自転車に乗って

10年続いたブログ「くろうさぎの独り言」、その後に続くブログです。
ロードバイク関連の内容を中心に投稿します。

一人でも正しいランチポタ

2013-10-27 | 自転車に乗って
10月の台風が去った後の朝は快晴。
支度をして、自転車でお出かけです。
JR武蔵五日市駅を過ぎて、檜原街道を登って仏沢の滝入り口。


豆腐のちとせ屋さんには、まだ観光客はそれほどいません。
大岳山も青空の下、きれいに見えます。
陽射しも風も自転車で走るのにほんとに気持ちよい。



北秋川を少し登って右折。
今年の紅葉がどうなるのか確認に神戸岩に行ってみました。
当然ながらまだ紅葉していませんが、葉の状態はよく枝先の葉は少し色付いています。


神戸岩でUターンして、仏沢の滝入り口に戻って時坂を登ります。
この天気なら高いところで遠くまで見えるはず。
峠の茶屋の前で御前山をバックに、チタンバイクの写真。



御前山の中腹に建物が見えますが、これが湯久保の激坂。
こちら側からみるとそれほどキツイ坂に見えないがとんでもない。
こういくら鍛錬しようと脚付きなしで登ることはできない体力や年齢なのがちょっと悔しいかな(笑)

ここまで来たので「蕎麦-みちこ」でランチと思ったが駐車している車が多すぎる。
これでは入りきれずに外で空き待ちだろう。
峠の茶屋でUターン、下りの最中にも蕎麦目当てだと思われる車が8台も登ってきた。



時坂峠の途中、見通しの良い場所で停車。
この写真ではよく見えないが、肉眼ではスカイツリーや新宿の高層ビル群がはっきり見える。
こんな良い天気の時はやはり見通しの良い高い場所が良い。


時坂を下り、檜原街道を下って「蕎麦-あをき」に。
しっかり坂を登ったし一人でも「ただしいランチポタ」になりました。



アルコールフリーのビールにおつまみが出てきました。
ピスタチオに漬物。
この漬物がとてもおいしく、日本酒がほしくなりました。



桜エビのてんぷら。これはワタシの好み、いつも注文します。
やっぱり日本酒がほしいなぁ。


お蕎麦は、ワタシの中では蕎麦だけの味比較でベスト3に入ります。

食べ終えて、のんびり帰宅。
チタンフレームは、やはりしっとりした乗り心地を感じました。
30km/hを超えた速度より、20km/h少しこえた速度が快適に感じるような気がします。



家にもどったらメールが。荷物を自転車で届ける宅配便が来るようです。
そして届いた物が「エスカルゴジャージ」
爆走王がご自宅から、自転車でわざわざ届けてくれました。

本棚の整理

2013-10-26 | うさばらし
今週の土曜日も雨の朝でした。
先週の土曜日も朝は雨だったのですが、その午前中は留守番になりました。
でも昼間は雨も止んでいたようでした


19日の土曜、妻と息子は、立川の国立昭和記念公園に箱根駅伝の予選会に。
息子の大学の同級生の友達が選手として走るのでその応援。
応援していた大学は、無事に予選会を通過し箱根出場を決めたようです。




先週の土曜日と今週の土曜日は、雨で自転車に乗れず本棚の整理です。
家族に言わせるとワタシはけっこう本を読むほうらしいです。
1年ほど放っておくと、読んだ本が本棚に置き切れくなり本棚の外に積まれて邪魔だと言われることになります。

この年齢になるとやはり読むのは時代小説。
とは言いながら若いころからSFと時代小説は好きでした。
吉川英治の宮本武蔵から始まって、五味康祐、柴田練三郎、野村胡堂、山手樹一郎、笹川佐保などの
著名な著作はほとんど50歳ごろまでには読んでしまっていました。


50歳を超えてからは、藤沢周平、池波正太郎、佐伯泰英が多くなったかもしれない。
藤沢周平、池波正太郎の文庫本はほとんど読み切って前回の整理のとき処分したと思う。


今回はまだシリーズとしては継続しているが、佐伯泰英の「居眠り磐音 江戸双紙シリーズ」を処分。
前半に比べると後半は物語の内容も継続のためのご都合主義になっているようで飽きてきた。
鎌倉河岸捕り物控えはまだ継続して読むつもり。


