MAXIM'S DE KOBE

Presenting pictures & monologues

ヤッフーBBスタジアム

2004-09-29 | Weblog
今度の台風は本州直撃とかで朝から激しい雨が降っている。
それにしても今年は日本を直撃する台風が多い。
今夜は屋根なし球場はどこも中止だろうか。

そういえばオリックスと近鉄の合併による新球団は大阪ドームを本拠とするそうである。
今までのオリックスの本拠、神戸にあるヤッフーBBスタジアムはどうなるのだろう?
実はこの「ヤッフーBB」はお気に入りであった。
山を切り開いてできた神戸市西区にあり、以前は「グリーンスタジアム神戸」という名称であった。
その名の通り、緑に囲まれた山の手にあるすばらしい環境の球場で、真夏でも涼しい風が吹き、
都会の喧騒を忘れさせてくれる「癒しの空間」である。

昨年からオリックスファンでもない自分であるが、この球場に足を運ぶようになった。
甲子園と違い、観客もまばらで、場所によっては横になっても観戦できる。
帰りも電車の混雑を恐れて早めに席を立つ必要もない。
今までに西武松坂、松井稼頭夫、近鉄中村、日ハム小笠原ら日本を代表する超一流選手のプレーを観たが、このクラスの選手を間近で、しかも並ばずにのんびりと観れるのは野球ファンにとってこの上ない喜びであり「割安感」を感じたものである。

イチローもかつてはプレーしたこの球場、なんとかここを本拠にする球団が再び現れてほしいと願わずにはいられない。

活気のある街

2004-09-21 | Weblog
思いつきでヤクルトー阪神戦のチケットをwebで購入し、昼過ぎの「のぞみ」で上京した。
地下鉄銀座線の外苑前で降り、神宮球場に向かって歩いていると、少し上気した顔で、「ワセダ」のジャージを着た若者やエンジのネクタイをしたオジサンたちの人波とすれ違った。
後で分かったことであるが、早稲田がオックスフォードに勝利した歴史的な試合が秩父宮であったそうである。因みにこの試合はイラクで殺害された奥克彦氏の追悼試合でもあった。

神宮球場の周辺ではタイガースのユニフォームに身を包んだ多くのファンが所在なさげにウロウロしている。六大学野球の立教ー法政戦が延長戦になり、プロ野球の観客はまだ球場に入れてもらえないのだ。
ようやく立教のサヨナラ勝ちで試合が終わったが、蒸し暑い中、つめ襟の学生服をきた応援団やチアガールが汗だくになり、後片づけをしている様子は何とも学生野球らしくいいものである。

ヤクルトー阪神戦は甲子園にも負けない熱狂的な、そして甲子園より少し若い層の阪神ファンが中心となっての応援の中であったが、残念ながらヤクルトが勝利した。
この試合、ヤクルトファンも熱かった。ストで2試合が中止になった後なので、みな鬱積したエネルギーを発散しているかのようで、「古田コール」も両軍の応援団から沸き起こった。

ラグビー、学生野球、プロ野球。一度にこれだけの人を集め、ゲームが出来る神宮は活気があってすばらしい!8年ほど前に東京に住んでいた。あの頃、秩父宮にラグビーをよく見に来た。
8年間でいろんなことが様変わりしたが、ここの若い熱気だけはあの頃とちっとも変わっていないことを改めて確認できたうれしい一日でした。

弘法のゴルフ

2004-09-13 | Weblog
久しぶりにゴルフに行った。
前夜、不覚にも2時過ぎまで本を読んでしまい、わずか4時間の睡眠で滋賀の栗東に向かった。
真夏を思わせる暑さの中であったが、久しぶりのゴルフは本当に楽しかった(スコアは別として)。
仲間とウダウダ言いながら広いコースにボールを打ち込むのはやはり気持ちがいい。

ティーショットの当たりが悪く、帰りの車の中でその原因をあれこれ考えた結果、クラブのフェースが
小さいことが最大の問題と勝手に結論し、家に帰るやネット上でクラブヘッドの大きな、所謂「デカヘッド」のクラブを購入してしまった。
弘法、筆を選ぶのである!

そういえば、ゴルフ場からの帰路、強烈な睡魔に襲われた。前夜の寝不足に加え、「脱水対策」
という口実でラウンド中にビールを何杯も飲んだこと、そして炎天下での疲労が重なったためで
あろうか。
眠気除けに「横浜ー阪神戦」をラジオで聴いたが、珍しく序盤から9対2で阪神が大量リード。
こんな楽勝パターンでは緊張感がなく、眠気対策にはならない。

「こういう試合ができるのなら、シーズン序盤からしてくれよ・・・・」
と、最後はまた阪神への愚痴でした。

頑張れ、広島カープ!

2004-09-07 | Weblog
昨日、プロ野球選手会がスト決行を決議した。
まあ、問題は複雑で、双方意地もプライドも見栄もあって、さらに世論や球団個々の思惑も絡み、
一筋縄で解決できる問題ではないようだ。
一ファンとしては選手の思い切った行動を応援し、将来の繁栄に繋がる、最良の結果を期待するのみである。

一方、都内では12球団実行委員会が開かれ、経営者側の採決で近鉄、オリックスの合併が承認された。
驚いたのは広島がその採決を12球団のなかで唯一、棄権したことである。
「我々は親会社の支援なしに独立採算でやっている。ファンの声は断じて無視できない。」
明快かつ痛快な論理である。何か清清しいものを感じてしまう。

広島は今までも独自路線を歩んできた。ドラフトでも決して値の張る大物は狙わない。
素材のいい高校生を獲り、広島流体育界系しごき(?)で一流に育て上げる。
前田、緒方、江藤(現巨人)、そして今年ブレークした嶋、投手では河内に長谷川、リリーフエースの大竹。みんな高校出である。
せっかく一流に育てた選手を巨人や阪神に取られても、性懲りもなくまた高校生を一から育てる。
この頑固さ。見事である。

大金で選手を釣ったりした後ろめたさがないから、いざというときにも正論を主張できるのであろう。
こういう球団があってもいい。いや、ぜひとも必要だ。

頑張れ、広島カープ!!

一次突破

2004-09-05 | Weblog
昨日、某大学院の一次試験の発表がweb上であった。
昨日は夜勤でチェックできず、先ほどアクセス。
なぜか自分の番号もあった。
18日には2次試験。面接と小論文、何となく気が重い。

阪神は相変わらず無気力に消化試合をこなしている。
このままでは暗黒時代に逆戻りは必至だ。
困ったものだ。情けない・・・(怒りモードは確かに超えた!)
ええ加減にせい!