MAXIM'S DE KOBE

Presenting pictures & monologues

京の台所

2009-12-31 | Weblog
大晦日の今日は朝からお墓の掃除に行きました。
その後、京都の錦市場へ。
ただでさえ狭い市場の通路に人がごった返し、前に進むことさえままならない状態でした。



外は風が強く京都特有の底冷えがしていましたが、さすがは京の台所といわれる市場。
活気、熱気には凄いものがありました。



今年も拙いブログにお付き合いいただきありがとうございました。
皆様、よいお年を。

(RICOH CX2)

ミニチュア

2009-12-30 | Weblog
定期の診療は一昨日で終了しましたが、今日の午後は発熱専門の外来診療を行いました。
インフルエンザのピークは過ぎたようで、以前のようにひっきりなしに患者さんが来るということはありませんでした。

ところで、写真は診療所の内部を写したものですが、コンパクトデジカメのミニチュアライズというモードで撮ると中央だけがクリアで、周囲はぼやけるという独特の写真が出来上がります。
画像エンジンのチューニングにより独特の絵を作るということですが、これはこれで楽しいものです。



このステンドグラスの写真も普通に撮ったときとは違う雰囲気に仕上がっています。
小さなデジカメで撮ったこんな写真を見ると、大きく重たい一眼レフを持つのが億劫になりそうです。

(RICOH CX2)

ミナミ

2009-12-29 | Weblog

久しぶりにナンバを歩きました。
カメラ用品を買ったついでに界隈をブラブラと。
学生の頃はよくダンパがこの辺りのディスコ(最近はディスコも死語かな?)であったので、近辺の地理にも詳しかったのですが、今日は何度も道に迷いました。
最近は神戸市内から出るだけで大旅行をしているような感じがします。
変われば変わるものです。笑

(OLYMPUS E-500 / Zuiko Digital 17.5-45mm F3.5-5.6)

一歩一歩

2009-12-28 | Weblog
今年の診療も本日で終了しました。
どこの医療機関も同じでしょうが、ウチの医院も新型インフルエンザという新しい疾患に翻弄された一年となりました。
しかし、翻弄されつつもスタッフ一同が真正面からこの病気と取り組んだ結果、多くのことを学ぶことができ、それが医院の大きな財産となったことは間違いありません。
開業して来月でちょうど4年が過ぎますが、一歩一歩階段を上るように成長してきたように感じます。
これからもその歩を緩めずに、みんなと楽しく進んで行きたいと思います。
自らへの感染のリスクを承知で前向きに取り組んでくれたスタッフには大感謝です。

(Panasonic DMC-L1 / LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm/2.8-3.5 ASPH)

予防

2009-12-27 | Weblog
最近、診療していて気づくことは風邪や胃腸炎など、冬場に流行する感染症が明らかに減っていること。
季節性インフルエンザも例年に比べて著減しているそうです。
新型インフルの猛威に押されたという分かりにくい説もあるようですが、私は新型インフルが流行したときに、うがい、手洗い、マスクの着用を徹底するよう国を挙げて提言したことが効いているように思います。
学級閉鎖を決断するタイミングが迅速になっていることも影響しているのでしょう。
クリニックでも患者さんを連れてくる親御さんがマスクをしてくるケースが多いですが、昨年まではあまり見られなかった光景です。
そういえば、例年この時期には老人ホームや病院で、高齢者のノロウイルスなどの集団感染が伝えられますが、現在のところあまりそういう報道を見かけません。
手洗いやうがい、マスクなどちょっとしたことを心がけるだけでこれだけ違うものかと思います。

アメリカでは治療よりも予防にお金をかける方が結局のところコストが安いということで、NIH(国立衛生研究所)やAHA(アメリカ心臓病学会)などがしきりに予防についてのメッセージをテレビに流していますが、今更もってなるほどなあと納得している次第です。

医院経営という面では複雑な気持ちもないことはないのですが・・・笑

(Olympus E-1 / LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm/2.8-3.5 ASPH)

サンタさん

2009-12-23 | Weblog

今日は神戸のホテルであったクリスマスパーティーに行ってきました。
ホテルの中も神戸の街も、気のせいか、例年のクリスマスに比べて活気が乏しいように感じました。
なんともいえないこの閉塞感を打ち破るような政治を期待しているのですが、今の総理では無理でしょうね。

(OLYMPUS E-3 / Zuiko Digital 14-54mm F2.8-3.5)

夢の時代

2009-12-22 | Weblog
留学が決まったとき、ハーバード・インターナショナル・オフィスというところから、"Welcome To Harvard"という冊子が送られてきました。
ケンブリッジという町にある大学本部に来たら先ずどういうことをするのか、どんな書類がいるのか、ボストンの交通手段は、など詳細に記してありました。
Medical School(医学部)やLaw School(法学部)、Business School(経済学部)の説明では、名実ともに世界最高のレベルで、何人かの大統領や30数人のノーベル賞学者を輩出と、雲の上のようなことが書かれていました。
それを読みながら期待と不安が交錯する複雑な気持ちになったのを覚えています。

最近、近くの大学に留学している外国人の学生さんがクリニックを受診することがあります。
なんとかまだ私の英語でも使い物になるのでコミュニケーションには問題ありません。
どうも私はそういう学生には普段以上に親切に接してしまうようです。
language barrier(言葉の壁)を持ちながら、異国で生活する学生の不安な気持ちや祖国で健康を心配している親御さんの気持ちを私なりに理解しているからでしょう。

開業医になったとき、米国での留学経験は「夢の時代」として自らの中にしまっておこうと決心したのですが、英語を話せるということも然ることながら、留学生の気持ちや立場を理解しながら診療が行えているということはまさに留学を経験したからこそなのではないかと思っています。

(OLYMPUS E-3 / LEICA D VARIO-ELMAR 14-50mm/F3.8-5.6 ASPH)

日向ぼっこ

2009-12-20 | Weblog
このところ風の強い日が続き、ポインセチアを外に出すことが出来ません。
室内では日光に十分に当たることがないので、休診の今日は診察室の南側に置いて、日光浴をさせています。
(Canon EOS 5D MK2 / EF135mm F2L USM)




中米のメキシコが原産地だそうで、やはり暖かく日差しのいいシーンが似合いますね。
(Canon EOS 5D MK2 / EF24-105mm F4L IS USM)

シクラメン

2009-12-18 | Weblog
患者さんが贈って下さったシクラメン。
昼下がりにボケッと眺めていました。
気持ちが落ち着く花ですね。
(OLYMPUS E-1 / Carl Zeiss Planar 50mm F1.4)



(OLYMPUS E-1 / LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH)