焼き茄子って、茄子の味だけではなく、その剥いちゃったけどまだ残っている焦げた皮の香りも楽しむ料理だと思うのですが。
そういう楽しみ方って面白いなーって思います。
インド料理でも、一度真っ黒く焼けた皮を剥いてから、スパイスで炒め合わせたカレーがありますし。
アラブでも、黒く焼いて皮を剥いたのを野菜やヨーグルトと和えたディップみたいなものがあります。
こちらスペインではまだ茄子のそういうのは見たことが無いですが、パプリカを皮がある程度焦げるまでローストして(焼きなすほどではないですが)皮を剥いてマリネ、サラダにします。パプリカの甘さとローストされた香ばしさを楽しむサラダです。
こちらではまだ食べたことないですが(日本で食べた)ネギを丸焼きにして、黒くなった皮を剥いて中の白い所をロメスコソース(パプリカとアーモンドのソース)に付けて食べる、というのもどこの地方か忘れたけれど、スペイン料理です。
てか書いていて思ったけど、このロメスコソースってこないだ作ったシリアのムハンマラに似ている??
こういう焦がし味があるのはインドアラブアジア圏だけなのかなー。
ヨーロッパほかの国でもあるのかなー。
韓国とか中国はどうなんだろうか。
ベトナムはフォー(ファー?)のスープを作るときに焦がした生姜や玉ねぎを入れるから、それはやはりこげ味を楽しんでいるという事ですね。
どうやって調べたらこういうのわかるんだろうか。
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