ミミズの足 Ver.2

クライミング、音楽、その他諸々日々の出来事を綴る

2月23日 雷電 ナイル川

2019年02月28日 | アイス&ミックスクライミング
冬になってアイスの話が出たとき、ナイル登ってみたいと言ってたmiki。
最初は定番のパートナーに行こうか、、、と言ってたが、I谷くんがナイルを登りたがってた
という話を聞きつけた途端、一緒に行こうと声を掛けたのでありました。

難しいルートは弱捨強入、斬情で臨みます。
ナイルを登りたがってたT葉さんにも声を掛け(これで2Pともフォロー間違いなし)、
ついでにスクリューも2本新調(この為ではないが)。
で、行って来ました。

今日はいつもにないフォローだったので、めっちゃ笑顔で目尻が垂れ下がったまま
登ってたそうです。   たまにはいいね
めでたしめでたし
モーリエ記

(ここからmiki記)
この滝は旧道から良く見えた氷瀑で、昔から登りたかった。
当初はモーリエと行く予定であったが、難しい氷瀑であることもあって上記の結果になってしまった。
(すまんね。後で埋め合わせはします。)   ( うん、なんか買ってね )

新しい雷電トンネルと抜けた所にある駐車場に車を駐め、旧道を歩くこと10分。


今は長いトンネルが出来て、道路からは観ることが出来なくなった。
久しぶりに観るナイルは大きくてぷっ立っている。
さすが100mの滝。迫力があるなぁと。。。
昔は旧道の親子別覆道からは良く見えてました。 
僕が良く氷瀑を登っていた時代、94年頃かなぁ


1ピッチ目の用意をするTさん。


下部は溶けた水が容赦なく降ってくるラインを登る。


濡れ鼠なってしまうが、氷自体は粘りがあり快適にアックスが決まる。


氷の弱点を選び慎重に登るTさん。


その後をフォローするI君。


2ピッチ目のI君。


最後登り切る5メートルほど手前でピッチを切る。
I君は「mikiさんのために残して置きました」と。。。ありがとう。

そんなこともあり、長年の夢であったナイル川氷瀑を完登することができた
今シーズンは雪解けも早いようなので、これで今シーズン僕の氷瀑は終いですね。