新ラ☆スーサの星

ラ☆スーサのいろいろ
  
 ここ数年はコスタデルソル暮らし。

レンズ豆スプラウト

2017-05-31 16:09:54 | あたしのごはん

黒豆でスプラウトを作った時に思い出したレンズ豆のスプラウトを作ってみました。

レンズ豆は一日水に浸して、水を切って、瓶の口にガーゼとかキッチンペーパーとか。虫が入らないけど風通しのあるものを付けて冷暗所に置いておきます。
一日1回、2~3回水でゆすいで、水を切り、というのを繰り返しながら数日。(写真は既に発芽しているので2日目とかだと思います)

すると、

こんなになります。

こんなにならなくても既に食べごろです。育ちすぎてしまって絡まってしまったのでざるに開けて洗います。

使わない分はまた瓶に戻して今度は冷蔵庫にしまいます。成長を止める為。とは言え少し育ちます。

人参とスプラウトとパセリのサラダ。

トマトとわかめとスプラウトのサラダ。

見た目も豪華になるし、レンズ豆の香りのするスプラウトはおいしいし。アルファルファとかみたいな小さな種じゃないので扱うのも簡単なのでおすすめです。


杏を梅干し風に漬けてみました。

2017-05-30 16:30:34 | あたしのごはん

日本からお土産でもらった梅干し。

もうすぐで1年になるのに、けちけちし過ぎているからまだ1粒しか食べていない。

パッと見、まだ可食っぽいけど。
いつまでもけちけちしているわけにはいかない!と、
以前青森出身ママさんの飲み屋さんに行った時にお通しで出してもらった杏干しをとうとう、あたしが作ってみることに!!

インターネット検索をしてみると、青森のそれよりも、外国に住む日本人が梅が手に入らないから杏で代用してみた!って記事の方が簡単に挙がって来る。

お、それならその方がいいじゃないかと、いろいろ読んでみまして。

それをあたし流にざっくり過ぎる体でやってみましたよ。

まず、秤がないもんだから、ざっくりしか仕方ないよね。

杏は八百屋さんで、半キロ位くださーい、って言ったので、半キロ強あると思うんだけど。そのうちの半分くらいは少々の痛みがあったので食べちゃったので、だいたい250グラムくらいになったのかなー。で、塩が2割くらいだっていうので、50グラム?くらい。

杏や容器はアルコール消毒をしなくてはならないから、「既に砂糖やら枇杷やらの不純物が入っているのに、」の枇杷酒を利用。

1.良く洗って、良く乾かした杏を適当な蓋のできるボトルに入れ、枇杷酒をスプーン3位入れて、馴染むように蓋を閉めてゆっくりと傾けたり廻したりする。

2.塩を入れて再びゆっくり傾けたり廻したり。そして、放置。ちなみに、この容器はプラスチックですが、ふたは金物なので、ふたをする間にラップを噛ませてます。

3.翌日あたりから水が出てくるので、その水分が全体に行き渡るように傾けたり廻したり、というのを毎日数回繰り返す。
しかもあたしは細長い容器だったので、塩が溶けていくにつれ、空気に触れっぱなしみたいな部分が出て来てしまったので、(重石もしていていないので)
なるべく水分がすべての杏子に行き渡るように、角度をつけて放置。

4.そしてようやく全塩が溶けた、約20日経過したころ、久しぶりに蓋を開けてみたら、梅干しというより、アンズ飴の匂いがしてきてショック。
「杏子はすっぱくないから、クエン酸を入れる」という記事を無視していたけど、やっぱりそのせい??
「やはりすっぱくなかったら困るー」と慌てて家にあったりんご酢投入。量は適当すぎて全然覚えていませんが、液を味見して、それっぽいな、って思ったくらいの量です。
慌て過ぎて酢を入れる前のアンズ水の味見をするのを忘れてしまったので、酢を入れない場合の酸味がどんなもんだったのか不明ですが。。。(抜け作。)

5.全塩が溶けてもお酢を入れても杏が水分に全部浸かる、という状態にはならず。本来は水に浸かった状態で、漬け完成らしいのですが。もう、待てない。。。。早く干してみたい!!

ということで、翌々日干してみました。
5.本当はさびてしまうので金気のざるで干すべきでは無いようですが、無いものは仕方がない。

色味が梅じゃないけど、見た目は良い感じです!ちなみに赤しそは無いので入れていません。塩梅です、否、塩杏です!

