さきほど90分のロング・スロー・ディスタンス(LSD)をしていたときに思ったのですが、「マラソンというスポーツって平等なスポーツだなぁ」ということです。
若ければタイムが良いということもないし、男女でタイムがそれほど変わらないし、筋肉がものすごい人が早いというわけでもないし、運動神経万能という人が有利というわけでもないのです。もちろんイケメンやカワイイなどはまったく関係ありません。
LSDってこれ以上ゆっくり走れないくらいの速度なので、ほとんどのランナーが僕を抜いていきます。
そんなか、走るという単純でカンタンで平等なスポーツは他には無いな、と思ったのです。
どこでもだれでも(健康なら)走れるのです。
施設はいらないし、ひとりでできるし。
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もし、機会があれば、フルマラソンを走ってみることをオススメします。
一般人が余暇を使ってするスポーツのなかで、限界近くまでカラダを使うのは、おそらくマラソンだけではないかと思います。
普段は限界までカラダを動かさない(僕の場合はアタマも動かしていない。笑)し、他のスポーツでは限界を出すものはなさそうです。
ウエイトリフティングなどは限界まで出すかもしれませんが、一般の人がやるスポーツではない(筋力増強というトレーニングですよね)ので、外れます。
球技は、僕の知っているところでは、限界を出すと失敗するので限界まで出しません。
いろいろ考えたのですが、限界近くまでカラダを使うことができる唯一のスポーツがマラソンなんだと思います。(わかったようなことを言っていますが、フルマラソンの経験は1回だけ。笑)
みんなに平等で、自分の限界に挑戦できる、それがマラソンというスポーツです。
だからなんだ?ということですが、こんなことを考えて走っておりました。