kyon's日誌

つれづれに・・・

思う事

2023年06月16日 | 日記
雨になったりすると蒸し暑さでムッとします。あぁ・・梅雨に入ったんだなぁと思うと、この次に来る夏が怖いくらいです。
亭主は毎日クー太郎のいない空虚な気持ちを言葉にしますが、家族は誰もそれに対して言う事がありません。娘はひたすらそのことなどは言いません。毎日お水を取り替えてお花を添えクー太郎の好きだった餌をお供えしたりしながら淡々として仕事に行きます。ワタシは毎夜ただ祈ります。天国に行けますように。
でも、こうしてブログに向かうとやっぱり涙が出ます。
あんまり悪い子だった時はゴツンとひっぱたいたりしたくせに、尻尾を踏んでしまった時にクー太郎に叱られたり齧られたりして、あ、ご免ご免と謝ったりした自分で・・・愛おしそうにクー太郎は自分の尻尾を嘗めたりして自分を癒し、暫くは触れませんがそれ以上はワタシを責めませんでした。
毎日撫でて欲しいと亭主の前に姿勢を正して座っておねだりすると、亭主は人に話すようにクー太郎と話すのです、今日はもうこれで三回目だからやらないとか、まだ必要か?とか・・・夕飯を終えるとクー太郎は息子を呼びに来ます。息子に撫でてもらいたいからで、それらは毎日の日課となっていました。なんて我儘で勝手な自己主張をするのだろう、と家族がやいのと言っても我関せずのマイペースで、水が欲しくなるとワタシに必ず水を入れ替えて欲しいと意思表示をする・・毎回新しい水が欲しいのです。
庭に雀が来るとえもいわれぬ優しい声で囁くように鳴きます。我が家には文鳥が居た時期がありました。クー太郎はその文鳥たちにも優しく声かけるのですが、娘が冷たく言うのは「いいが?おめたちを食ってもいいが?」と言ってるんだと家族を笑わせたり怖がらせたりするのでしたっけ・・・
クー太郎が汚した場所の毛だらけの寝床や敷物を捨てる時に此処にもよく居たねぇと思い出します。
丸くなって眠り、時に体を思いっきり伸ばし、手足も伸ばし大口を開けて欠伸をし、床暖に誰もいなくなるとゴロンゴロンと寝ながら転げて嬉しそうにしてり・・たまにドジって高い場所から滑り落ちたりすると、照れ隠しのように手を嘗めたりしながらそ知らぬふりをして周りをごまかすのですが、それが可笑しくてねぇ~・・・猫でも失敗すると何気に恥ずかしいんだなぁとかね・・・笑えてしまうことも一杯ありました。猫のくせになぁ~と思わずこちらも見てはいけないふりをします。
猫には3歳児程度の知能が働くらしいと聞いたことがあります。人なら3歳児はベビーギャングの時代です。
何だか何気に居ないという空虚感を感じながらもその都度色々なことを思い出したりします。
一般的にはペットです。でも我が家には明らかに家族の一員でした。

ブログも、本当はもういつ止めてもいいのですけど、時々思い立った時に書きたいなと思う時にだけ・・・も少し続けようかとも思います。
決めてはいません。
自分もそんなことを思う、そういう年代になったという事です。

そして、昨日は太極拳の我がチームのみで、ある講習を受けました。
正しく歩くこと、姿勢について・・・パシュート選手だった横山さんという先生を迎えて教えていただいたことですが、長年太極拳を続けていますが、それで分かったことや発見が自分の予想と同じだったことも昨日あらためて分かったこと、自分の体の癖についてもどこがオカシイのかも分かったこと・・・これは大きな再確認となりました。そして、それは自分にとっては嬉しいことで大きな意味があった。
「緩むこと」「体に力を入れない」「足裏を常に意識して重心を丹田に」の姿勢は大事。
いつか自分も逝くのですが、それまでは自分の足で歩きたいと、再び思った。外側の筋力よりも内側のマッスルは緩むことでしか解放できない。関節の稼働率を高める為には緩むこと・・・太極拳も整体だと思っていましたが、太極拳にも昨日と同じ要求がある。緩むこと。足裏。力まない。人は実は力の限りに頼って生きているの止めてダラダラと緩むことにしましょう・・・と。
クー太郎の動きも実にそれでした。
今日はそんなことを思ったりしています。

