お久しぶりです。最近一番腹の立つ人間は、あの元検事で、元公安調査庁長官の緒方と言う人物です。本来、一番倫理観があるべき検事という職業を経験した人間が、あそこまで落ちぶれるとは常識では考えられない事です。金のためなのでしょうか、それとも、何か人間的な柵があったことなのでしょうか、あるいは単なる老人性痴呆症から来るものなのでしょうか、私には全く理解できない人物です。いくら年を取っても、国を売る行為に加担する事は決して許されない事だと思います。ましてや、元公安調査庁長官という立場にあった人がやるべき行為では決してありません。このブログで、私が一番軽蔑する人間の典型とでも言うべき最低の人間です。まさに万死に値する行為を平気でやろうとした、いわば戦後最大の犯罪人ともいうべき人物だと思います。
それに比べれば、ミートホープの田中社長の方が、遥かに可愛い気がします。彼が本音で漏らした、値段の安いものばかりを求める消費者にも一端の責任があるという意味の言葉は、以前、私がこのブログで、耐震構造設計違反を犯したマンションを買うほうにも責任がある、と言う言葉と共通するものがあります。勿論、設計違反をする人が一番の悪者である事は言うまでも無いことですが、安物を、安物である事を認識しながら買うほうにも、一旦の責任があると言う事は、誤解を恐れずに言えば、私も何時も主張している事で、その点だけを捉えれば共感できる部分もあります。勿論食べ物を、ごまかして安く上げるためだけに、表示されているものと違う材料を使用するなどという事は、決して許されるべき事ではないという事は議論の余地はありません。前に、中国製の農薬汚染野菜のことを糾弾した事がありますが、中国だけを責めることはできません。わが国の食品メーカーも、程度の差こそあれ、同じようなごまかしをしていた事は、恥ずべき事だと思います。そのことに関しては、世間の人と同様、私も大いに憤りを感じています。ただ、繰り返しますが「安物買いの銭失い」という事は今度の事件からの、我々に対する警鐘だととらえるべきだと思います。
今日、宮沢元総理が死去されました。私は、この方は、本能的に好きになれない人でした。もう少し言えば、羽田さんや、村山さんや、宇野さんと言う様な戦後最低の総理の一人としかとらえられなかった人です。世間の多くの人は、宮沢三兄弟などといえば、群を抜く秀才で、まれに見る日本を代表するリーダーであったとの評価をしていると思いますが、私はその考え方には与しません。有能な官吏ではあったのかもしれませんが、私にとっては、わが国を正しい方向に導くような素晴らしいリーダーだとは全く思えない人でした。それにしても、日本人は死んだ人に対しては、本当に寛容で、悪口を言う人が居ないのは、美徳のようで、何か偽善的な匂いがぷんぷんするのは、よほど私の根性がひん曲がっているが所以なのでしょうか。
もうじき、国会が終わり、参議院選挙が始まります。よく考えて投票しましょう。私は、このブログで、安倍首相をかなりこっぴどく批判していますが、皮肉なようですが、最近の安倍さんは、私は少し見直しています。全く勝てないと思われる参議院選挙を前にして、世間に迎合する政策ばかりに、かまけるのではないかと思っていたのですが、寧ろ、より人気がなくなるような政策をあえて強行しているところが、私の予想を超えた、案外この人は、人には良く見えないが、かなり信念がある人なのかもしれないと、見直すきっかけになっています。しかし世間は私の様な見方はしていないと思いますので、参議院選挙の結果は多分、彼にとっては惨憺たるものになると思います。そして、辞任まで追い込まれる確率はかなり高いような気がします。
ヒロちゃん拝
それに比べれば、ミートホープの田中社長の方が、遥かに可愛い気がします。彼が本音で漏らした、値段の安いものばかりを求める消費者にも一端の責任があるという意味の言葉は、以前、私がこのブログで、耐震構造設計違反を犯したマンションを買うほうにも責任がある、と言う言葉と共通するものがあります。勿論、設計違反をする人が一番の悪者である事は言うまでも無いことですが、安物を、安物である事を認識しながら買うほうにも、一旦の責任があると言う事は、誤解を恐れずに言えば、私も何時も主張している事で、その点だけを捉えれば共感できる部分もあります。勿論食べ物を、ごまかして安く上げるためだけに、表示されているものと違う材料を使用するなどという事は、決して許されるべき事ではないという事は議論の余地はありません。前に、中国製の農薬汚染野菜のことを糾弾した事がありますが、中国だけを責めることはできません。わが国の食品メーカーも、程度の差こそあれ、同じようなごまかしをしていた事は、恥ずべき事だと思います。そのことに関しては、世間の人と同様、私も大いに憤りを感じています。ただ、繰り返しますが「安物買いの銭失い」という事は今度の事件からの、我々に対する警鐘だととらえるべきだと思います。
今日、宮沢元総理が死去されました。私は、この方は、本能的に好きになれない人でした。もう少し言えば、羽田さんや、村山さんや、宇野さんと言う様な戦後最低の総理の一人としかとらえられなかった人です。世間の多くの人は、宮沢三兄弟などといえば、群を抜く秀才で、まれに見る日本を代表するリーダーであったとの評価をしていると思いますが、私はその考え方には与しません。有能な官吏ではあったのかもしれませんが、私にとっては、わが国を正しい方向に導くような素晴らしいリーダーだとは全く思えない人でした。それにしても、日本人は死んだ人に対しては、本当に寛容で、悪口を言う人が居ないのは、美徳のようで、何か偽善的な匂いがぷんぷんするのは、よほど私の根性がひん曲がっているが所以なのでしょうか。
もうじき、国会が終わり、参議院選挙が始まります。よく考えて投票しましょう。私は、このブログで、安倍首相をかなりこっぴどく批判していますが、皮肉なようですが、最近の安倍さんは、私は少し見直しています。全く勝てないと思われる参議院選挙を前にして、世間に迎合する政策ばかりに、かまけるのではないかと思っていたのですが、寧ろ、より人気がなくなるような政策をあえて強行しているところが、私の予想を超えた、案外この人は、人には良く見えないが、かなり信念がある人なのかもしれないと、見直すきっかけになっています。しかし世間は私の様な見方はしていないと思いますので、参議院選挙の結果は多分、彼にとっては惨憺たるものになると思います。そして、辞任まで追い込まれる確率はかなり高いような気がします。
ヒロちゃん拝