今は 野口卓の「軍鶏侍シリーズ」の続編が読みたい。



SFは、ハードSFが好き。
SF界の3大巨星といえば、アーサー・C・クラーク、ロバート・A・ハイライン、アイザック・アシモフ
その中でもアイザック・アシモフの作品が好み。
アシモフの作品は翻訳されて出版されれば、どれも読んでいたかもしれない。
またジェームス・P・ホーガンの作品もほとんど読んでいると思う。


今も、ネビュラ賞やヒューゴー&ネビュラ賞をとって翻訳されたSF出版物には目を通す。
ただしパラっとめくって面白そうでなければ買わない(笑)


ハードSFでも現代の進化についていけない部分もあって面白い。
10年も経つと、SF小説の内容より事実のほうがずっと進んでしまっていることもある。
高校生のころ読んでいたE・E・スミスの「レンズマンシリーズ」では宇宙船の軌道計算に計算尺を使っていた。
いま計算尺といってもわかる人は少ないだろうなぁ。

SFが好きで時代小説が好きだと、そのミックスが伝奇小説。
いうならばタイムスリップ物。江戸時代へタイムスリップを物語にした本。
最近では、マンガから「仁」がTVドラマ化されていたがその系統の内容の小説。
石川 英輔 「大江戸神仙伝シリーズ」
半村 良の「戦国自衛隊(映画化)」、「講談碑夜十郎(NHKドラマ化)」、「およね平吉時穴道行(NHKドラマ化)」
伝奇小説でない半村 良の作品も好きでほとんど読んでいると思う。




このごろ目が疲れて、本を読むのがタイヘンになってきた。
もともと近視だったがそれを越えて老眼(遠視)が強くなってきた。
自動車運転用の近視メガネが2個、老眼鏡で度の違いで2個、遠近両用の遠景用、
中距離用、近距離用の3個を状況で使い分けているが、面倒。
本だけずっと読んでいるわけではないのでちょっと他の事をしようとするとよく見えない。


自転車用のサングラスはすべて度付き(近視)の調光タイプだが、この頃サイコンの字が良く見えない。
遠近両用の度付きで調光タイプを探しはじめているが良いものが見当たらない。


本棚の整理を終えたら、雨は止んで夕焼け。
明日は晴れなので、久しぶりに自転車に乗ろう。

スープが澄んだ塩ラーメン

2013-10-16 | 自転車に乗って
三連休の三日目。
用事はなく、ほぼ一日空きでしたが脚がダメ。
前日にのんびり走るコンセプトのクロモリバイクで走行したが、なぜか脚が筋肉痛。

なので、近所の秋川沿いをリハビリポタ。
アルミフレームのバイクを持ち出して乗ってみます。
本来ならここでクロモリバイクを持ち出すんだろうなぁ。


自宅から秋川右岸を走って、小和田橋。
ケヤキの葉が少し色が変わってきました。今年の紅葉はどうなるかな?
鮮やかな色彩の紅葉は近年はあまり見ていない気がする。


小和田橋の先を左折し、坂を登って広徳寺。
誰もいないこの雰囲気が嫌いではありません。
坂を登るときのアルミフレームはやはりクロモリと違ったダイレクト感があります。


広徳寺を降りて、川沿いを走って檜原街道最後のコンビニを過ぎて右折し秋川を渡って左岸に。
途中に短い急坂がありますが、降りて押しです。


ゆるゆると走ってコンビニの対岸からの秋川の眺め。
ここからも紅葉が鮮やかなら綺麗な風景がみられるのですが。
こうやって見ると山の中ですね~。これでも東京都、お台場は遠い(笑)


踏み込めば反応の良いアルミバイクとホイールだけど、ホントにゆるポタ速度でのんびり走ります。
お腹が空いたので、ランチ場所に移動です。
どこかで「あっさり鶏塩ラーメン」の写真をみておいしそうだったので、ラーメンが食べたい。(笑)


スープが澄んだ塩ラーメンに一口ギョウザ。
食べたい時に食べたいものを食べるとおいしいかも。

食べ終えてゆるゆると帰宅。
やはり、クロモリとアルミでは乗り味は全く違う事が確認できたかな。
天気の良かった秋空の三連休は、それなりに楽しめました。




新しいシューズのSPDビンディングが調子悪い。
なかなか、左足のクリートがペダルに入らない。
とくにアルミフレームに付いているSPDペダルは、ほとんど入らない。


よく見たらクリートの不良だった。
バリが出ていて、その部分が引っかかって入らなかったようだ。
新しいクリートを入手し比較すると、はっきりわかる。
Shimao製でもこんな不良があるんだ。