日中干して、軽く煮詰めた杏汁(梅酢的な)の中に一度もどし、本日は二日目の干しをしております。
普通に行けば今日も明日も昼夜干すことになります。

普通にいけば明後日には食べられる!!(本来はそこからさらに熟成させますがとりあえずとして。)わーいわーい!!

 


風邪を引いていたー。

2017-05-30 15:51:00 | スペイン
木曜日の夜になんか寝苦しいなーと思って深夜に目が覚めて。飲み水が少ししかなかったのでそれと、コーラを飲んで再び寝た。
朝起きたら身体が痛くて、38.8度の熱が出ていた。二日間38.5前後の熱が出て、日曜日に平熱に戻ったけれど、いまだ病気っぽい感じ。喉は全然良くならず、超痛い。

なんか、空気の乾燥と水分不足による発熱なんじゃないかなー、と思ったら無性にスイカが食べたくなった。

だいぶ前から店頭には並んでいたけど、「まだだろ!」と思っていたので。今シーズン初のスイカ。


もうだいぶ食べちゃってから撮影したので、なんか貧相ですけれど。

みずみずしくって、身体に良い感じに吸収されそうな程よい甘さで、食べてるそばから潤っていく感じです。
日本でも体の熱を下げる感じはあるけど、乾燥した土地で食べる瓜系果物は格別ですな!!!

シルクロードの砂漠方面では、まくわうりのでかいのとかスイカとかをよく食べていると、あたしはだいぶ思い込んでいますけど。そして、スイカや瓜の役割はあたしら日本人が思っているのと違って、もっともっと重要に、潤いを与える野菜という認識だろうなー、と、常々思い込んでいますけど。

ちょっとそういうのに近い体験が出来た気がします。
スイカにふさわしい土地にいる感じ。

ははは。

ナバハス

2017-05-24 09:01:50 | あたしのごはん
Navajas小さなナイフという意味の貝の名前です。日本ではマテ貝と呼ばれています。
スーパーでいつも1パック4ユーロ弱の所、2ユーロ弱で安売りしていたので、買ってみました。
だいぶ値下げされているので、結構お疲れ商品なんだろうなー、とは思いながらも。

家に帰ってさっそく砂出しをしてみましたが、
入れた容器が小さくて窒息してしまったのか、塩分がいまひとつで窒息してしまったのか、買った時点で既に瀕死だったのかはわかりませんが、貝があいて、デローっとしてきてしまいました。

おー!死んじゃったー。今日の夕食のメインが死んじゃったー。と悲しんでいたら、同居人が、「今ぐったりしたところだったら、さっきまでは生きていたから、早く調理すれば大丈夫じゃない?」と、怪しい慰めをくれたので、お言葉に甘えて、(それを信じることにして)調理しました。

おいしかったー。でも砂出しが甘いので、結構じゃりじゃりしていて、多分歯の詰め物が欠けたっぽいのはこれのせいだと思う。

しかし、マテ貝、売られているときから死んでいたのかなー。冷たい氷の上から、我が家の生ぬるい塩水のなかで、死後硬直が解けてだらーっとしただけなのか。
本当に我が家で死んだのか。
死んでいなくてそもそもだらーっとなっちゃう貝なのか。
(前回調理したのはすごーく昔なのでどんなだったか全然覚えていない)

死んだ貝を食べるとお腹を壊すってよくきくけど、お腹は壊さなかったので死んでいなかったのかなー。
死んだ直後だったから良かったのかなー。
とか。もろもろ謎に包まれたままですが。

このナバハスは簡単調理。
オリーブオイルにニンニクを入れて香りが出たところにナバハスを投入。
ちょっと口が開いてきた所でパセリ投入。
ワインもなかったので、そのまま蓋をして蒸しました。
ちょっと怖かったのでしっかり加熱。苦笑。


プリっぷりで最高でした。
恐る恐るだったので、汁は飲むのをやめようと思いましたが、おいしいので辞めることができませんでした。


カフェコンイエロの季節だなー。

2017-05-22 22:12:36 | スペイン食べ物
カフェ:コーヒー
コン:with、~と
イエロ:氷

そうです。アイスコーヒーです。
そして本当にコーヒーに氷が付いてくるのです。



甘味が欲しい場合はシロップではなくて、砂糖を暖かいコーヒーに入れます。
ミルクが欲しい場合は、カフェコンイエロを頼むときに、コンレチェ(with milk)と牛乳入りコーヒーをあらかじめ注文します。
そしてついてきた氷にコーヒーを注ぐ。


そんなこんなで余程おいしいコーヒーじゃないと、ちょっといただけない感じになっちゃうんですけど。

すっかり空気が乾燥してきて喉が渇いていたので、ビールだなーと思ったのですが、かわいいカフェでしたので、アイスコーヒーとケーキにしてみました。
 

男性の脱毛!

