2014年を表す漢字一文字が明後日、清水寺にて発表される。
過去に決定した漢字は通常再び登場しないものと考えると、かなり候補が絞られてくる。 応募総数は多いし、発表日も迫っていることだから、もう既に決定しているのだろうか。
揮毫するお坊さんも練習が必要かもしれないし……ウフフ。
遅ればせながら予想してみた。
「嘘」
って有力では?
色々と今年は(も?)「嘘」の事柄が並んだ。 それは「偽」とも言えるが、既出なので却下。
某作曲家の告発に、某論文にまつわる行状に、某新聞の報道にと次から次へと大きな嘘が暴かれていった。
残念だが明るい漢字を選びたくとも思いつかない。 噴火に大雪被害と苦難の年でもあった。
もちろん、青色LED研究のノーベル賞やスポーツ界における躍進など日本人の嬉しき話題には事欠かなかったと言えよう。 しかし、一つの漢字でそれらを総括するにはやはり無理がある。
来年こそ心弾む夢を感じる漢字をもっと見てみたいと願うのはあまりにnaive過ぎるか。