指令はピンポンダッシュ

2013-10-14 | 自転車に乗って
三連休の初日は、先週の続き。
まだ200個以上残っている柿の実を採ってしまわないと…
10月とは思えない暑い陽気で、午前中いっぱいかかりました。


これでも隣近所や親戚に100個以上配った残りです。
それにもぐ途中で地面に直接落ちた物や、熟しすぎているなど捨てる柿が60~70個
午後は、先週末にショップに置いてきたクロモリ自転車を取りに行きます。


革のバーテープを巻いてもらいました。
普通のテープの7、8倍のお値段ですが、持ちがいいし長く使うと外観に味が出ます。
電動アルテのソフトウエアのアップデートもしてもらいました。


連休二日目は、峠の女王とランチポタです。
峠の女王は午後8時からお台場だそうで、長距離や高い峠は時間的ちょっと無理。
お台場は爆走王にkeith さんも一緒だとか。
ワタシも誘われましたが、夜8時からでは同じ東京でも遠くてその日に帰ってこれません(爆)

ということで平地でnebochitoさんに近い場所のお蕎麦屋さん「たか志」に。
待ち合わせ場所は、多摩サイ通称「焼肉村」--府中の是政、郷土の森付近--です。
お出かけは当然ながらやっと完成したクロモリスポルティーフで。

多摩サイに入る多摩川睦橋まで、睦橋通りを走ります。
途中でチームジャージを着た4人のトレインが抜いていきました。
カーボンバイクの4人、30~35kmほどの巡航速度ですが後ろに付いてみます。

途中、圏央道トンネルの短い登りで最後尾の一人が遅れたのであっさりこの1台はパスしちゃいました。
このフレーム、どうやらゆっくり走らせてくれません。
多摩サイに入り、南公園を抜けて多摩サイに平行する一般道裏道に。

信号でトレックとクオータの初心者ぽい若者バイクが。
信号-青でまずトレックが先頭で次にクオータ、3番手にワタシ
この裏道、交差点を過ぎてから2kmほどは信号も停まれ標識もないので3台とも信号ダッシュのような状態に(笑)

70~80mほど走ったところで、リヤを1段重くしてダンシングして加速。
クオータを抜いて、あっけにとられた顔してたトレックもパス。
若者よフロントバッグ付いたクロモリのジイさんに抜かれるようではまだ修行が足りん。
…って大人げないことしてしまいました。(反省)
次に止まらなければいけない地点までトップをキープ…で到着。


なんかフレームが速く走れとけしかけてきます。
ゆるゆる走るバイクのコンセプトだったのですが何か違う…
老いぼれた乗り手の感性が根本的に間違っている可能性も十分あり得ますが。


多摩サイ-通称「たい焼き公園」で小休憩。
天気が良く山方面もきれいに見えています。


立川からの多摩サイは、ジョキングや散歩の方がたくさん。
ここはゆったりのんびり走らなければいけません。
多摩川沿いの道は気温も陽射しも運動するのに気持よく、強い向かい風もない。

ゆるゆるとポタの一定速度で走るのを得意としないフレームでしょうか。
土手の短い登りでダンシングが楽しかったり、中間速度からの加速が伸びる気がします。
チタンフレームより明らかに反応は良いことは間違いないようです。

焼肉村に到着。
既に来ていたnebochitoさんと蕎麦「たか志」に向かいます。
東京競馬場すぐ近くの裏道をついて行きますが、走った道がいつもよくわかりません(笑)




蕎麦「たか志」でくるみダレの蕎麦をいただきます。
ここの蕎麦とくるみダレの組み合わせはワタシの中の蕎麦ベスト3にはいるかな。
食べ終えたら、夜にお出かけのある峠の女王ですので帰りに向かいます。

でもこのまま帰るのでは峠の女王の正しいランチポタにはなりません。
どこからか「正しくない」とツッコミが入るかもしれません。(笑)
多摩サイ中流域には、峠はありませんが有名な坂練コース「連光寺」が。