2017-05-22 13:56:51 | スペイン
毛深いので有名だったスペイン人男性ですけれど、
最近ではすっきり脱毛されたすべすべボディが流行っているようです。
テレビコマーシャルでも結構みかけます。脱毛クリームとか。
先日見たエバジェルバブエナの公演でも、上半身裸のダンサーが3人くらい踊るのですが、多分腋毛も含めてつるつるでした。この場合、ダンサーって事でそうなのかもしれませんが。
去年の夏、友達の男性は腋毛を剃ってました。暑いから。(腋毛がある方が汗かかなくていいと思うけど。)
歌のクラスの若い青年は、足も手もすべすべ。

去年日本に旅立った男の子は、「おれ、まじで熊みたいだから。」と言って出発前に脱毛していましたし。

日本て、男性の脱毛、どんな感じだったっけねー。笑。

エバジェルバブエナに行ってきましたよ。

2017-05-21 14:40:12 | フラメンコ
彼女の舞踊団の公演でした。

また例によって、後から読むと「あたしあほだなー」って恥ずかしくなると思うんだけど。
そしてその公演内容も忘れてるから、「なんのこと書いてるんだ?」てなっちゃうんですけど。
性懲りもなく、記録しておこうと思う。ははは。

タイトルとか、内容とか全然調べないで見に行ったので、内容が今一つわかりませんでした。
「モダンダンス?コンテンポラリーダンス?」的に作られているんだと思うけれど。
フラメンコのギターが鳴り響いてしまう事で、枠が出来てしまうというか、型が見えてしまう。だから、なんか中途半端というか、フラメンコが不思議になっただけの事に見えてしまう。のは、そういうものにしたかったのか、そうならざるを得ないことなのか。

わたしは踊りを踊らないので、踊りで表現することの挑戦したい先みたいなものがよくわからないのだけれど。
そしてフラメンコを好きな外国人としては。
「なんで、フラメンコを使って違う事を表現しようとするのかなー」っと、単純に思ってしまう。
それでも良いものは良い、と思えればいいと思うけれど。
そういう境地にはならずに、???って思いだけが残ってしまった。

あとから、チラシを発見して、タイトルを見ると、


Apariencias(tradicion y evolucion)
外観(伝統と発展)
みたいな意味です。
ちょっと文章もついていたんだけど。
「表面に見えていることを頭の中でだけ考えたら答えが出ないけど、身体では感じる事ができる。」
とか。。。。ちょっとあたしのスペイン語力では具体的にはわからんかったけど。

(フラメンコの)伝統と発展と、その表面に見えているものと本質との違いとか、パッと見で受けてしまう事と本質との違いとか、そういう事を言っているのか?ただ、考えるな感じろ!と言ってるのかわかりませんけど。



舞台を見る前にタイトル位チェックしとかないとなー。と反省。そして、既に何回かそう思った経験があるのにー。相変わらずあほだなー。

この舞台、音楽担当者があまり良くなかったのかもしれないけど、新しいことをしようとしているけど、全然音が古い(フラメンコ以外の部分)ので、ぜんぜん意味不明になっちゃっている気がしました。

あはは。なんにもわかってない人がこんなに辛口な事言って失礼しちゃうわね。ごめんなさいね。

さいごにエバがソレアを(伝統的に?)踊ったのだけれど、それはとても良かった。
なんか最近フラメンコを見ると、どういう気持ちで踊るのかなー、あたしが踊れたらどうやって踊るかなーって考えてしまう。
今まで踊りに興味が無かったので、良い進化だと思う!きっと。ははは。