追伸、
コメントをくれた皆様に。
クー太郎を悼んでくれてありがとうございます!
でも、レスを書く気力はまだありません・・・ご容赦くださいませ。感謝しております。本当にありがとう。

コメント (5)
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クー太郎

2023年06月08日 | 日記
いい天気です。暑いくらいです。

家の中の窓を開け放つと風が吹き抜けます。
毎日。毎朝、毎夕、何かが足りない気がしてきます。窓を開ける時は網戸が動かないように、外に出る時は戸締りを一々しなければならないことや、足にまとわりつくのに注意しながら尻尾を踏まないようになど・・・数えきれないことが沢山あります。そうして我が家の住人となり、家族を使い分けてることが分かり、まるで我が家がずっと彼に支配されていたと思うのです。
今朝方はあの独特な鳴き声で目が覚めたりしました。でも、そうだったなと、居ないことを再確認します。いつでも家の中に彼が居ることが常でした。彼の表情はとても豊かでしまいにはその感情が言葉が無くても通じたりします。

6月6日、早朝・・・クー太郎が逝きました。
夕方にはお骨となって娘が引き取りました。共同墓地を嫌ったからです。
彼は娘の部屋に居ます。娘は泣きません。なのに、ワタシは涙が止まりませんでした。母の死の時でさえ泣けなかったのですが、何故でしょうね・・・人は何時かは逝くと覚悟をしていたせいでしょうか?
彼に心残りがあったからでしょうか?人のお骨のように骨壺に収まっているのを見るのは辛いですが・・・もう家族の誰かを煩わせる彼は居ません。
20年の長きを生きました。本当に幸せだったか分かりません。でも、間違いなく我が家には必要な存在だった。そして我が家も彼のお陰で幸せだったと思う。
毎日、その姿が見えないことを何かをするたびに確認している。そんな時間が増えている。
コメント (4)
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痛いねぇのボヤキ

2023年06月02日 | 日記
この数日・・・またサボっていましたが、30日には能代に行って母の一周忌を終えてきました。つくづく時間のたつのは早いなぁと感じてきました。
それでもどうにか実家の事は片付きましたし、法的な手続きも終わった・・・無事に一周忌を迎えたことは何よりだったと思う。

で、話は変わるが、我が家の猫殿がちょいと調子を悪くしている。食欲がなくて、ゲッソリ痩せてしまった感じで、動きも今一つ・・・仕方なく、娘は強制的に注射器でドロドロの餌をクー太郎の口の脇から入れ込んで食べさせて、どうにか小康状態であります。
あれほどパワフルでエネルギッシュな猫殿がゲンナリしてると、さすがに我が家は猫殿が心配で、とりあえず流動食・・・それも好き嫌いがハッキリしてるのでハンストを起こすタイプだから、あれこれ様々なメーカーのパウチタイプのを試してたりしてる。このパウチタイプの栄養補給の餌もお高め・・・痛い。
それでも少し栄養が取れると落ち着くらしく、寝てたり少し動き回ったりしてるが・・・ん~・・・アイツも歳が歳だものねぇ・・・このまま夏を超えられるかなぁと今から心配をしているが・・・来るときにはその時が来るんだろうなぁと少し覚悟を決めたりもしているところ。

で、この間に我が家の家電の洗濯機の水漏れが発覚・・・直してもらえるかどうかを問い合わせたり行って見なきゃ分からないという業者に来てもらい、早速に部品を交換してくれて、そしたらまた洗濯機は復活。お~やれやれ・・・24,000円か・・・オマケに洗濯機が使えない2日間、コインランドリーで一回1100円×2・・・う~ん・・・痛い。
で、水道局からの点検で水漏れがあるようだと指摘され、それも専門の業者に見てもらい、部品交換でどうにか直った。でさぁ・・・痛むのは懐のみ(苦笑)ホントにまぁ・・・次から次と・・・家も10年以上も住んでるとあちこちが劣化したり痛んだり・・・まぁ・・中古のボロやだから仕方ないのかもしれないが、法事が済んだら家の修理代にドンドン出費してさ・・・トイレの水漏れも24,200円なり・・・痛い。
生きてくのも大変だわねぇ・・・(^^;)
ボヤいても仕方がないけどね(#^^#)
コメント (4)
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