峠の女王に連光寺を走って帰りませんかと提案したら即ok!
多摩川是政橋を渡って連光寺の坂のスタート地点に向かいます。



連光寺のスタート地点。
nebochitoさんはほぼ地元で、慣れ親しんでいるこの坂。
重いクロモリ+鉄下駄でサーっと登って行き、あっという間に差がひらきました。
ワタシは苦手とする緩めの斜度、速度域が高めでの登りになります。


すぐにフロントをインナーに落とし(電動のフロント切り替えはホントにらくちん)、
高ケイデンスでくるくる回して登ってみますが速度に伸びがありません。
途中で登る速度を落として、フロントをアウターに戻して(電動イイヨ!)リヤもギヤ比を調整。

重いギヤでダンシング、この方がこの登りでも速度の伸びがあるように思います。
ただ前回の乗ったときより前輪が重く感じ、ハンドルの反応もちょと重く遅い。
この理由は登り切った坂上で気が付きました。



坂を登ったのでこれで峠の女王の正しいランチポタになりました。
連光寺坂上、ここから左折してまだ登りがあり、nebochitoさんはそのほうがご自宅が近い。
ワタシは反対側の聖蹟桜ヶ丘に下ったほうが近い。
ということで、ここでお別れします。

別れる前に気が付きました。フロントバッグにはnebochitoさんに渡す2kg近い荷物が入っていたのでした。
前輪側が重く、長い連続ダンシングでハンドルが重く遅かったのも当然です。
連光寺を登る前に渡しておけばよかったかと、そのくらいのハンデがあってもワタシが遅いけど(爆)

荷物を渡して、ワタシの帰路のコースを話したところ、「秘密の指令」を受けました。
コースは聖蹟桜ヶ丘駅前を通り高幡不動-浅川サイクリングロード-八王子-川口川経由です。
高幡不動尊付近は爆走王のテリトリーです。



高幡不動尊で小休憩。

そのまま少し走って、脇道に入るとちょうど稲刈りが済んだ畑がありました。
その近くで峠の女王の「秘密の指令」の実行準備です。
そう爆走王の自宅でのピンポンダッシュ指令を受けていました。

自転車を降りてまさに実行という時に、2階の窓から顔が。
爆走王にピンポンダッシュ前に見つかってしまいました。
外に出てきたので、てっちゃんに完成したクロモリスポルティーフを試乗してもらいます。

すこしお話をしてそのまま浅川サイクリングロードに入り八王子を抜けて帰宅です。
帰り道でも無駄な加減速を繰りかえし、ちっちゃなバトルが1~2回(笑)
それはまたあとで書きます。

家に着いた時には脚はほぼ売り切れ、右脚ふとももが攣っていました。
何か、いま乗っているレーシーなカーボンバイクに最初に乗ったときのような感じでしょうか?
クロモリでのんびり乗るのがコンセプトのバイクで、平地のランチポタを走ったとは思えない疲れかたでした。

しかしながら三連休二日目は、秋晴れの正しいランチポタの日でした。


本日の用事は

2013-10-06 | うさ日誌
今週の土曜日はしっかり雨。
撮りためたテレビ番組を見たり、本を読んだりとのんびり。
もう歳だし、自転車は忘れてしっかり体を休ませることもたまには必要だと思って。


日曜日、朝は曇り空で自宅前の街道の路面はウエット。
自転車を出してきて掃除と整備を始めたら、用事を言いつけられた。
まぁ逆らうことはできない相手なので(爆)、自転車をそのままにその用事の準備。


今年、我が家の柿の木は400個以上の実をつけた。
そのままにしておくと、落ちて腐って臭ったり虫が大量に飛んでくる。
本日の用事はこの柿の実を採ること。

竹を使ったり梯子や脚立で柿の実を採る。
2時間以上、上を向いていたら首がとても疲れた。



途中で、落としたりした柿を食べてみる。
堅めの実や少し熟して柔らかくなった柿など4~5個は食べた。
熟した柿のほうが甘いが、ワタシはどちらかというとちょっと堅めの柿が好き。
今年の柿は夏が暑かったためか、いつもの年より甘いと思う。


200個ほどで疲れて本日の用事は終了にしてもらった。
近所や親戚に配ったが、これだけ残った。
我が家で食べ切れるはずもなく、渋柿でないので日持ちもしない。
さてどう処分しようか?