珈琲おいしい

日々の日記の予定だったけど最近ゲームコラム風。いまとなってはレゲーレビューブログかな。

ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト【DS】

2006-12-17 10:45:50 | Nintendo DS

恐れていた状況になってしまいました。
今週の『ファミ通』で『DS版』の『FF』

『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト』
(最近は長いタイトルがDSでは主流ですか?)
発表されていました。

で、画面が公開されていたんですが・・・

どうも『ドラゴンクエスト9』とそっくりなんですけど!
『GC版』でもそうだったんですが、『FFCC』は多人数参加型の
アクションRPG。それも『DS』で『Wi-Fi』通信で多人数プレイ
なんてなったら…

やっぱり『ドラゴンクエスト9』とそっくりなんですけど!

どうするんだろう『スクウェアエニックス』。
棲み分けは出来ているのかな・・・?

~~~~~

前作の『FFCC』は、主人公のキャラクターを4つの種族から選択でき、
特に、主人公だからという個性が付けられているわけではなく
無個性による『RPG風味』をかもし出していた前作。

コレが結構スキだったんですが・・・

今作は『プレイヤー』の意図関係ナシに物語やセリフをバンバン喋るタイプの
『主人公達』にシステムが変換されているようです。

うーん。

この味付け、吉と出るか凶と出るか・・・ちょっと心配です。


そもそも、このシリーズを生み出したのはあの『河津秋敏』ですから。

この『河津秋敏』さん、『スクウェアエニックス』の偉い人であり
切れ掛かっていた『任天堂』との細い糸を紡いでた人であり、

そして、『ファイナルファンタジー2』
『ロマンシング・サガ』シリーズ、『クリスタルクロニクル』などなど
プレイヤーをうならせるシステムの作品を世に送り出してくれている
クリエイターなのです。

RPGというものを『テーブルトーク』の頃から遊んでいた方なので
深く、『RPG』を知っている数少ない(製作に携われるクリエイターとして)
実力者だと思っています。

しかし『アンリミテッド・サガ』や前作の
『ファイナルファンタジークリスタルクロニクル』では、こだわりの
システムがユーザーに難しさを感じさせる作りになってしまうのもしばしば。
今作では、その辺を易しくしてのシステムになっているのかな?

~~~~~

RPGの楽しみ方が変わってきたのでしょうか。
『ウィザードリィ』や『ドラゴンクエスト』が生み出したコマンド形式の戦闘も
『FF12』や『ドラクエ9』では廃止の方向へ。

そして、新しく迎え入れられたシステムは『多人数参加型アクションRPG』

オンラインが強化されてこそのシステムなんだろうなぁ。とは思います。
ただ、気になるのは『作り手』と『ユーザー』の期待と心配がどの程度
解消されているか。
どの程度視点が同じ位置にいるか・・・

コレが心配。

というのは前作の『ファイナルファンタジークリスタルクロニクル』が
非常~~に惜しい作品だったから。
アレのさらに上を目指して欲しいわけです。

非常に惜しいながらも、意外と楽しい作品でしたので。

妙にまとまった『スクエニ』おなじみの完成度をを着陸地点にしないで、
ぜひとも面白い作品に仕立て上げて欲しいなぁ
というのが今日のオチというところで。

それではまた。


P.S.
もちろん『Wii版』の『ファイナルファンタジークリスタルクロニクル』も
鋭意製作中との事ですから、コチラの発表も非常に楽しみにしています。


≪関連ページ≫
 ●ファイナルファンタジークリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト(公式Webサイト)
 ●ファイナルファンタジークリスタルクロニクル(公式Webサイト)

≪当ブログ過去ログ≫
 ●ファイナルファンタジークリスタルクロニクル
 ●バテンカイトスとFFに見るRPGで。【素人】
 ⇒管理人のRPG論。ちょっとうっとおしいかも。


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