怠ったために花ひとつ。 純白の花の代わりに黄色い病葉が目立つ始末だ。
 一輪挿しにその貴重な花を活けたら、これがまたクチナシならではの芳香を放っている。 どこか一生懸命な感じが愛おしい。

「くちなしや 鼻から下は すぐにアゴ」
 とは落語に出てくる川柳。 健気に咲くクチナシには申し訳ないがどうしても頭に浮かんでくる。
 春雨というお題に対して、
「舟底を ガリガリ齧る 春のサメ」
 なんてのもある。
 恵みの雨なら良いけれど、近づいてきている台風が、歯形を残す鮫のような獰猛っぷりでないことを祈る。

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最終回間近

2013-06-05 17:55:50 | Weblog
 TVドラマ『ガリレオ』について時おり書いてきたが、カックンとくる内容が続いて、ついに書く気が失せてしまった。 謎解きが平凡ですぐに判明する、ゲストの登場人物が魅力に乏しい、湯川先生がほとんどメガネをかけていない(うぉい!)、などの理由から期待しなくなった。
 物語の背景に漂う空気感、所謂「匂い」や「臭い」も大切で、『ガリレオ』も第1シーズンにはそれがあったのだけれど、今回はスカスカしている。 容疑者からは悪の禍々しさも罪深い悲しみも伝わってこない。 次週は予告に生瀬勝久さんの姿が見えたので、同じくドラマ『相棒』出演時の難しい役柄から考えても、彼の演技は鑑賞する値打ちがありそうだが……

 対して『幽かな彼女』は予想外に健闘していると私は思う。 脇役陣の演技力が冴えわたっており、現実にこの人々が現れてもおかしくないほどである。 それは生きている人達も幽霊達も同様だ。
 実際にありがちな社会や人間関係の問題と荒唐無稽なコメディの世界が境目なく共存するという、けっこう高等な戦術を要する内容をこなした佳作で、愉快な台詞と脚本の妙が光る。
 杏さん演じるアカネちゃんは
めちゃくちゃ可愛い☆

 前田の敦っちゃんが
異様にグッジョブ!

 最終回が間近な今クールのドラマに関して、毎度ながら数字と話題性だけで満足するなと制作側に言いたい。 同時に視聴者のほうも、放送局の “思惑”を離れて作品自体を評価するぐらいの冷静さを持って欲しい。

∽∽∽画像はゴデチアの花。 先月~今月が旬∽∽∽

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