ソレアはトリアーナのソレアだったと思うんだけど、全3か4レトラのうちの最初の二つのエスティ―ロが(二人の人が一つずつ歌っていた)おんなじだったと思うんだけど、そういう事するのねー。違うエスティ―ロ持ってきた方が良いのかなーって思っていたけど。でも、このパターン何回か見たことあるから、よくある事なのかも。それか似てい過ぎてあたしには判別できないだけで違うエスティ―ロなのかも。


ラー油も作りました。

2017-05-17 00:08:30 | あたしのごはん
まあ、ラー油は日本にいた時から作っていたし、こっちでも何回か作っているのですが。
今回は自分で挽いた唐辛子でつくりました。だから何って事もないんですけどね。

あたしは、唐辛子と、ゴマとピーナッツを入れています。


そしてサラダ油に花椒を入れて(残り少なかったために結構けちけちな量ですけど)10分程温めて、唐辛子に注ぎいれます。


油はカンカンに熱して5分位おいてさましてから注ぐっていうレシピをよく見ますが、
花椒が焦げちゃったらだめなので、じくじくな状態を10分程続けさせてそのままゆっくりそそぎます。



今の所、これが最近のあたしのラー油の作り方です。


七味というか三味

2017-05-16 17:29:45 | あたしのごはん
日本にいる時はそんなに気にしていなかった七味。
まあ、お店によって違うなーとか、山椒がきつい方が好きだなーとか、その程度。
しかし外国に出てみると、七味が恋しくなる。
辛いだけではない、香り豊かな七味。

そんなこんなで作ってみました。


インターネットで、手作り七味というのを探して見て、
出来そうなところを真似してみました。

乾かしたみかんの皮と唐辛子とゴマの三味です。
いただきものの古い青のりがあるのでそれを足して四味にしてもいいのですが。考え中です。

おかかご飯にかけてみたら、なかなか良い感じでしたよ。
まだ汁ものに入れていないので本当に大成功なのかはわかりませんが。
試すのが楽しみ!

ただ、ミキサーの性能が悪いからなのか、七味用のみかんじゃないからなのかはわかりませんが、鈍く砕けた蜜柑がなんかうすら苦い。
というのと(それでも香りはすごく良い!)、
唐辛子全部を種ごと入れてしまったのでとても辛い。次回があるならば半分くらい種は除いてもいいかな、という改善点。



最初ハンドミキサーで回していたのですが、(だいぶ唐辛子が飛ぶのでビニール袋で全体を覆うようにして。)ミキサー部と材料の接点が少なくて空回りみたいになってしまったので、恐る恐る壊れかけのミキサーを使ってみました。
水分のあるものだと、汁が飛びまくるのですが、乾いたものだったのでなんとか無事粉砕できました。
が、洗っているとどこからともなくてか、ミキサー部に決まってますが、黒い液体が出て来たので、七味が黒く、オリジナルすぎる黒七味にならなくてよかったなーと、思いました。

こげ味。

2017-05-15 13:41:46 | 思うこと

焼き茄子って、茄子の味だけではなく、その剥いちゃったけどまだ残っている焦げた皮の香りも楽しむ料理だと思うのですが。

そういう楽しみ方って面白いなーって思います。

インド料理でも、一度真っ黒く焼けた皮を剥いてから、スパイスで炒め合わせたカレーがありますし。

アラブでも、黒く焼いて皮を剥いたのを野菜やヨーグルトと和えたディップみたいなものがあります。

こちらスペインではまだ茄子のそういうのは見たことが無いですが、パプリカを皮がある程度焦げるまでローストして(焼きなすほどではないですが)皮を剥いてマリネ、サラダにします。パプリカの甘さとローストされた香ばしさを楽しむサラダです。

こちらではまだ食べたことないですが(日本で食べた)ネギを丸焼きにして、黒くなった皮を剥いて中の白い所をロメスコソース(パプリカとアーモンドのソース)に付けて食べる、というのもどこの地方か忘れたけれど、スペイン料理です。
てか書いていて思ったけど、このロメスコソースってこないだ作ったシリアのムハンマラに似ている??

こういう焦がし味があるのはインドアラブアジア圏だけなのかなー。

ヨーロッパほかの国でもあるのかなー。

韓国とか中国はどうなんだろうか。

ベトナムはフォー(ファー?)のスープを作るときに焦がした生姜や玉ねぎを入れるから、それはやはりこげ味を楽しんでいるという事ですね。

どうやって調べたらこういうのわかるんだろうか。