MAXIM'S DE KOBE

Presenting pictures & monologues

神戸森林植物園

2009-10-31 | Weblog

関西地方の紅葉の見ごろは例年11月の中旬あたりですが、いつも真っ先に見ごろになるのが神戸森林植物園です。
新聞で「見ごろ」となっているのを見つけて、午後から写真を撮りに行くことにしました。

新型インフルの患者さんや予防接種の患者さんが多く来院して、診療が終わったのが午後2時。
食事を簡単に済ませて猛ダッシュで六甲山を目指しましたが、現地に着いたときには3時を廻っていました。



夕暮れまでの時間があまりないので、駆け足で撮影しました。
今日は高倍率ズームレンズ一本だけを持ち出しましたが、レンズ交換が不要で、急いで撮るときにはとても便利です。



見ごろは来週かなと思いながらファインダーを覗いていました。
そのとき、近くから聞こえてきた会話。

「紅葉はもうちょっと先やな。」
「いや、緑も混ざって中途半端なんがいいんよ。」
いつもこういう関西のおばちゃんのノリに救われます。笑



慌てて家を飛び出してきたので、財布の中には千円札が一枚だけ。
入場料300円、駐車場500円で、残りは200円。
帰りに飲んだ缶コーヒーがどれだけおいしかったことか。


(OLYMPUS E-3 / LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm/F3.8-5.6 ASPH)


実りの秋

2009-10-28 | Weblog

少し前に、妹がフラワーアレンジメントの展覧会で出展したものをクリニックの下駄箱の上に飾っています。
私には野菜アレンジメントに見えてしまうのですが。笑
秋は色も豊富で写真を撮るのにも楽しい季節です。












(Canon EOS 5D MK2 / EF24-105mm F4L IS USM)
(Canon EOS 5D MK2 / EF135mm F2L USM)

紅葉前

2009-10-24 | Weblog

軽く食事をした神護寺のお茶屋さんのご主人が、「最近はインターネットで紅葉情報があるので、紅葉になるまではあまり混まず、紅葉になると一気に人が多くなる。」と言っていました。
営業的にはそれはあまり歓迎していない口ぶりでしたが、なんとなく理解できました。
情報が迅速で正確過ぎるのも便利な反面、味気ないというか、余裕のようなものがなくなってしまったような気がしますね。

(Canon EOS 5D MK2 / EF70-200mm F4L IS USM)

参道

2009-10-22 | Weblog

手振れ防止機構が付いたレンズですが、それを超えるほどに私の手振れが激しかったのでしょう。
まあ、これも写真だから。

(OLYMPUS E-300 / LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm/2.8-3.5 ASPH)

桔梗

2009-10-20 | Weblog

大原・実光院の庭に咲いていた桔梗。
こんな時期に桔梗が咲いているのには驚きましたが、静かな佇まいに見事に溶け込んでいました。

(Canon EOS 5D MK2 / EF135mm F2L USM)

京都大原

2009-10-19 | Weblog

昨日は神護寺で昼食を摂った後、北大路通りを東進して大原を目指しました。
途中、仁和寺、金閣寺、大徳寺などを通り過ぎましたが、ハンドルを握りながら、こういう名刹が普通に存在する京都はやっぱり凄いなとつくづく思いました。

久しぶりに訪れた大原。
この静かな山里はいつ来ても気持ちをリラックスさせてくれます。

シャープで解像度抜群のキャノンレンズもいいけど、なめらかな階調でネガフィルムのような温もりが感じられるライカDレンズの描写にも魅力を感じています。

(OLYMPUS E-300 / LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm/2.8-3.5 ASPH)

神護寺

2009-10-18 | Weblog
朝から名神高速を飛ばし、京都・高尾の神護寺に行って来ました。
ここは紅葉の名所として知られていますが、まだ10月の中旬ですので、紅葉はほとんどみられませんでした。
(Canon EOS 5D MK2 / EF135mm F2L USM)



(Canon EOS 5D MK2 / EF24-105mm F4L IS USM)




高尾山の中腹にあり、清滝川の橋を渡ってかなりの石段を登るので、とてもいい運動になりました。
毎晩、近くの川べりを走っていますが、今日は十分に足腰を鍛えたので、ランニングはお休みです!
(OLYMPUS E-300 / LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm/2.8-3.5 ASPH)

報道

2009-10-15 | Weblog

今日は午後から医師会で新型インフルワクチンの取扱についての説明会がありました。
新型インフルで亡くなられた患者さんの中に、タミフルの投与が遅れたケースがあることが話題に上っていました。
それを聞いて、ふと気になったことがあります。

先日、当院でインフルエンザと診断したある学生さん。
タミフルを処方するというと、「医療従事者の親からタミフルは危険だから服用したらいけないと言われたことがあります。親に尋ねていいですか?」と。
「どうぞ。」
ところが、親御さんの携帯に繋がらなかったようです。
「タミフルは今のインフルエンザには一番いいと思うけど。でも、リレンザというのがあるから、それを処方しようか?」
「お願いします。」

医療従事者なら現在の状況でタミフルを避けることはないと思いますが、次々とインフル患者さんが受診する忙しさの中で、私もいちいちそこまで説明する気になれず、まあ、そういうならリレンザでもと思った次第です。

何年か前、タミフルは異常行動を起こすとても危険な薬と報道されたことがあります。
それをまだ信じている患者さんがいるということ。
あの件で、マスコミはその後に検証報道したのでしょうか。
あれほど悪い薬と騒いだマスコミは、なぜ今、これほどタミフルが重宝されていることに疑問を感じないのでしょうか?
そして、何よりの疑問は、あの報道以来、タミフルによる異常行動が私の知る限り、報告されていないこと。
あの瞬間だけ、異常行動が流行したのか???

結局、そういう報道を信じる一般の人が迷惑を被るということになります。
因みに、当院では現在のところ、新型インフルに対してタミフルはとても効果的で、全員数日で回復しています。

(Canon EOS 5D MK2 / EF24-105mm F4L IS USM)

寄せ植え

2009-10-13 | Weblog

写真はクリニックの玄関にある寄せ植え。
冬になるとポインセチアに置き換わる予定です。

ところで、季節性インフルエンザワクチンの予定本数がほぼ予約でいっぱいになってしまいました。
例年、10月中旬に接種が始まるのですが、今年は新型用ワクチンもあるので、10月1日から接種をしています。
本来ならまだ接種が始まっていない時期なのですが、既に予約でいっぱいになるとは異例のことです。

新型インフルは相変わらず猛威を振るっていて、近くの小学校では延期になっていた運動会が再度延期になりました。
しかし、新型インフルに気を取られている間に、季節性ワクチンが完売状態になってしまうとはなんとも皮肉な話ではあります。

(Canon EOS 5D MK2 / EF135mm F2L USM)